ふり返る祈り 第13回 百倍の実

「種を蒔く人が種まきに出かけた。蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると、人に踏みつけられ、空の鳥がそれを食べてしまった。また、別の種は岩の上に落ち、……枯れてしまった。また、別の種はいばらの真ん中に落ち……いば […]

恵みの軌跡 第三回 受洗、専門分野の決定、結婚

柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]

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愛しきことば 第10回 自然にまかせて

カリグラフィーアーティスト 松田 圭子 10月号は、「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。」聖書のこの箇所を選び、秋らし […]

ふり返る祈り 第12回 何に耳を澄ませるか

火のあとに、かすかな細い声があった。列王記第一19章12節 斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。 最近ようやく祈りの大切さが分かってきた未熟者。なの […]

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しあわせな見取り 果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第15回 惠泉マリア訪問看護ステーションの誕生

岸本みくみ 惠泉マリア訪問看護ステーションは二〇〇七年に開設されました。初代所長の清野は、長年の地域の保健師や助産師、また教員としての働きをリタイアして余市に来ましたが、「あなたたちのやりたかった理想の看護をここでやって […]

恵みの軌跡 第二回 充たされない空間

柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]

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ねえちゃん、大事にしいや。 最終回 大きな衝撃

一九五五年生まれ。看護専門学校卒業後、病院勤務を経て、八〇年より釜ヶ崎でケースワーカーを務める。著書に『ねえちゃん、ごくろうさん』(キリスト新聞社)、『いつもの街かどで』(いのちのことば社)、『いのちを育む』(共著、中央 […]