折々の言 8 同労者の死
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、同労者の死 五十七歳という年齢がそうさせるのか、昨年はずいぶん多くの同労者の訃報に接することが多かった。 そんな折り、ふと昔耳にした「人生五十年」という言葉を思い出し、自分も […]
21世紀の伝道を考える 9 全世界に福音が伝えられるために(1)
ロアルド・リーダル新生宣教団 総支配人 厳しい現状を見つめる ここ数年、多くの国々が経験してきたリバイバルは、かつてないほど大きなものです。まず今日のアフリカでは、人口の18~20%がクリスチャンだと言われています。そし […]
天使のパレット バスタイム
相馬 幸恵片柳福音自由教会会員 幼いときから、「おまえは、カラスの行水だね」と、よく笑われました。結婚してからも、主人や主人の母に「疲れがとれないから、ぬるいお湯にゆっくりと、つかりなさい」と再三言われ続けています。で […]
時代を見る目 93 子どもたちの心とオカルト的ファンタジー
田村 昭二日本同盟基督教団 豊川中央キリスト教会 牧師 「『となりのトトロ』を一日に五回も見てる子どもたちがいる、などという話も聞きますが、自分たちで売っておいて何ですけれど『そんな時間があったら外で遊べ!』と言いたい。 […]
翻訳者の書斎から 5 御国が広がるために
中村 佐知アメリカ シカゴ在住/アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 カルバリー・テンプル 会員 去年の5月に、私のシカゴの教会のバイブルスタディで「ヤベツの祈り」を学ぶ機会がありました。その頃すでにキリスト教書店ではト […]
折々の言 7 ハガルの養い
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、 読者からのお手紙 読者というものは、ありがたいものである。 ここ数年、毎年クリスマスの頃になると決まって美しい文字で書かれたクリスマスカードとともに数冊の本を注文してこら […]
21世紀の伝道を考える 8 インターネットの功罪とこれからの課題
山下 正雄キリスト改革派教会 メディア・ミニストリー 日本語部 主事 つい二年ほど前、「インターネット伝道」という言葉に対して両極端な反応がありました。一つはうさん臭く怪しげで、危険なものというイメージを抱く人たちの反 […]
天使のパレット いちごジャム
相馬 幸恵片柳福音自由教会会員 今年もハーブや木々の緑が美しい季節がやってきました。 例年にない暑さが続いたりしたためでしょうか、春をゆっくりと楽しむ間もなく緑が濃くなり、庭のあちこちに色々な赤い実を見つけて喜んでい […]
時代を見る目 92 現代のオカルトの傾向と対応を考える
田村 昭二日本同盟基督教団 豊川中央キリスト教会 牧師 池田清彦氏(山梨大学教授)は「中世から近世のヨーロッパが、その時代に特有のオカルトを生み出したように、現代の先進国もまた、それに相応しいオカルトを生み出しているの […]
翻訳者の書斎から 4 チャレンジを与えられて
須賀 真理子日本福音キリスト教会連合 川越聖書教会 会員 小学校高学年の頃だったと思うが、大変衝撃的な話を聞かされたことがあった。だれから聞いたのかは覚えていないが、「アメリカ人大富豪の御曹司がニューギニアで消息を絶ち […]
折々の言 6 マザーテレサの瞳
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、一つの詩 私は前回、キリスト教、特にプロテスタント信仰には、もっと静寂が必要ではないかということを述べ、「多弁」さの危険を述べた。今回、「多弁」さはまた、宗教性の喪失だけで […]
21世紀の伝道を考える 7 インターネット伝道のもつ豊かな可能性
山下 正雄キリスト改革派教会 メディア・ミニストリー 日本語部 主事 「メディア」とは本来「媒体」を意味する言葉です。その媒体を使った伝道というのは、キリスト教会の歴史と同じくらい古いといってもよいかと思います。 コロサ […]
天使のパレット おいしい贈り物
相馬 幸恵片柳福音自由教会会員 「ただいま。晩飯なに?」と部活から帰るなり長男。育ち盛りの子に限らずとも、あたたかく、おいしい食事は、疲れをいやしてくれます。 けれど、それが主婦にとってはときに苦痛のタネともなります(私 […]