福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第10回 「障害」と教会
木原活信同志社大学社会学部教授 この連載を書いていて、うれしいことは、この拙稿を読んでくださった方々からの反響である。顔見知りでない方々からの便りもある。この場を借りて感謝したい。その中で、特に気になったのは、さまざまな […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第6回 お金のことを話し合う
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第6回 シュトゥットガルト日本語教会と「聖書の週末」
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 ドイツのシュトゥットガルトは、ダイムラー、ポルシェやボッシュなどドイツを代表する世界的な自動車メーカーの本社が置かれている工業都市です。一方ではぶどうなどの栽培も盛んで、農業も盛んな田舎町の側 […]
スポーツミニストリーの挑戦 第1回 スポーツミニストリーって?
蔦田聰毅インマヌエル堺キリスト教会牧師スポーツネット関西/大阪・主事 「スポーツミニストリー」と聞いて、どんなことを考えるでしょうか。スポーツの行事を開催して、地域のノンクリスチャンたちを教会に、または教会の交わりに招く […]
これって何が論点?! 第10回 教科書検定って何?
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 戦前戦中は、政治や軍部が学校教育で教える内容を統率したため、軍国教育の場となり、 […]
時代を見る目 236 「傾聴」でつながるコミュニティ [2] 地域で出会い、つながり、ともに生きる
水谷裕子NPO法人 アーモンド コミュニティ ネットワーク 理事長心理カウンセラー 横浜市北部の港北ニュータウン。新たなコミュニティを形成しつつあるこの地で「傾聴」を伝え、カウンセリングを行い、新しい多くの出会いに導かれ […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第9回 「親子になる」ということ(「養子」の思想)
木原活信同志社大学社会学部教授 あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父」と呼びます(ローマ8・15、傍点筆者)。 * 最 […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第5回 仕事のことを分かち合う
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
「がん哲学」で心に処方箋
―教会にがん哲学外来・カフェを! 最終回 できる人から始めよう
樋野興夫順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授 「がん哲学」と聞いたとき、どういう印象でしたか。この連載を始めるときに私が願ったことは、全国七千の教会で「がん哲学外来・カフェ」が始まることです。そうすれば、一万五、六千人当た […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第5回 羊小屋が教会に ――創立1周年を迎えたオランダ南部日本語キリスト教会
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 2013年3月に、神様の不思議な導きで、オランダ南部に新しい教会、その名もオランダ南部日本語キリスト教会(JCSN-Japanese Church of the Southern Nether […]
これって何が論点?! 第9回 「この教科書を使いなさい」
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 今年三月十四日、文科省がとある自治体の中学公民教科書に対して、育鵬社のものを使う […]
時代を見る目 235 「傾聴」でつながるコミュニティ [1] 生きづらさを支え合う
水谷裕子NPO法人 アーモンド コミュニティ ネットワーク 理事長心理カウンセラー 生きづらさを支え合う心理カウンセラーとして、横浜市港北ニュータウン地域で活動を始めて15 年になる。カウンセリングの基本である「傾聴」の […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第8回 老いのカイロス
木原活信同志社大学社会学部教授 ある特別養護老人ホームで、教会のメンバーと一緒に、毎月「童謡と賛美の集いの会」を続けている。もうかれこれ五年以上になろうか。私も時々、クラシック・ギターでの伴奏と賛美、ショート・メッセージ […]