連載 ふり返る祈り 第16回 自分を捨てるって?
だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです。ルカ9章23、 […]
連載 自然エネルギーが地球を救う 第13回 そもそも「風」という現象とは?
足利工業大学理事長 牛山 泉 風は目に見えないうえに気ままな動きをするために、昔から世の中でわからないもの、あてにならないものの代表のように言われてきた。聖書にも「風は思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこ […]
連載 しあわせな看取り 果樹園の丘の訪問看護ステーションから 最終回 天国はどんなところ?
岸本みくに 以前にご紹介した百歳のミヨさんに、ある日聞いてみました。 「ミヨさんは死んだらどこへ行くのですか?」 ミヨさんは一瞬戸惑いましたが、すかさずこう答えました。 「そりゃ、明るうて楽しいとこや」 * 私は七歳で父 […]
連載 豊かな信仰を目ざして 最終回 教会学校・キャンプで何が ―子どもに伝えたい神さまイメージ
河村従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学大 […]
恵みの軌跡 第六回 ホスピスのスタート
柏木哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医学 […]
連載 羊毛に関わる小さなお話 第1回 だれかの笑顔を祈りつつ
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 主の御名を心から賛美いたします。澄みきった空気の中、新しい年の始まりです。 1月号よりお世話になります。片隅の小さなスペースで十分に幸せですのに、表紙に携わらせて頂き恐縮に思います。感謝の想 […]
時代を見る眼267 変わりゆくものと変わらないもの [3] 継続支援で子どもが変わる!
日本国際飢餓対策機構(JIFH) ボリビア多民族国駐在スタッフ 小西小百合 「私は将来の夢を全く持たず、小学校4年生までしか学校に行きませんでした。」こう語ってくれたのは、エドワルド青年です。国際飢餓対策機構(FH)はボ […]
連載 ふり返る祈り 第15回 そもそも自分は……
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。 箴言3章6節 斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。 最近よ […]
連載 自然エネルギーが地球を救う 第12回 脱原発への現実的シナリオ
足利大学理事長 牛山 泉 福島の原発事故で明らかになったことは、これまで日本における原発推進派と反原発派が互いに不信感を強く抱いて、対話をしてこなかったことがリスクを大きくしたということである。脱原発の主張は国民の大多数 […]
連載 しあわせな看取り 果樹園の丘の訪問介護ステーション 第18回 地域で暮らす
岸本みくに 肺がんのAさんが四年間の闘病生活を終えてご自宅で亡くなられました。退院して六か月ほどの在宅生活でした。 がんの診断を受けたきっかけは仕事中の転倒骨折でした。そのときのレントゲンで骨に転移が見つかり、原発は肺で […]
連載 豊かな信仰を目指して 第五回 甘えと神さまイメージ―自立的信仰を目指して
河村 従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学 […]
連載 恵みの軌跡 第五回 アメリカへの留学
柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]
愛しきことば 第12回 生かされて
カリグラフィーアーティスト 松田 圭子 早いもので、“愛しきことば”も今回が最終回となりました。12月号ですので、表紙はクリスマスらしい雰囲気の絵と、祈りのことばで締めくくりたいと思います。 私は夫を医療事故で亡くした後 […]