時代を見る目 124 国旗・国歌をめぐって(3) 抵抗こそ使命
岡田 明都立高校勤務日本福音キリスト教会連合 主都福音キリスト教会会員 服務上の責任を問う、という一文に皆が驚愕しました。一昨年秋に東京都教育委員会が出した国旗・国歌に関する通達には、起立・斉唱しなかった教員への処分が […]
イエスさまに出会った少年の物語 第3話 逃げ出した群衆
橘由喜 〈前号までのあらすじ・ひとりの老人が六十年前の出来事を語り出した。当時九歳だった老人のイエスのために作った二匹の魚と五つのパンの弁当が、イエスを追いかけてきた五千人以上の群衆の前でイエスの手のひらから溢れだした〉 […]
信徒のための注解書を使った聖書の読み方入門 最終回 聖書の読解作業の実例(2)
水谷恵信札幌キリスト教会召団 牧師 私が「マルコによる福音書」六章三四節から四四節までより学んだことを人に伝達するとしたら、次の手順で作業を進めます。 主題を決める 一読した後、翻訳を比較し、注解書を学んで、神の恵みは […]
弱く、遠く、小さき群れより 第14回 愛するということ
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
踊るクリスチャン 第3回 信仰って何?
清水好子単立・入間聖書バプテスト教会牧師夫人 キリスト教主義の保育園に勤めて二年目、私は他のスタッフと二人で三歳児三十一人を見ていた。三歳児クラス始まって以来の大人数と、まったくバラバラな子どもたち。新人の私は毎日くた […]
時代を見る目 123 国旗・国歌をめぐって(2) 飲み込まれる前に
岡田 明都立高校勤務日本福音キリスト教会連合 主都福音キリスト教会会員 国旗と国歌を押し立てて、猛然と行動し始めた勢力があります。彼らは愛国心教育を叫びますが、その目標とするところは、国家のために黙って身を投げ出してく […]
イエスさまに出会った少年の物語 第2話 溢れたパンと魚
橘由喜 〈前号までのあらすじ・六十年前、九才の時、イエス・キリストに出会った老人は母に作ってもらった弁当を抱えてイエスの後を追いかけてきた。〉 わたしは、イエス様のすぐそばでうずくまって聞きながら、早くこの弁当をお渡しし […]
信徒のための注解書を使った聖書の読み方入門 第4回 聖書の読解作業の実例(1)
水谷恵信札幌キリスト教会召団 牧師 マルコによる福音書六章三四節から四四節までを使って、私の実際の読み方を紹介しましょう。 様々な翻訳の聖書の読み比べ 新共同訳聖書を基本に据えて、いろんな翻訳の主な異同を調べると、以下 […]
弱く、遠く、小さき群れより 第13回 残念ながら……百点満点
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
踊るクリスチャン 第2回 先生ありがとう
清水好子単立・入間聖書バプテスト教会牧師夫人 気がつくと私は近くの本屋に走っていた。高校一覧を立ち読み、校長兼理事長の名前を確認。「よし、あの先生だ」。 とにかく「ありがとう」と「ごめんなさい」を言いたい。アポイントメ […]
時代を見る目 122 国旗・国歌をめぐって(1) 「踏み絵」の前に
岡田 明都立高校勤務日本福音キリスト教会連合 主都福音キリスト教会会員 今学校で、国旗・国歌の「強制」が、凄まじい勢いで進んでいることをみなさんはご存じでしょうか? 二〇〇三年十月二十三日、東京都教育委員会は、式典にお […]
イエスさまに出会った少年の物語 第一話 母から預かった弁当
橘由喜 みなさん、よう集まってくださった。 久しぶりにわたしが少年の頃出会った、イエス様の思い出を話そうかの。もう六十年も前のことじゃ。 この石垣はエルサレム陥落の名残りじゃ。あれから二十年も経っているが、まるで昨日の […]
踊るクリスチャン 第一回 賛美のかたち
清水好子単立・入間聖書バプテスト教会牧師夫人 世界的に有名なバレリーナ、アンナ・パヴロワのことを知ったのは、小学校四年生のときです。少し言いまわしが違うかもしれませんが、「どんなに足が痛くても、どんなにつらくても、パヴ […]