私の信仰履歴書 第五回 神のお扱いを受ける

野田 秀 昭和は、人が“思いがけない変化”に驚き、振り回され、目を見張った、そんな時代ではなかったでしょうか。ノンフィクション作家の澤地久枝氏が、「貧しかった者も豊かであった者も、学び得た者も学ぶ機会を封印された者も、昭 […]

羊毛に関わる小さなお話 第10回  お空の牧場

羊毛フェルト作家  泉谷千賀子   青い空に、モコモコとした羊雲が浮かぶころとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 小さな雲片が群れをなしているのを見ると、秋を感じます。うろこ雲は、羊雲よりもさらに上空に […]

時代を見る眼276 四街道

惠泉塾 後藤敏夫   [3]『神の秘められた計画』福音の再考 喪われた共同体 「アテネ人も、そこに住む外国人もみな、何か耳新しいことを話したり、聞いたりすることだけで、日を過ごしていた」(使徒17・21) この […]

私の信仰 履歴書 第四回 献身の道を踏み出す

野田 秀 大学を卒業したのは昭和三十年(一九五五年)のことであり、日本の敗戦から十年が経っていました。 世の中は落ち着きを増してはいましたが不況のまっただ中にあり、就職も楽ではありませんでした。やっとの思いで東京にある精 […]