イエスさまに出会った少年の物語 第5話 回心したスカルの町
橘由喜 〈前号までのあらすじ・ある老人が少年時代、イエスを追いかけてたどり着いたサマリヤで、人びとに嫌われているひとりの女に出会った。〉 「その男は、そう、イエス様は、あたしのこれまでのすさんだ生活を言い当てたのさ。驚い […]
弱く、遠く、小さき群れより 第16回 人間アレルギー
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
踊るクリスチャン 第5回 心に空いた穴
清水好子単立・入間聖書バプテスト教会牧師夫人 おじいちゃんがまだ元気だった時から、おばあちゃんの痴呆は始まっていた。家族のみんながおばあちゃんのことを心配していたから、まさかおじいちゃんのほうが病気だったなんて、気がつ […]
時代を見る目 125 アイデンティティを失った男たち(1) 生きかたの基
大嶋重徳キリスト者学生会 北陸地区主事 ある時、男子学生がこう言った。「主事、自分は男性であることに自信がもてない。」私はこの時から、男子学生たちと「主が男性を創造された意味は何か?」ということを問い始めた。 まず直面 […]
イエスさまに出会った少年の物語 第4話 サマリヤの女の告白
橘由喜 〈前号までのあらすじ・六十年前にイエスに出会ったひとりの老人が、パンと魚が増える奇跡を語り終えた。そして…〉 十字架と復活の話をする前に、わたしにとって忘れられない婦人の話をしてもよいじゃろうか。どうもこの美しい […]
弱く、遠く、小さき群れより 第15回 めざめ
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
踊るクリスチャン 第4回 精一杯の子育て
清水好子単立・入間聖書バプテスト教会牧師夫人 長女が一歳十一か月の時、下の子が生まれて赤ちゃん返りをした。赤ちゃんのおっぱいの時間になると、必ずたくさんの用事を作ってくれる。「私もダッコ」といっては膝に乗り、「私もおっ […]
時代を見る目 124 国旗・国歌をめぐって(3) 抵抗こそ使命
岡田 明都立高校勤務日本福音キリスト教会連合 主都福音キリスト教会会員 服務上の責任を問う、という一文に皆が驚愕しました。一昨年秋に東京都教育委員会が出した国旗・国歌に関する通達には、起立・斉唱しなかった教員への処分が […]
イエスさまに出会った少年の物語 第3話 逃げ出した群衆
橘由喜 〈前号までのあらすじ・ひとりの老人が六十年前の出来事を語り出した。当時九歳だった老人のイエスのために作った二匹の魚と五つのパンの弁当が、イエスを追いかけてきた五千人以上の群衆の前でイエスの手のひらから溢れだした〉 […]
信徒のための注解書を使った聖書の読み方入門 最終回 聖書の読解作業の実例(2)
水谷恵信札幌キリスト教会召団 牧師 私が「マルコによる福音書」六章三四節から四四節までより学んだことを人に伝達するとしたら、次の手順で作業を進めます。 主題を決める 一読した後、翻訳を比較し、注解書を学んで、神の恵みは […]
弱く、遠く、小さき群れより 第14回 愛するということ
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
踊るクリスチャン 第3回 信仰って何?
清水好子単立・入間聖書バプテスト教会牧師夫人 キリスト教主義の保育園に勤めて二年目、私は他のスタッフと二人で三歳児三十一人を見ていた。三歳児クラス始まって以来の大人数と、まったくバラバラな子どもたち。新人の私は毎日くた […]
時代を見る目 123 国旗・国歌をめぐって(2) 飲み込まれる前に
岡田 明都立高校勤務日本福音キリスト教会連合 主都福音キリスト教会会員 国旗と国歌を押し立てて、猛然と行動し始めた勢力があります。彼らは愛国心教育を叫びますが、その目標とするところは、国家のために黙って身を投げ出してく […]