289 時代を見る眼 聖書の言葉を生きる [1] 心にも特別なお手入れを
日本オープンバイブル教団 墨田聖書教会 牧師夫人 文筆家 宮 葉子 聖書の言葉を生きる [1] 心にも特別なお手入れを 『赤毛のアン』で物語に魅せられ、文学を専攻した。現実世界で人生がこんがらがったとき、結局、文学は役に […]
牧師たちの信仰ノート 第3回 みくに・ひとやすみを始めて十年目―気づいたこと
高橋伸多(たかはし・のぶかず) 日本同盟基督教団教師、みくに・ひとやすみ代表。 第3回 みくに・ひとやすみを始めて十年目―気づいたこと 前回、三十二年間続けた牧会奉仕を辞し、大阪・枚方から妻の実家(福井県・坂井市・三国町 […]
私はこう読んだ――『聖書 新改訳2017』を手にして
第9回評者 長尾 優 グラフィック・デザイナー。ロゴス・デザイン代表。 問いとしての聖書 「愛が生まれて そして 息絶えるまで 時間はどのくらい?」(「愛すること」より)と辛島美登里は歌い、森山良子は「ねえ いちばん愛し […]
『歎異抄』と福音 第十五回 倫理の内面化はおこったのか
『歎異抄』と福音 第十五回 倫理の内面化はおこったのか 難しい行はいらないとしつつ、自身は行を堅持した法然。信のみとしながら、極悪人には良き師について悔い改める行を求めた親鸞。信のみに徹しようとする者が、それではどう生き […]
ことばのちから 第10回 優れたことばには音楽がある
ことばのちから 岩渕まこと 第10回 優れたことばには音楽がある 今日、「ことば」そのものがもつ意味が薄くなってきているのではないでしょうか。そんななか、「いのちのことば」という名を冠する雑誌としても、その […]
砂漠の花園 第10回 ゴールドに光り輝く地
砂漠の花園 第10回 ゴールドに光り輝く地 フォトグラファー サンティラン前田登茂恵 カリフォルニア州のニックネームはゴールデン・ステイトです。ゴールドが発見されたこと、また、春になると、カリフォルニアポピーやワイルドフ […]
時代を見る眼288 経済から福音を考える [3] 共に生きるために
日本メノナイトブレザレン教団 福音聖書神学校 教務 石橋キリスト教会 副牧師 南野浩則 申命記15章11節に「あなたの地にいるあなたの同胞で、困窮している人と貧しい人には、必ずあなたの手を開かなければならない」とあります […]
リレー連載 牧師たちの信仰ノート 第2回 静まりから生まれたもの(みくに・ひとやすみ開設)
高橋伸多(たかはし・のぶかず) 日本同盟基督教団教師、みくに・ひとやすみ代表。 前回、救いから献身、牧会の迷いの中で主の前に静まることに出会い、どのような変化を経験したかを書きました。一番変わったのは、自己否定から自己肯 […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして ことばのなかのことば
第8回評者 野田 秀 一九三二年生まれ。東北大学法学部、インマヌエル聖宣神学院卒業。東京フリーメソジスト桜ヶ丘教会協力牧師。 ことばが壊されてしまった時代 ある人が現代を「ことばが壊されてしまった時代」であ […]
『歎異抄』と福音 第十四回 法然と親鸞にズレはあるのか?
大和昌平 東京基督教大学教授 悪人こそが救われるという悪人正機説は、近代以降日本人の心を捉えてきたが、これは法然が唱えたものであった。親鸞はその弟子だったが、師とは異なる道を歩み出した。その差異は拠り所とす […]
砂漠の花園 第9回「美しい装い」
フォトグラファー サンティラン前田登茂恵 葉のないヒョロ長い茎がスーッと伸びる「ブルーディックス」。50センチほど高く伸びた茎の上に咲く紫の花が、風でゆらゆら揺れています。その花をよく見ると、いくつもの花が集まって、それ […]
時代を見る眼287 経済から福音を考える [2] 富者への警告
日本メノナイトブレザレン教団 福音聖書神学校 教務 石橋キリスト教会 副牧師 南野浩則 ヤコブの手紙5章1節には富者への警告が「金持ちたちよ、よく聞きなさい。迫り来る自分たちの不幸を思って、泣き叫びなさい」と記されていま […]
牧師たちの信仰ノート 第1回 静まりに導かれて(みくに・ひとやすみ以前)
高橋伸多(たかはし・のぶかず) 日本同盟基督教団教師、みくに・ひとやすみ代表。 私は、一九五〇年、大阪で生まれました。キリスト教との出会いは、幼少期に大阪キリスト教短大付属幼稚園に一年あまり通っていたときに遡ります。しか […]