折々の言 1 生きること、信じること
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、はじめに 「いのちのことば」という一冊子を通して私は、これまで何度か、その年代、年代において考えたこと、気づいたこと、疑問に思ったことを文章にする機会を得た。それらは『信仰に […]
21世紀の伝道を考える 2 「若者伝道」こそ21世紀の教会のかぎ
栗原 一芳日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト代表 若者伝道は21世紀の教会の死活問題です。今日の学生は将来の日本のリーダーです。彼らは将来、経済界、教育界、マスコミなどの世界などで、リーダーシップをとってい […]
天使のパレット お菓子作り
相馬幸恵片柳福音自由教会会員 お菓子を作ることは、とても夢のある楽しい仕事だと思います。 はじめてクッキーを焼いたのは、高校1年生のときでした。アルバイト先のケーキ屋さんの奥さんが教えてくれました。焼きあがったクッキ […]
時代を見る目 86 あまり知られていないイスラム教
村上 隆一福音伝道教団 福音キリスト教会牧師 イスラム圏は、今日最も困難な宣教地と言われています。一口にイスラム圏と言っても、かなり広く、私が福音宣教のために関わっているのは、その中のごく限られた地域です。 さて、世 […]
21世紀の伝道を考える 1 神の視点をもって伝道を
栗原 一芳日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト代表 主は「目を上げて、畑を見なさい」(ヨハネ4・35)と言われました。自分の生活の範囲だけでなく、自分の教会の中だけでなく、目を上げて「世界」という神の畑を見る […]
天使のパレット ぬくもりを添えて
相馬幸恵片柳福音自由教会会員 だれかにあげるプレゼントも、だれかからもらうプレゼントもどこかにその贈り手のぬくもりが感じられるような手作りだったりすると、とてもいいなと思います。 ある有名な編み物作家のH氏は、結婚を […]
時代を見る目 85 希望ある者として
碓井 真史新潟青陵大学 看護福祉心理学部 教授 少年非行は、かつての生活苦からの「生活型非行」はすっかりなくなり、非行を通して、スリルや仲間とのつながりを求める「遊び型非行」がしだいに増えていきました。さらに、近年目立 […]
わがたましいよ 主をほめたたえよ! 最終回 賛美こそリバイバルの鍵 賛美のスピリットを求めて
編集部 かわいた空気、強い日ざしとどこまでも広がる青空、十月も近いというのに汗ばむような暑さは、瀬戸内地方特有の気候を十分に感じさせる。今回ご紹介する津田キリスト教会(日本伝道隊)は、本州から四国への玄関口、香川県高松 […]
かおるの雑記帳 クリスマスに寄せて
内山 薫日本バプテスト宣教団 池田キリスト教会会員 「教会のような聖い場所に足を踏み入れる資格はないので……」とおっしゃる方に何人かお会いしたことがあります。そんな時「汚れた罪人のためにこそ、イエス様は来て下さったので […]
時代を見る目 84 愛ある者として――犯罪心理から
碓井 真史新潟青陵大学 看護福祉心理学部 教授 犯罪心理学者の小田晋は、殺人に対する最大の抑止力は宗教だと述べています。殺人者の多くは、自分が受ける刑罰を事前に予想などしませんし、自殺志願者もいます。自分が死んでも罪を […]
わがたましいよ 主をほめたたえよ! 8 会堂いっぱいに響く賛美
編集部 新潟市に北接する新潟県新津市は、JRの三路線が乗り入れ、鉄道関連の施設も多いことから、「鉄道の町」とも呼ばれている。今回訪れたのは、新津福音キリスト教会(日本同盟基督教団)。住宅地の中で、ひときわ目をひく教会の […]
かおるの雑記帳 ボロをまとった高慢ちき
内山 薫日本バプテスト宣教団 池田キリスト教会会員 ローマ時代、ギリシャにディオゲネスという哲学者がいたそうです。いつもボロをまとい、樽を住処としていたとも伝えられています。この人に関する逸話の中に、穴のあいたボロ以外 […]
時代を見る目 83 罪ある者として
碓井 真史新潟青陵大学 看護福祉心理学部 教授 少年による犯罪は、長期的に見れば減少しています。特に凶悪犯罪は、激減しています。たとえば少年による殺人は、ピーク時の三分の一、四分の一にまで減っています。それなのに、犯罪 […]