時代を見る眼265 変わりゆくものと変わらないもの [1] ラテンアメリカの現状
日本国際飢餓対策機構(JIFH) ボリビア多民族国駐在スタッフ 小西小百合 ラテンアメリカは古くから男尊女卑(マチズモ)が深く根ざしてきた社会。凶悪犯罪、誘拐・人身売買や臓器売買、DV(家庭内暴力)、麻薬製造と密売、人種 […]
ふり返る祈り 第13回 百倍の実
「種を蒔く人が種まきに出かけた。蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると、人に踏みつけられ、空の鳥がそれを食べてしまった。また、別の種は岩の上に落ち、……枯れてしまった。また、別の種はいばらの真ん中に落ち……いば […]
自然エネルギーが地球を救う 第10回 世界に広がるエネルギー利用
足利工業大学学長 牛山 泉 一九四五年、第二次大戦直後の世界の人口は、わずか二十三億人、その後七十年を経過して現在は七十億人を超え、今世紀中には百億人になろうとしている。人口は三倍に増加したというより、爆発したのだ。 「 […]
しあわせな看取り 果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第16回 寿命
手術や抗がん剤治療でがんと闘ってこられたNさんは七十歳代の女性です。 四年前に主治医から「Nさん、抗がん剤はこの辺でやめて、体力のある今のうちに自宅で過ごしなさい。今ならまだまだやりたいことができます」と言われ、治療をや […]
豊かな信仰を目指して 第三回 神さまイメージの変化―恵みの世界への旅立ち
河村 従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学 […]
恵みの軌跡 第三回 受洗、専門分野の決定、結婚
柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]
愛しきことば 第10回 自然にまかせて
カリグラフィーアーティスト 松田 圭子 10月号は、「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。」聖書のこの箇所を選び、秋らし […]
時代を見る眼264 スポーツ -明日への起点- [3] 「スポーツの可能性」
Japan International Sports Partnership(JiSP)代表 国分寺バプテスト教会 牧師 米内宏明 いつの時代にも変わらないもの。聖書はそれを「信仰と希望と愛」(Ⅰコリント1 […]
ふり返る祈り 第12回 何に耳を澄ませるか
火のあとに、かすかな細い声があった。列王記第一19章12節 斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。 最近ようやく祈りの大切さが分かってきた未熟者。なの […]
自然エネルギーが地球を救う 第9回 デンマークの選択
足利工業大学理事長 牛山 泉 北欧の人口五百七十万人の小国デンマークは、「理想の社会福祉国家」、「自然エネルギー先進国」と呼ばれ、「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び……盛んに花を咲かせ……」(イザヤ書三五章一|二節)という […]
しあわせな見取り 果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第15回 惠泉マリア訪問看護ステーションの誕生
岸本みくみ 惠泉マリア訪問看護ステーションは二〇〇七年に開設されました。初代所長の清野は、長年の地域の保健師や助産師、また教員としての働きをリタイアして余市に来ましたが、「あなたたちのやりたかった理想の看護をここでやって […]
豊かな信仰を目ざして 第二回 わたしの神さまイメージはどこから?―人格形成の意味
河村 従彦 札幌で生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学文学部卒業、フランス文学専攻。インマヌエル聖宣神学院卒業、牧師として配属される。アズベリー・セオロジカル・セミナリー修了、神学、宣教学専攻。牧会しながら、ルーテル学院大学 […]
恵みの軌跡 第二回 充たされない空間
柏木 哲夫 一九六五年、大阪大学医学部卒業。ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。一九七二年に帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。一九九四年日米医 […]