となりの人々 2 陶器作り
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 ある陶芸教室をお訪ねした時、そこに集う方々が、たとえばポトフを作るときのような深鍋や、家族で使うのかなあと思われる組み小鉢など、それぞれの生活の中での用途をくっ […]
時代を見る目 110 主体性(1) ひとり子を犠牲にしてまで
野村 幸生九州キリスト福音フェローシップ 香住丘キリスト福音教会 牧師 クリスチャンでない方、教会に来られて間もない方、またはしばらく続けて来られている方からのよくある質問に「どうして神様は、人間が罪を犯さないように造 […]
ポケット人物伝 2 ジョージ・ミュラー
牢獄のならず者が、
一万人の孤児を世話した
ジョージ・ミュラー(1805~1898年)は「信仰の使徒」と呼ばれ、神からの取り扱いを受けた生涯は「信頼の人生」と名づけられている。衰えることのない情熱をもってキリストを宣べ伝え、神の御名に栄光を帰すという一事に、生涯 […]
となりの人々 1 新聞配達
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 冬の朝、玄関のあたりで小さくブレーキのきしむ音がすると厳粛な気持ちになる。夜明けにはほど遠い午前4時。外気は氷点下。空にはまだたくさんの星がまたたいている頃なの […]
時代を見る目 109 日本宣教と本(3) 赦し忘れられる恵みの神
千代崎 秀雄日本ホーリネス教団清水教会 協力牧師 時代を見る目は、歴史を見る目をあわせ持たないと単眼的思考になりがちで、偏った、視野の狭い見解へと歪みやすい。今がどんな時代なのか──は歴史の流れのなかで考察せぬと近視眼 […]
サバーイ・テ?(しあわせ?)
カンボジアで考えたこと 最終回 貧しい者に手を開いて
入江真美Discipleship Training Centre在学中(シンガポール)元国際飢餓対策機構海外駐在スタッフ単立 シオンの群れ教会会員 カンボジア駐在中、よくされて答えに困った質問がありました。それは「日本 […]
ポケット人物伝 1 ハドソン・テーラー
中国を越え、
世界に影響を与えた信仰者
ジェイムズ・ハドソン・テーラー(1832年~1905年)は、イングランドのヨークシャーで生まれた。17歳のとき回心。19歳で清朝中国への強い召しを得て、1854年、21歳の時、上海に上陸した。一年後には弁髪し、中国服に […]
やっぱり本が好き 読者と本との出会いの広場 『ありのままのあなたで』編
伊藤淑子さんおすすめ(日本バプテスト教会連合 真砂バプテスト教会員) 3年前、特別集会の講師として、梶日出男先生が、教会へいらっしゃいました。飾らない人柄、何とかして神様の愛を伝えたいという、体をはった熱い思いに感動し、 […]
四季の庭から 12 和紙あればこそ
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 ちぎり絵を始めたのは、和紙をちぎったときの非常に繊細で優美な表情に一目で魅了されてしまったから。下絵にあわせて和紙をちぎって、順に貼ってゆく。手間ひまの他には特 […]
時代を見る目 108 日本宣教と本(2) 一神教と日本人
千代崎 秀雄日本ホーリネス教団清水教会 協力牧師 過日、所用あってお茶の水へ行き、駅前の書店で一冊の本が目にとまり、早速買った。『一神教の誕生─ユダヤ教からキリスト教へ』加藤隆著・講談社現代新書、である。 多神教の国日 […]
サバーイ・テ?(しあわせ?)
カンボジアで考えたこと 第3回 犬まで幸せになった村
入江真美Discipleship Training Centre在学中(シンガポール)元国際飢餓対策機構海外駐在スタッフ単立 シオンの群れ教会会員 世界里親会プログラムが働いていた十六の村の中にトロピアンルークという村 […]
四季の庭から 11 あかね空
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 裏山を、大きな熊手を使って数日がかり。家族総出で集めに集めた裏山の木の葉は、山の端の崖下にかき落とす。最後の最後、その真っ只中にダイビングするのはとっても気持ち […]
時代を見る目 107 日本宣教と本(1) 『幕末明治耶蘇教史研究』
千代崎 秀雄日本ホーリネス教団清水教会 協力牧師 日本宣教が進展するためには、これに関わる者たちに多くのこと(努力、工夫、研究など)が必要だ。特に日本と日本人についての、より深い理解を得ることが──。 先日『幕末明治 […]