自然エネルギーが地球を救う 第19回 水の力|人類の歴史と水の恵み〈その2〉
足利工業大学理事長 牛山 泉 日本の地理的特徴は、アジアモンスーン気候帯に位置し、国土の七割が山岳丘陵地という、海に囲まれた島国であるということにある。それゆえ、水のエネルギーに恵まれているのが長所といえる。多雨と山岳地 […]
あたたかい生命と温かいいのち 第七回 真剣に生きているのか
福井 生 1966年滋賀県にある知能に重い障がいを持つ人たちの家「止揚学園」に生まれる。生まれたときから知能に重い障がいを持つ子どもたちとともに育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。しかし、子どものころから一緒だっ […]
羊毛に関わる小さなお話 第8回 羊とぶどう
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 その昔、ワイン醸造所の主人と羊飼いは、共に助け合って暮らしていたそうです。 羊たちは、収穫後のぶどう畑の下草や枯れ枝を食べてくれますし、二股に分かれた蹄は歩くたびに土を耕してくれるのです。そ […]
時代を見る眼274 [1]『神の秘められた計画』福音の再考 途上での省察と証言を書いて
時代を見る眼274 四街道 惠泉塾 後藤敏夫 1966年、高校生のときにアメリカ人宣教師に導かれてクリスチャンになり、1976年に神学校を卒業して牧師になりました。首都圏を中心に35年の牧会生活を経て、20 […]
特集 今も働く神の歴史の物語 「信仰遺産」の宝庫を堀り当てて
カラー写真もたっぷり! 『写真で訪ねる信仰遺産―日本キリスト教史の夜明け』 伊東泰生:写真 熊田和子:文 B5変型判 64頁 定価1,400円+税 編集ライター 熊田和子 本書は二〇〇六年から二〇〇七年にか […]
聖書 新改訳2017 どう新しくなるのか?〈4〉簡潔で読み易い訳文
日本語の変化に対応することの重要性は、すでに記しましたが、日本語に関する課題はほかにもさまざまにあります。新改訳聖書の初版が出たころ、「丁寧すぎる」とか「冗長」といった声を耳にしました。特に、日本聖書協会の「口語訳」聖書 […]
私の信仰履歴書 第二回 神さまが送ってくださった使者
本誌『いのちのことば』を発行している、いのちのことば社は東京の中野にあります。中野は私にとって懐かしい土地です。それは幼少期をそこで過ごしたからであり、いのちのことば社がある辺りも“冒険”と称して走り回った場所ですから、 […]
羊毛に関わる小さなお話 第7回 太陽の季節
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 小さな波が、夏の太陽にキラキラと輝くこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 夏に羊毛の話ですか……と、ちょっと残念に思われることでしょう。確かに羊毛は寒い冬の素材のイメージです。 * […]
時代を見る眼273
クリスチャニティトゥデイ誌編集顧問 ジャーナリスト フィリップ・ヤンシー トランプ現象を読む[3] 世と異なる“在留外国人”の役割 私が子どものころ、民主・共和両党が互いの異なる見解に寛容であった時代があった。今日、両党 […]
聖書 新改訳2017 どう新しくなるのか?新連載〈3〉 旧新約の訳語の調整
全面改訂がどうして必要なのか。もう一つの理由は、初版から第三版まで十分扱えなかった問題があることでした。特に、旧約引用や旧新約間の訳語の統一に改善の余地がありました。 新約聖書の初版は一九六五年に出版されましたが、旧約聖 […]
あたたかい生命と温かいいのち 第五回 見つめる先に神様がいてくださる
福井生 1966年滋賀県にある知能に重い障がいを持つ人たちの家「止揚学園」に生まれる。生まれたときから知能に重い障がいを持つ子どもたちとともに育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。しかし、子どものころから一緒だった […]
新連載 私の信仰履歴書 第一回 神の摂理の不思議
野田秀(のだ・しげる) 1932年生まれ。東北大学法学部、インマヌエル聖宣神学院を卒業。東京フリ-・メソジスト桜ヶ丘教会協力牧師。著書として「教会生活のこころえ」「新版 ひとり神の前に」などがある。東北大学学生歌の作詞者 […]
表紙エッセイ 第6回 小さなお客さま
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 羊毛に関わる小さなお話 今年もいつもの軒先につばめたちが帰って来て巣作りを始めました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 * * * 今月はとても大きな羊毛フェルトのお話をい […]