しあわせな看取り
―果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第10回 夫婦
岸本みくに惠泉マリア訪問看護ステーション所長札幌キリスト召団 余市教会員 大阪、堺市生まれ。幼い時に父を交通事故で亡くし、母の、「手に職をつけ早く自立するように」との教育方針で、子どもは3人とも医療系に進んだ。卒後15年 […]
たましいの事件記者フィリップ・ヤンシ―
その探究の軌跡 第3回 『だれも書かなかったイエス』
山下章子(やました・しょうこ)東京に生まれる。学習院大学文学部哲学科卒業。カリフォルニア大学サンタバーバラ校留学。現地にて受洗、フィリップ・ヤンシーの著作に出会う。英会話学校講師を経て、翻訳者に 前回ご紹介した『神に失望 […]
恵み・支えの双方向性 第22回 泣くから悲しい
柏木哲夫淀川キリスト教病院理事長 以前、俳優養成所で演技の指導場面を見学したことがあります。数人の俳優の卵に向かって演技の指導者が「泣きなさい!」と命令すると、卵たちは悲しそうな声を上げて泣くという動作をします。これを繰 […]
自然エネルギーが地球を救う 第4回 エネルギー利用の歴史
牛山 泉足利工業大学理事長 人類のエネルギー利用の歴史を概観すると、火の発見に始まり、人力や畜力、そして風力や水力などの自然エネルギーを活用する時代が長く続いた。十八世紀に入り蒸気機関が発明され、化石燃料の利用と相まって […]
愛しきことば 4 一緒に泣こう。一緒に喜ぼう。
松田 圭子 今から27年前、私が31歳のとき、夫を医療事故で亡くしました。夫は35歳でした。娘もまだ6歳と4歳でしたので、悲しんでいる間もなく、日々の生活に追われていきました。周囲からは、医療事故に対する裁判をしたらどう […]
時代を見る目 258 豊かな信仰を目ざして [3] 神さまイメージが変わる?
河村従彦インマヌエル聖宣神学院院長 「神さまイメージ」って変わるの?神さまイメージは人生のどこかで変化するか、変化する場合、どのように変化するか。これはおそらく、大方の人が知りたいところだと思います。裁判官のようなネガテ […]
ふり返る祈り 第6回 見えないものに目を注ぐ ?!
斉藤 善樹(さいとう・よしき)自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。最近ようやく祈りの大切さが分かってきた未熟者。なのに東京聖書学院教授(牧会カウンセリング他)、同学院教会牧師。 神 […]
しあわせな看取り
―果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第9回 私の出エジプト
岸本みくに惠泉マリア訪問看護ステーション所長札幌キリスト召団 余市教会員 大阪、堺市生まれ。幼い時に父を交通事故で亡くし、母の、「手に職をつけ早く自立するように」との教育方針で、子どもは3人とも医療系に進んだ。卒後15年 […]
たましいの事件記者フィリップ・ヤンシ―
その探究の軌跡 第2回 『神に失望したとき』
山下章子(やました・しょうこ)東京に生まれる。学習院大学文学部哲学科卒業。カリフォルニア大学サンタバーバラ校留学。現地にて受洗、フィリップ・ヤンシーの著作に出会う。英会話学校講師を経て、翻訳者に フィリップ・ヤンシーの探 […]
恵み・支えの双方向性 第21回 ことばの変化と方向性
柏木哲夫淀川キリスト教病院理事長 随分前のことですが、一九六九年から三年間、ワシントン大学の精神科に留学しました。患者さんの常識を検査するのに、三つのことわざを尋ねるというきまりがありました。その一つがA rolling […]
自然エネルギーが地球を救う 第3回 自然エネルギーは高コスト?
牛山 泉足利工業大学学長 日本の社会に依然として根強く残っているのは、経済成長を優先する経済信仰と技術力を過信する技術信仰である。しかしイエスは「人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう」(マル […]
愛しきことば 3 ことばと人のつながり
松田 圭子 今年の復活祭は、3月27日です。そこで3月号は、復活祭にふさわしいマルティン・ルターのことばを選びました。「神さまは、復活の約束を聖書のうちばかりでなく、春の若葉の一枚一枚に書き記していらっしゃる。」 もう5 […]
時代を見る目 257 豊かな信仰を目ざして [2] 裁判官か父か?
河村従彦インマヌエル聖宣神学院院長 「カミサマ」は「裁判官」か「父」か。そんなこと考えたこともないとおっしゃるかもしれません。そもそも、裁判官だの父だの、神さまをそんな人間くさいものに重ね合わせること自体、失礼ではないの […]