福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第7回 側面から支えるということ
木原活信同志社大学社会学部教授 「エルサレムの娘たち。私は、かもしかや野の雌鹿をさして、あなたがたに誓っていただきます。揺り起こしたり、かき立てたりしないでください。愛が目ざめたいと思うときまでは」(雅歌3章5節) […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第3回 結婚後の教会生活―教会は第二の実家!
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
「がん哲学」で心に処方箋
―教会にがん哲学外来・カフェを! 第4回 良い読書とチームづくり
樋野興夫順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授 余命宣告を前に、失望の中「がん哲学外来」を訪れる人に、私はおせっかいな〝ことばの処方箋”を出しています。なぜここに来たのか、話を聞き、相手のようすをよく見ながら、どのような〝こ […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第3回 バルセロナに日本語教会ができるまで
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 スペインのバルセロナは、豊かなキリスト教文化をもつ地中海沿岸の古都です。この都市では、2008年から日本語での礼拝がささげられるようになりました。それ以前から、個人宅でのバイブル・スタディがあ […]
これって何が論点?! 第7回 「初詣」には行っちゃダメ?
星出卓也 日本長老教会 西武柳沢キリスト教会牧師。 日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国 神社問題委員会委員。 クリスチャンになるまでは毎年、お正月には初詣に行っていたのですが、どうし […]
時代を見る目 233 加害者と生きる社会 [2] 負の連鎖を断ち切るには
栗原加代美NPO法人 女性・人権支援センターステップ代表DV加害者更生プログラム ファシリテーター 「DV加害者更正プログラム」を始めて3年になる。相談に来るDV被害者の妻たちの半数以上が、抑うつ状態にある。自傷行為をく […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第6回 支援のタイミング「そったくどうじ」
木原活信同志社大学社会学部教授 小さい頃からファーブルの世界に憧れ、今でも無類の生物好きであるが、虫とりに明け暮れていた少年時代のぼくの心にどうしても忘れ得ぬ傷がある。小学一年生の頃、山林で友達とカブト虫の幼虫を採ってき […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第2回 家族の思い出を振り返る
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
「がん哲学」で心に処方箋
―教会にがん哲学外来・カフェを! 第3回 偉大なおせっかい
樋野興夫順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授 ひとつのテーブルに、スタッフ(ファシリテーター)がひとりつき、がん患者やその家族、医療関係者などが数人集まって二、三時間、コーヒーやお茶、お菓子とともにお互いに話をする「がん哲 […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第2回 スイス邦人宣教のはじまり
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 今日は、イタリアのお隣さんである、スイスにおける邦人宣教の歩みをご紹介します。スイス日本語福音キリスト教会は、2013年で創立20周年を迎えました。始まりは、日本宣教の経験があるスイス人宣教師 […]
これって何が論点?! 第6回 「特定秘密保護法」の問題点
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 「特定秘密保護法」とはどのようなものか、どこに問題があるのか。主な三つの内容を見 […]
時代を見る目 232 加害者と生きる社会 [1] ストーカー殺人事件に思うこと
栗原加代美NPO法人 女性・人権支援センターステップ代表DV加害者更生プログラム ファシリテーター 2013年10月、三鷹でストーカー殺人事件がおきました。その事件を受けて、TBSテレビの報道特集とNスタで、ストーカー加 […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第5回 弱さのクリスマス
木原活信同志社大学社会学部教授 数年前のこと。親しくしている、当時六歳になる自閉症の甥、H君が通っている洛西愛育園(京都基督教福祉会の運営する知的障害児通所施設)のクリスマス会に招待されて参加したときのことである。施設恒 […]