弱く、遠く、小さき群れより 第24回 べてるから吹く風
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
風色のカレンダー 1 ものを作るということ
相馬幸恵ミニチュアクラフト 幼いころから、自分でものを作ることが好きでした。たとえば、妹との庭でのおままごと。落ち葉やさざんかの花びら、木の実などでごはんのおかずを作ったり、椿の花びらを糸でつないでネックレスにしてみた […]
時代を見る目 133 ニート(3) 寄り添うことの大切さ
右近勝吉便利屋「右近サービス社」代表 北海道から上京し、どのようなことでもいいので仕事をください、と言う方が来られました。私は、「とりあえず右近ハウスに泊まって、明日、仕事に行ってください」といいましたが、その方は泊ま […]
新約聖書よもやま裏話 第4回 初めはユダヤ教だった 新約時代の聖書とは
伊藤明生 東京基督教大学教授 新約聖書時代には、新約聖書がなかったと言うと、驚かれる方もいるかもしれない。今ここで言う「新約聖書時代」とは、今の新約聖書を構成する各書が徐々に執筆されつつあった、主イエス、ペテロなどの弟 […]
Opus Dei オペラな日々 第5回 “聖さ”とは
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 みなさんは「聖い音楽」と聞いて、どのような音楽を想像されるでしょうか? 清楚で美しい音楽、体裁が良く整ったきれいな音楽……。どれも間違ってはいませんが、”聖さ […]
弱く、遠く、小さき群れより 第23回 主治医の幻聴さん
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
時代を見る目 132 ニート(2) 小さな奉仕を
右近勝吉便利屋「右近サービス社」代表 先日、三十三歳で毎日ぶらーっとしている男性に会いました。家で突然、暴れだし、部屋からテレビ、パソコン、電話を投げ、ついに母親、父親を殴りました。助けを求める電話が、便利屋をしている […]
弱く、遠く、小さき群れより 第22回 当事者の風
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
弱く、遠く、小さき群れより 第22回 当事者の風(続き)
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
新約聖書よもやま裏話 第3回 黙読はなかった 古代読書の習慣
伊藤明生東京基督教大学教授 私たちは、読書と聞くとあたりまえのように、黙読する姿を思い浮かべないだろうか。 ところが、古代では、大勢の人の前で朗読することや読み聞かせることが、より一般的な「読書」だった。ひとりでも音読 […]
Opus Dei オペラな日々 第4回 静寂の豊かさ
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 私は西洋音楽に携わる人間ですが、日本人としての血は隠せません。「もののあわれ」と申しましょうか、*うれい*を帯びたような情景や心象に最も*自然*を感じるのです。 […]
時代を見る目 131 ニート(1) 受け入れるということ
右近勝吉便利屋「右近サービス社」代表 「反社会的で享楽的。今が楽しければいい」「社会との関係を築けず、こもってしまう」「就職を前に考え込み、行き詰まってしまう」「就職したものの早々に辞め自信を喪失する」。以上が辞書にも […]
弱く、遠く、小さき群れより 第21回 幻聴さん、いらっしゃい
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》