352 時代を見る眼 「自分と違うもの」を受け入れる教会〔1〕 違いを受け入れられない私たち
キリスト者学生会(KGK) 副総主事 塚本良樹 私は2015年から2年間、米国ロサンゼルスの神学校に留学していました。留学中のあるとき、ふと気づかされたのは、自分はヨーロッパ系、アフリカ系、ヒスパニック系の […]
新連載 まだまだ花咲きまっせ おせいさん、介護街道爆心中 第一回 コロナに負けてたまるか
俣木聖子 一九四四年生まれ。大阪府堺市在住。二〇〇〇年に夫の泰三氏が介護支援事業会社「シャローム」を創業したことを機に、その運営に携わる。現在は同社副会長。 初めてコロナクラスターが出た。二〇二一年一月。ス […]
新連載 リラ結成30年 いつまでも賛美をこの口に 第1回 小さな祈り 宮脇栄子
LYRE(リラ) 1993年に東京基督教大学の神学生たちによって結成された賛美グループ。卒業後、コンサート活動をしながら、6人のメンバーは各々のところへ遣わされ、主のみわざに励んでいる。 昨年の十月、母校で […]
新連載 グレーの中を泳ぐ 第1回 波乱万丈の人生の幕開け
髙畠恵子 救世軍神田小隊士官(牧師)。東北大学大学院文学研究科実践宗教学寄附講座修了。一男三女の母。salvoがん哲学カフェ代表。趣味は刺し子。 死にたかった時も、がんになった時も、イエス様はそこにいた & […]
新連載 ひきだしの中の信仰 第1回 you will be a blessing
イラストと ことば 林 くみこ グラフィックデザイナー。「よきおとずれ」を運び、互いに祝福し合うために用いてください。という願いをこめて、聖書のメッセージやみことばからイメージしたイラストのポストカードをゆるゆる制作中。 […]
351 時代を見る眼 関東大震災から100年〔3〕 のこされた者たちの苦しみ
ピアニスト 崔善愛(ちぇ そんえ) ―1923年9月2日、東京中が火事の炎で燃えるなか、「朝鮮人が日ごろの恨みで大挙して日本人を襲撃しているなどというデマが、いかにもほんとうらしく思えてくる」― 当時をこのように回顧した […]
さわりよみプラス 名画を彩る 最終回 今月のお題 「羊飼いの礼拝」
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 1644-47年/ルーヴル美術館/パリ(フランス)/油彩、画布 /107×131cm イエスの誕生を最初に知らされたのは、エルサレムの南に位置するダビデの出身地ベツレヘムの郊外 […]
連載 京都のすみっこの小さなキリスト教書店にて 最終回 一年間のお付き合い、ありがとうございました。
CLCからしだね書店店長 坂岡恵 略歴 社会福祉法人ミッションからしだね、就労継続支援A・B型事業所からしだねワークス施設長。精神保健福祉士。社会福祉士。介護福祉士。2021年より、CLCからしだね書店店長 […]
連載 孤独の中の友へ 〜信じても苦しい人に送る「片道書簡」最終回 イエスさまからの贈り物
中村穣(なかむら・じょう) 18歳の時にアメリカへ家出。一人の牧師に拾われ、キリストと出会う。牧師になると決意し、ウェスレー神学大学院を卒業。帰国後、居場所のない青年のための働きを2006年から始める。2014年、飯能の […]
連載 ギリシア語で読む聖書最終回 「惑わす、迷わす」(ヴァスケーノー)
杉山世民 【プロフィール】 林野キリストの教会(岡山県美作市)牧師。大阪聖書学院、シンシナティー神学校、アテネ大学に学ぶ。アメリカとギリシアへの留学経験が豊富で、英語とギリシア語に精通。 ガラ […]
連載 Amazing Grace 最終回 闇の中の光
~今月の山~ 八ヶ岳 写真 ベアンテ・ボーマン プロフィール スウェーデン出身。宣教師。チェロ奏者。1980~2011年まで東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める。現在は、ソロや室内楽、客演首席 […]
350 時代を見る眼 関東大震災から100年〔2〕虐殺を目撃した倉持芳雄牧師
ピアニスト 崔善愛(ちぇ そんえ) 父・崔昌華牧師(1930~95年)が関東大震災時に起きた朝鮮人虐殺の史実を知ったのは、ある日本人牧師との出会いからだった。その人は横浜市にある日本基督教団・清水ヶ丘教会初代主任牧師・倉 […]
さわりよみプラス 名画を彩る Vol.4 今月のお題 「キリストの洗礼」
ピエロ・デッラ・フランチェスカ 1450年頃/ナショナル・ギャラリー/ロンドン(イギリス)/ テンペラ、板/167×116㎝ …なぜ罪の全くない聖いイエスが洗礼を受けたのでしょうか。それは、公生涯を始めるに […]