時代を見る目 100 「lex orandi」と日本の教会
井上 義日本同盟基督教団 等々力教会 牧師 「ちち・みこ・みたまのおおみかみに」と歌う頌栄の歌がある。「おおみかみ」とは「アマテラスノオオミカミ」という場合の「大御神」に他ならない。無論、「神」という言葉自体がすでに神 […]
翻訳者の書斎から 12 香油の壺を割るとき
吉川 直美編集者・翻訳者。他訳書に『すこやかに祈る』、共訳書に『キリストの心で』(ともに いのちのことば社刊)などがある。シオンの群 中野キリスト教会 会員。 ほんの数年前まで、私は信仰書はおろか、聖書にも無縁な生活を […]
折々の言 14 若い牧会者のために(2)
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、教会の混乱 毎年11月、軽井沢のセミナーが近づいて来ると私の心はいつも多少の不安と期待に揺れる。 「不安」というのは、「様々な人生上のまた信仰上の問題を抱えてこられる方々 […]
21世紀の伝道を考える 15 チャーチ&ホームスクーリング(1)
稲葉 寛夫チア・にっぽん(チャーチ&ホームスクーリングを進める会)代表 「主を恐れること、これが知恵である」(ヨブ28:28) 神様からの祝福が 注がれるムーブメント 我が家でチャーチ&ホームスクーリングに導かれ、踏 […]
四季の庭から 3 あひるの春
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 自宅近くにウオーキングコースのある公園があり、老若男女でにぎわっている。日中は主婦層と仕事をリタイアしたと思しき中高年男性の姿が目立つ。ほとんどの人が自らに距離 […]
時代を見る目 99 「Hymn Explosion」と日本の教会
井上 義日本同盟基督教団 等々力教会 牧師 一九五〇年代、牧師たちの毎週の説教と賛美歌選択という職務の危機意識から、英国で”Hymn Explosion”と呼ばれる賛美歌創作運動が起こった。そこ […]
翻訳者の書斎から 11 神は備えたもう
辻 紀子翻訳者。他訳書に『天国』『1ダースのもらいっ子』『新版 若い父親のための10章』(いずれもいのちのことば社刊)などがある。日本基督教団 蘇原教会 会員 私は、昭和7年に生まれた。それは明治43年生まれの母たちが […]
折々の言 13 若い牧会者のために(1)
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、 牧会事例研究会のこと 10年ぶりに関西に戻ったことから、若い牧師夫妻を中心とした牧会事例研究会を再開して、もう2年近くになる。 これは「大阪・トゥルニエの会」とともに、 […]
21世紀の伝道を考える 14 ビジネスマン伝道(2)
黒田 禎一郎ミッション 宣教の声 主幹牧師 「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11・28) 祝福の奥義 大阪で始まったビジネスマン伝 […]
四季の庭から 2 施肥
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 神さまのみこころはずっと後になってわかる、とよく言われる。ということは、ずっと後にならないとわからない、とも言えるのかな。 不測のできごとが起こって、ものごと […]
時代を見る目 98 「Worship Wars」と日本の教会
井上 義日本同盟基督教団 等々力教会 牧師 米国の教会音楽や礼拝学の書物を見てみると、いずこにも”Worship Wars”という文字が躍っている。直訳すると「礼拝戦争」だが、要するに礼拝とそこ […]
翻訳者の書斎から 10 シャロンの小さなバラ
─ いのちを救う捧げもの
辻 紀子翻訳者。他訳書に『天国』『1ダースのもらいっ子』『新版 若い父親のための10章』(いずれもいのちのことば社刊)などがある。日本基督教団 蘇原教会 会員 「わたしが子どもだった頃、家は貧しくて、絵本など買ってもらっ […]
折々の言 12 小さな夢の実現(3)
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、継続的な学び これまで二回にわたって私は、忙しい病院組織を去って大学に籍を置くことによって、時間的に自由になり「出ていく医療」に近いことが経験できたという話をしたが、今回は […]