キリスト教信仰の核心を明快に語る
日本キリスト改革派教会 引退教師 望月 明 『とこしえに祭司であるキリスト―ヘブル人への手紙講解』村瀬俊夫 著 B6判 2,000 円+税 いのちのことば社 この書は、著者が牧師引退後に、長年牧会された蓮沼キリスト教会で […]
キリスト者としての歩みを振り返る助け
単立 ニューライフキリスト教会 牧師 豊田信行 『情緒的に健康なリーダー・信徒をめざして―内面の成長が、家族を、教会を、世界を変える』 ピーター・スキャゼロ 著 鈴木茂・鈴木敦子 訳 B6判 2,800円+税 いのちのこ […]
新連載 けっこうフツーです―筋ジスのボクが見た景色
第1回 重度障害者として、クリスチャンとして 黒田良孝 (くろだ・よしたか) 1974年福井県生まれ。千葉県在住。幼少の頃に筋ジストロフィー症の診断を受ける。国際基督教大学卒。障害当事者として、大学などで講演活動や執筆活 […]
本ソムリエが惚れた1冊
編集者に聞いてみました 今月のソムリエ いのちのことば社 出版部 編集者S 『キリストの復活』 メリル・C・テニイ 著 湖浜馨 訳 四六判 125頁 1,300円+税 お薦めしたい本はたくさんありますが、必ず読んでおきた […]
リレー連載 牧師たちの信仰ノート 第九回 「危機なくして成長なし」③
太田和功一(おおたわ・こういち) KGK主事・総主事、IFES副総主事・東アジア地区主事を経て、現在クリスチャンライフ成長研究会総主事。 今まで二十代と三十代の初めに経験した危機と恵みについてふり返ってみましたが、今回は […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして
最終回評者 松元 潤 北海道聖書学院学院長・日本福音キリスト教会連合北栄キリスト教会牧師(四月より若葉キリスト教会) 牧会の現場から 「通読がしやすくなった」というのが、率直な第一印象でした。日本語が私たちの日常会話によ […]
『歎異抄』と福音 第二十一回 親鸞の悲しみ|唯円はユダか?|
『歎異抄』と福音 第二十一回 親鸞の悲しみ|唯円はユダか?| 哲学者の梅原猛が一月十五日に九十三歳で亡くなった。『隠された十字架|法隆寺論』は日本古代史に新風を吹き込んだ。法然や親鸞への愛着は深く、親鸞と違い法然は書きづ […]
野の草を見つめながら 第4回 スクランブル交差点の奇跡
フォトグラファー 市川五月 この日は写真集のために渋谷に撮影に行こうと決めていた日でした。 「こんな感じで撮影できたらいいな」というイメージがいくつかあり、渋谷へ向かいました。渋谷の街は、学生時代にhi-b.aに通ってい […]
時代を見る眼294 心の平安 [3]「もう一人の自分」が示す愛
精神科医 堀江通旦 私たちの心をかき乱す原因は日常生活のあらゆるところに潜んでいます。それらにすぐに対処できるように、私たちの心と体には生まれつきアラームシステムが備わっています。大抵の場合は原因がコントロールできればア […]
本ソムリエが惚れた1冊 『主よ、みこころを教えてください』
『主よ、みこころを教えてください』 ある英国の説教者 著 湖浜馨訳 B6判 200頁 1,900円+税 あえて、本名を名のらず、ある英国の説教者として出版されていることにも、大きな感動とそこから謙遜を学ばせていただきます […]
リレー連載牧師たちの信仰ノート第八回 「危機なくして成長なし」②
太田和功一(おおたわ・こういち) KGK主事・総主事、IFES副総主事・東アジア地区主事を経て、現在クリスチャンライフ成長研究会総主事。 大学を卒業してすぐキリスト者学生会(KGK)主事として働き始めました。大学紛争の激 […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして 思いきった表現と大胆な試み
第14回評者 船橋 誠 一九六五年大阪市生まれ。日本メノナイトブレザレン教団石橋キリスト教会主任牧師、福音聖書神学校講師。 私の所属教団では、『聖書 新改訳2017』(以後、新改訳2017と表記)の出版が近くなった前年の […]
『歎異抄』と福音 第二十回 パスカルと親鸞と三木清
大和昌平 東京基督教大学教授 ロングセラー『人生論ノート』の著者で親鸞に傾倒した哲学者三木清(一八九七~一九四五)に目を向けてみたい。兵庫県の真宗の家に生まれた三木は高校時代に西田幾多郎(一八七〇~一九四五)の『善の研究 […]