恵み・支えの双方向性 第13回 受け身の踏み込み
柏木哲夫金城学院 学院長淀川キリスト教病院 名誉ホスピス長 〈聞くと聴く〉 末期の患者さんに対する精神的ケアの中で最も大切なことは何か、とよく尋ねられます。私は「とにかく患者さんの言葉をしっかりと聴くことです」と答えるこ […]
「ダビデの子」イエス・キリスト 第11回 「『ダビデの子』がエルサレムに入場して」
三浦譲日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師、聖書宣教会聖書神学舎教師 マタイの福音書だけが、エルサレム入場の前からイエスを人々の病を癒やす「ダビデの子」として描きます(9・27―31、12・22―23、15・21―28) […]
これって何が論点?! 第22回 原発再稼働問題はどうなった?
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 甚大な被害を引き起こした東京電力福島第一原発事故は、安全神話で覆い隠してきた原発 […]
時代を見る目 249 生きづらさからの回復 [3] AAメンバーとしての生き方
齊藤和夫青十字サマリヤ会 館長 サマリヤ館の回復支援として、AAミーティングへの参加プログラムがあります。AA(アルコール依存症者の自助会)がどのような団体であるかは、その設立主旨の序文を読めばわかります。「アルコホーリ […]
〝聖書流〟スローライフのすすめ プロ・ウィンドサーファーの夫・飯島夏樹さんを天国に送って十年。ハワイで四人の子育てに奮闘してきた妻・寛子さんが語る、聖書流スローライフとは。
『天国で君に逢えたら』その後 「スローライフ」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。ファストフードをかき込み、季節の移ろいにもわが子の変化にも気がつかないないほどに忙しく毎日を駆け回る……といった生活とは、対極にある生き […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
最終回 学び続ける結婚―変わっていくことができる恵み
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
flower note 6 優しさと初夏の香り
おちあい まちこ 今月の表紙はアジサイです。6月生まれの私は、以前は誕生日が来ることを喜ぶことができず、6月に入ると「アジサイが咲くなぁ、誕生日が来るなぁ」とため息をついていました。写真も難しくてなかなかうまく撮れず、好 […]
恵み・支えの双方向性 第12回 死の方向性
柏木哲夫金城学院 学院長淀川キリスト教病院 名誉ホスピス長 〈人間の死亡率は一〇〇%〉 サマセット・モームの残した有名な言葉があります。「この世には多くの統計があり、その中には数字のまやかしも存在する。しかし、絶対に間違 […]
「ダビデの子」イエス・キリスト 第10回 少しの挑戦と適切な折り合い
三浦譲日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師、聖書宣教会聖書神学舎教師 イエス・キリストは、しばしば、人々の病を癒やす文脈で「ダビデの子」と呼ばれます。マルコの福音書とルカの福音書においては、イエス・キリストがエルサレムに […]
これって何が論点?! 第21回 米軍新基地建設は止められないの?
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 沖縄での辺野古新基地移設計画では、反対する県と推進しようとする政府とが対立してい […]
時代を見る目 248 生きづらさからの回復 [2] MIX UP YOUR LIFEという生き方
齊藤和夫青十字サマリヤ会 館長 2012年厚生労働省からアルコール関連の社会的損失(2008年データ推計)が4兆1483億円であったとの報告がありました。またアルコール飲酒率調査(1年以内に1回以上飲酒した人の割合)で2 […]
愛しきことば 第5回 花とことばと
カリグラフィーアーティスト 松田 圭子 今年のペンテコステ(聖霊降臨日)は、5月15日です。今月号の表紙は、ペンテコステの花とされているグロリオサを選びました。聖書の中では、「炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第17回 産後クライシス―夫婦の危機
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]