時代を見る目 120 牧師館の子どもたち(2) 「いい子」の呪縛
大山 信子日本メノナイト教会協議会 白石キリスト教会 牧師夫人 一般に「クリスチャン」と聞くと「敬虔な」というイメージを持たれるように、「牧師の子ども」には、ある一定のイメージを持たれがちです。その代表的なものが「いい […]
弱く、遠く、小さき群れより 第10回 こころを開く
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
信徒のための注解書を使った聖書の読み方入門 第1回 注解書の効用
水谷恵信札幌キリスト教会召団 牧師 歴史をさかのぼる 新約聖書は今から二千年も前にギリシャ語で書かれた書物です。旧約聖書はさらに古く、ヘブル語で書かれています。そんな古い外国の書物を、私たち一般の読者が現代の日本文学に向 […]
となりの人々 11 出漁
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 海辺に来ると神さまが世界をお造りになった時のことを思い浮かべる。日常的に海を見慣れている方は、あまりそういうことはないのだろうか。年に一度くらいしか海を見ない私 […]
時代を見る目 119 牧師館の子どもたち(1) 牧師館に育って
大山 信子日本メノナイト教会協議会 白石キリスト教会 牧師夫人 「いい環境ね~」。教会の方にそう言われて、子ども心にびっくりしてしまったことがありました。当時私が住んでいたのは、教会一階の奥の数部屋で、工場に挟まれ、ま […]
弱く、遠く、小さき群れより 第9回 自分自身で、共に!
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
となりの人々 10 収穫への祈り
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 2年ほど前に、母教会の青年会が海外宣教についてとても充実したレポートを披露してくれたことがある。 キリスト教国ではない日本の教会の力は、総じて強いとはとても言え […]
時代を見る目 118 中高生に語る(3) コンテキストを考える
田代 泰成日本同盟基督教団 横須賀中央教会 協力教師横浜女学院 聖書科教師 「ただ信じれば救われる」という命題は、聞く者が、このままでは魂が滅びるという深刻な危機意識があって、はじめて救いの福音として意味を持ちます。 […]
弱く、遠く、小さき群れより 第8回 仲間の力
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
「原理主義」と「福音主義」 最終回 後退し続ける”閉じられた”日本の教会(前編)
宇田 進東京基督教大学名誉教授 元ウェストミンスター神学校客員教授 昨年、アメリカ社会思想史の古典と高評(1964年ピュリッツアー賞受賞!)されている一冊の書物が邦訳出版された。それはリチャード・ホーフスタッター『アメ […]
「原理主義」と「福音主義」 最終回 後退し続ける”閉じられた”日本の教会(後編)
宇田 進東京基督教大学名誉教授 元ウェストミンスター神学校客員教授 * ここで、アメリカのファンダメンタリズムや福音派自身が、現在何を取り組むべき課題と考えているかについて注目したいと思う。 たとえば、昨年三月に、『キリ […]
となりの人々 9 イエス様と同じ職業
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 パン職人でも、農夫でも、漁師でもなく、イエス様はなぜか大工。映画「パッション」の中では、イエス様が自宅の作業場でテーブルを製作している姿が出てくる。ごく短いシー […]
時代を見る目 117 中高生に語る(2) 「語りのスタイル」を変える
田代 泰成日本同盟基督教団 横須賀中央教会 協力教師横浜女学院 聖書科教師 「ただ信じれば救われる」という命題は、私が教える中高生たちには比較的よく伝わっています。しかし、次のように理解しています。「神の存在を認めるな […]