時代を見る目 95 簡単にレッテルを貼らないで
荒川 雅夫福音伝道教団 前橋キリスト教会 牧師 「戦国時代と幕末が同時にやってきたような時代です。」 朝日新聞の「自分を磨く」という企業リーダー養成講座の記事で、童門冬二氏の言葉が紹介され、現代の危機的状況を逆転させる道 […]
翻訳者の書斎から 7 フィリップ・ヤンシーの著作との出会い
山下 章子翻訳者 「私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます。」(IIコリント5:7) フィリップ・ヤンシーが初来日して講演を行った1998年秋の夕べを、私は生涯忘れないでしょう。お茶の水クリスチャン […]
折々の言 9 生命の使い方
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、生の粗雑さ 前回、私は同労者の訃報から「生命の本来性」と呼ぶべきものは何かを考え、「残された時間を大切にする」こと、「もっと身近にある人々を大切にする」べきことを述べたが、残 […]
21世紀の伝道を考える 10 全世界に福音が伝えられるために(2)
ロアルド・リーダル新生宣教団 総支配人 アフリカ・東欧 アフリカ諸国におけるリバイバルは、まさに驚異的です。 今までこれほど大勢の人々が、キリストを求めたことがあったでしょうか。また、これほど大勢の人々が、たった一冊の […]
時代を見る目 94 オカルト、ファンタジーへの危機感を
田村 昭二日本同盟基督教団 豊川中央キリスト教会 牧師 「三百万部を買っていただいて、そのうち一・三%以上の方から愛読者カードを送っていただいたことになる。これだけ多くのカードが送られてくるのは異例のこと。」これはハリー […]
翻訳者の書斎から 6 御父のご栄光のために
中村 佐知アメリカ シカゴ在住/アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 カルバリー・テンプル 会員 去年の秋頃のことです。子どもの学校の送り迎えに通る道をいつものように歩いていたとき、何かが普段と違うことに気づきました。あ […]
折々の言 8 同労者の死
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、同労者の死 五十七歳という年齢がそうさせるのか、昨年はずいぶん多くの同労者の訃報に接することが多かった。 そんな折り、ふと昔耳にした「人生五十年」という言葉を思い出し、自分も […]
21世紀の伝道を考える 9 全世界に福音が伝えられるために(1)
ロアルド・リーダル新生宣教団 総支配人 厳しい現状を見つめる ここ数年、多くの国々が経験してきたリバイバルは、かつてないほど大きなものです。まず今日のアフリカでは、人口の18~20%がクリスチャンだと言われています。そし […]
天使のパレット バスタイム
相馬 幸恵片柳福音自由教会会員 幼いときから、「おまえは、カラスの行水だね」と、よく笑われました。結婚してからも、主人や主人の母に「疲れがとれないから、ぬるいお湯にゆっくりと、つかりなさい」と再三言われ続けています。で […]
時代を見る目 93 子どもたちの心とオカルト的ファンタジー
田村 昭二日本同盟基督教団 豊川中央キリスト教会 牧師 「『となりのトトロ』を一日に五回も見てる子どもたちがいる、などという話も聞きますが、自分たちで売っておいて何ですけれど『そんな時間があったら外で遊べ!』と言いたい。 […]
翻訳者の書斎から 5 御国が広がるために
中村 佐知アメリカ シカゴ在住/アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 カルバリー・テンプル 会員 去年の5月に、私のシカゴの教会のバイブルスタディで「ヤベツの祈り」を学ぶ機会がありました。その頃すでにキリスト教書店ではト […]
折々の言 7 ハガルの養い
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、 読者からのお手紙 読者というものは、ありがたいものである。 ここ数年、毎年クリスマスの頃になると決まって美しい文字で書かれたクリスマスカードとともに数冊の本を注文してこら […]
21世紀の伝道を考える 8 インターネットの功罪とこれからの課題
山下 正雄キリスト改革派教会 メディア・ミニストリー 日本語部 主事 つい二年ほど前、「インターネット伝道」という言葉に対して両極端な反応がありました。一つはうさん臭く怪しげで、危険なものというイメージを抱く人たちの反 […]