連載 ふり返る祈り 第15回 そもそも自分は……
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。 箴言3章6節 斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。 最近よ […]
連載 自然エネルギーが地球を救う 第12回 脱原発への現実的シナリオ
足利大学理事長 牛山 泉 福島の原発事故で明らかになったことは、これまで日本における原発推進派と反原発派が互いに不信感を強く抱いて、対話をしてこなかったことがリスクを大きくしたということである。脱原発の主張は国民の大多数 […]
連載 しあわせな看取り 果樹園の丘の訪問介護ステーション 第18回 地域で暮らす
岸本みくに 肺がんのAさんが四年間の闘病生活を終えてご自宅で亡くなられました。退院して六か月ほどの在宅生活でした。 がんの診断を受けたきっかけは仕事中の転倒骨折でした。そのときのレントゲンで骨に転移が見つかり、原発は肺で […]
連載 豊かな信仰を目指して 第五回 甘えと神さまイメージ―自立的信仰を目指して
河村 従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学 […]
連載 恵みの軌跡 第五回 アメリカへの留学
柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]
愛しきことば 第12回 生かされて
カリグラフィーアーティスト 松田 圭子 早いもので、“愛しきことば”も今回が最終回となりました。12月号ですので、表紙はクリスマスらしい雰囲気の絵と、祈りのことばで締めくくりたいと思います。 私は夫を医療事故で亡くした後 […]
時代を見る眼266 変わりゆくものと変わらないもの [2] 遅れた医療事情と霊的無知による悲劇
日本国際飢餓対策機構(JIFH) ボリビア多民族国駐在スタッフ 小西小百合 私は昨年約一か月半腸チフス他の感染症で苦しみ、日本に一時帰国して精密検査を受けました。そのときわかったことはボリビアで受けた治療や […]
連載 ふり返る祈り 第14回 沈黙の言葉
主よ。私の口に見張りを置き、 私のくちびるの戸を守ってください。 詩篇141篇3節 斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。 最近ようやく祈りの大切さが […]
連載 恵みの軌跡 第四回 精神科医としてのスタート
柏木哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医学 […]
自然エネルギーが地球を救う 第11回 日本の自然にある潜在力を生かす
足利工業大学理事長 牛山 泉 二〇一一年三月十一日の、東京電力福島第一原子力発電所の事故以前に稼働していた原発は五十四基。日本の全電力の約三割、日本全体のエネルギーの一三%程度を原発が賄っていた。いま再稼働しているのは三 […]
しあわせな看取り 果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第17回 ホスピスの選択
岸本みくに Dさんは、一年前からS字結腸の狭窄が認められていましたが、イレウス(腸閉塞)になり、人工肛門を造設し、自宅に戻ってこられた八十一歳の女性です。早くに夫に先立たれ、娘さんたちを育て上げて嫁がせた後、三十年一人で […]
豊かな信仰を目指して 第四回 信仰体験はガーンと来る? ―第Xの転機
河村従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学大 […]
愛しきことば 第11回 人生はギブ・アンド・ギブ
カリグラフィーアーティスト 松田 圭子 近所の公園にある大きなクヌギの木は、毎年、どんぐりが茶色に色づく前に台風の強い風によって枝ごと折れて落ちています。枝についたゆりかごにどんぐりがしがみついているようで、何ともかわい […]