新連載 あたたかい生命と 温かいいのち 第一回 「どのような生き方をするのですか」
福井 生 1966年滋賀県にある知能に重い障がいを持つ人たちの家「止揚学園」に生まれる。生まれたときから知能に重い障がいを持つ子どもたちとともに育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。しかし、子どものころから一緒だっ […]
連載 自然エネルギーが地球を救う 第14回 人類の歴史と風の恵み
足利工業大学理事長 牛山 泉 風は世界中どこにでも吹いている。しかし、わが国ほど春夏秋冬、各地にそれぞれ独特な風が吹いているところは珍しい。これは日本がモンスーン気候帯に位置し、しかも国土の七割近くが山岳丘陵地という複雑 […]
連載 恵みの軌跡 第七回 ホスピスでの学び
柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]
連載 ふり返る祈り 第17回 弱いときにこそ強い
わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。 コリント人への手紙第二 12章9節 斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも […]
羊毛に関わる小さなお話 第2回 愛と希望をお届けできますように
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 窓の外は冷たい北風ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 寒い季節には温かいお話をいたしましょう。 昔、母親が夜なべをしてセーターを編んでくれたものです。まだ見ぬ小さな命のために靴下を編む。 […]
時代を見る眼268 人の不信仰を超えて[1] 閉塞感を突き破る神の言葉
日本同盟基督教団 杉戸キリスト教会 牧師 野町真理 「ですから、見なさい。これらのことが起こる日までは、あなたは、ものが言えず、話せなくなります。私のことばを信じなかったからです。私のことばは、その時が来れば実現します。 […]
連載 ふり返る祈り 第16回 自分を捨てるって?
だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです。ルカ9章23、 […]
連載 自然エネルギーが地球を救う 第13回 そもそも「風」という現象とは?
足利工業大学理事長 牛山 泉 風は目に見えないうえに気ままな動きをするために、昔から世の中でわからないもの、あてにならないものの代表のように言われてきた。聖書にも「風は思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこ […]
連載 しあわせな看取り 果樹園の丘の訪問看護ステーションから 最終回 天国はどんなところ?
岸本みくに 以前にご紹介した百歳のミヨさんに、ある日聞いてみました。 「ミヨさんは死んだらどこへ行くのですか?」 ミヨさんは一瞬戸惑いましたが、すかさずこう答えました。 「そりゃ、明るうて楽しいとこや」 * 私は七歳で父 […]
連載 豊かな信仰を目ざして 最終回 教会学校・キャンプで何が ―子どもに伝えたい神さまイメージ
河村従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学大 […]
恵みの軌跡 第六回 ホスピスのスタート
柏木哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医学 […]
連載 羊毛に関わる小さなお話 第1回 だれかの笑顔を祈りつつ
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 主の御名を心から賛美いたします。澄みきった空気の中、新しい年の始まりです。 1月号よりお世話になります。片隅の小さなスペースで十分に幸せですのに、表紙に携わらせて頂き恐縮に思います。感謝の想 […]
時代を見る眼267 変わりゆくものと変わらないもの [3] 継続支援で子どもが変わる!
日本国際飢餓対策機構(JIFH) ボリビア多民族国駐在スタッフ 小西小百合 「私は将来の夢を全く持たず、小学校4年生までしか学校に行きませんでした。」こう語ってくれたのは、エドワルド青年です。国際飢餓対策機構(FH)はボ […]