恵み・支えの双方向性 第14回 寄りそう心
柏木哲夫淀川キリスト教病院理事長 〈寄りそわれた人の感謝と安らぎ〉「支える」は下から、「寄りそう」は横からという方向性のことを書きました。寄りそってもらった人はどんな気持ちになるのでしょうか。「感謝と安らぎ」だと私は思い […]
「ダビデの子」イエス・キリスト 第12回 「わが神、わが神。どうしてわたしを……」
三浦譲日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師、聖書宣教会聖書神学舎教師 イエスがエルサレムに近づくときに、共観福音書のすべては、イエスが「ダビデの子」であることを記録します(マタイ20・30―31、マルコ10・47―48、 […]
これって何が論点?! 第23回 平和とは名ばかり、安保法案
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 安倍内閣は、昨年七月一日に集団的自衛権の行使容認を閣議決定。これに基づき、今年五 […]
しあわせな看取り
―果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第2回 最大の贈り物
岸本みくに惠泉マリア訪問看護ステーション所長札幌キリスト召団 余市教会員 大阪、堺市生まれ。幼い時に父を交通事故で亡くし、母の、「手に職をつけ早く自立するように」との教育方針で、子どもは3人とも医療系に進んだ。卒後15年 […]
時代を見る目 250 暮らしのプロセスで [1] 子どもと家
菅原哲男社会福祉法人児童養護施設 光の子どもの家 理事長 「光の子どもの家」は家庭に何らかの事情があって家族と一緒に暮らせなくなった子どもたちのための、暮らしながら成長していく施設である。5月4日、よく晴れた光の子どもの […]
しあわせな看取り
―果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第1回 頑張らなくてもいいよ!
岸本みくに惠泉マリア訪問看護ステーション所長札幌キリスト召団 余市教会員 大阪、堺市生まれ。幼い時に父を交通事故で亡くし、母の、「手に職をつけ早く自立するように」との教育方針で、子どもは3人とも医療系に進んだ。卒後15年 […]
flower note 7 希望に満ちた光
おちあい まちこ 夏を代表する花、ひまわり。「ひまわり」と言えばゴッホやモネの絵画を思い浮かべる方もあるでしょう。随分前のことになりますが、ゴッホの「ひまわり」を東京とアムステルダムで見ました。いったい何枚あるのだろうと […]
恵み・支えの双方向性 第13回 受け身の踏み込み
柏木哲夫金城学院 学院長淀川キリスト教病院 名誉ホスピス長 〈聞くと聴く〉 末期の患者さんに対する精神的ケアの中で最も大切なことは何か、とよく尋ねられます。私は「とにかく患者さんの言葉をしっかりと聴くことです」と答えるこ […]
「ダビデの子」イエス・キリスト 第11回 「『ダビデの子』がエルサレムに入場して」
三浦譲日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師、聖書宣教会聖書神学舎教師 マタイの福音書だけが、エルサレム入場の前からイエスを人々の病を癒やす「ダビデの子」として描きます(9・27―31、12・22―23、15・21―28) […]
これって何が論点?! 第22回 原発再稼働問題はどうなった?
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 甚大な被害を引き起こした東京電力福島第一原発事故は、安全神話で覆い隠してきた原発 […]
時代を見る目 249 生きづらさからの回復 [3] AAメンバーとしての生き方
齊藤和夫青十字サマリヤ会 館長 サマリヤ館の回復支援として、AAミーティングへの参加プログラムがあります。AA(アルコール依存症者の自助会)がどのような団体であるかは、その設立主旨の序文を読めばわかります。「アルコホーリ […]
〝聖書流〟スローライフのすすめ プロ・ウィンドサーファーの夫・飯島夏樹さんを天国に送って十年。ハワイで四人の子育てに奮闘してきた妻・寛子さんが語る、聖書流スローライフとは。
『天国で君に逢えたら』その後 「スローライフ」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。ファストフードをかき込み、季節の移ろいにもわが子の変化にも気がつかないないほどに忙しく毎日を駆け回る……といった生活とは、対極にある生き […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
最終回 学び続ける結婚―変わっていくことができる恵み
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]