時代を見る目 240 考え直そう、日本 [3] デンマークに学ぶ再生可能エネルギー立国
牛山 泉足利工業大学 理事長兼学長 昨年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」は、新島襄の妻となった会津藩のハンサムウーマン、山本八重がヒロインであった。同志社の展示室には、新島が友人の内村鑑三と並んだ集合写真がある。2人は群 […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第9回 子育てについて語り合う①
素晴らしき哉、家庭礼拝!
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第9回 40年にわたる恵みの歴史を持つロンドンJCF
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 ロンドンJCF (Japanese Christian Fellowship)は、1973年に盛永進牧師がイスラエルからの帰途、ロンドンに立ち寄り、宣教師からの依頼を受け、日本語で家庭集会を始 […]
恵み・支えの双方向性 第3回 会話の内容と感情
柏木哲夫金城学院 学院長淀川キリスト教病院 名誉ホスピス長 人と人とのコミュニケーションは普通、言葉のやりとり、すなわち会話で成り立っています。そして会話は「内容」とその裏に隠されている「感情」の両方から成り立っています […]
スポーツミニストリーの挑戦 第4回 スポーツがミニストリーに
蔦田聰毅インマヌエル堺キリスト教会牧師スポーツネット関西/大阪・主事 千葉、埼玉、神奈川、東京とずっと関東育ちだった私が、台湾で宣教師をした後、一九九七年四月に大阪・堺の教会に任命され二年が過ぎたころ。教会員関係者とはだ […]
「ダビデの子」イエス・キリスト 第1回 「預言者ダビデ」
三浦譲日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師、聖書宣教会聖書神学舎教師 新約聖書において旧約聖書がどのように用いられているのかということは、現代の新約聖書学の大きな関心事です。このシリーズでは、その研究分野の一つでもありま […]
これって何が論点?! 第13回 「この教科書を使いなさい」
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 実は、選挙に行ったことがありません。国会議員は、「私たちは選挙で選ばれた国民の代 […]
時代を見る目 239 考え直そう、日本 [2] 世界をリードする日本の洋上風力技術
牛山 泉足利工業大学 理事長兼学長 私は大学院でエネルギー変換工学を専攻したが、1973年の石油危機を契機に、燃料を大量に使うガスタービンから、神の息である風を利用するウィンドタービンを中心とする自然エネルギーの研究を行 […]
戦争を知らないあなたへ ◆日本と京城、二つの故郷
三好蔓亀日本アライアンス呉教会教会員 終戦一年前の一九四四年、私は結婚を機に満州へ行くことになりました。主人となる人は、学生時代に信仰をもったクリスチャンでした。嫁ぎ先が遠い満州ということでしぶっていた父でしたが、信仰を […]
戦争を知らないあなたへ ◆自分たちが殺されるだけではない
鈴木伶子キリスト者平和ネット代表 一九四五(昭和二〇)年三月一〇日、東京の本郷中央教会の牧師館に住んでいた私の家では、下の妹が生まれて三日目。私は、分身のように可愛がっていた園子ちゃんという人形を「赤ちゃん」に貸して寝ま […]
戦争を知らないあなたへ ◆「戦争の日々」と「非戦の志の日々」
渡辺信夫日本キリスト教会 教師 私の長い生涯を短くまとめてみますと、「戦争の日々」と「非戦の志の日々」、この相反する生き方をしていた二つの時期に区分されるように思います。後者は聖書の言葉を引いて「平和ならしむる者であろう […]
戦争を知らないあなたへ ◆ルソンの山々を逃げ回って
太田結子日本基督教団 野幌教会教会員 一九四四年十二月初め、ルソン島の日本人婦女子は、貨物船の底に、缶詰の鰯のようにつめこまれました。でも、マニラ湾内で爆撃をうけて沈みました。私は十四歳でした。マニラ日本人教会の牧師だっ […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 最終回 デクノボーになりたい
木原活信同志社大学社会学部教授 「雨にも負けず」で有名な、宮沢賢治のあの詩の結びの言葉をご存知であろうか。それは、「日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き みんなに『デクノボー』と呼ばれ 褒められもせず 苦にもされ […]