わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第1回 愛されことば、悲しみことば
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
「がん哲学」で心に処方箋
―教会にがん哲学外来・カフェを! 第2回 「3分診療」と対話
樋野興夫順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授 「三分診療」ということばを聞いたことがあるでしょうか。二時間、三時間待ったのに、診療はたったの三分ほど、ということを指すことばです。これは現在、日本の多くの病院で見られる光景で […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第1回 ミラノ邦人宣教のはじまり
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 私が宣教師として遣わされているミラノは、ファションなどの文化トレンド発信地として知られるイタリア北部に位置する商工業都市です。このミラノには、六千人ほどの日本人が在住しています。しかしながら、 […]
これって何が論点?! 第5回 「特定秘密保護法」ってなに? 1
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 去年10月、自民党が「特定秘密保護法案(秘密保全法から名称変更)」を国会に提出し […]
時代を見る目 231 時のしるしを見分ける [3]
水草修治日本同盟基督教団小海キリスト教会牧師 東方の博士たちがやって来て、「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はいずこに?」と問うたとき、大王ヘロデがおじ惑ったのは当然だった。解せなかったのは、大王から「メシヤはどこに […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第4回 諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ
木原活信同志社大学社会学部教授 NHK大河ドラマ「八重の桜」のおかげか、同志社大学のキャンパスはカメラをもった観光客で賑わっている。だが、国の重要文化財に指定されているチャペルなどだけでなく、ぜひ見てほしいところがある。 […]
「がん哲学」で心に処方箋
―教会にがん哲学外来・カフェを! 第1回 顕微鏡の世界から人々との「対話」へ
樋野興夫順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授 東京・御茶ノ水には、私の勤める順天堂大学のほかにも多くの大学病院があります。私は月に一度、御茶ノ水駅のすぐ近くにある御茶ノ水クリスチャンセンターで「〈がん哲学外来〉メディカル・ […]
つい人に話したくなる 聖書考古学 最終回 サドカイ人!?パリサイ人!?
杉本智俊慶應義塾大学文学部教授、新生キリスト教会連合(宗)町田クリスチャン・センター牧師(http:// www.mccjapan.org/) Q サドカイ人とパリサイ人の違いは何ですか。 ユダヤ人やローマ人、サマリヤ人 […]
神様がくれた風景 12 クリスマスの夜
やまはな のりゆき 「あなた、どういう漫画を描いているの? 教えてちょうだい」2年前の夏のこと。JBBF(日本バプテスト・バイブル・フェローシップ)のとあるキャンプで、大先輩であり尊敬するご婦人クリスチャンとお会いした時 […]
これって何が論点?! 第4回 「君が代問題」ってなに?
星出卓也 日本長老教会 西武柳沢キリスト教会牧師。 日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国 神社問題委員会委員。 前回、国民を統合するために、天皇を〝現人神〟とする〝国家神道〟がつくられ […]
時代を見る目 230 時のしるしを見分ける [2]
水草修治日本同盟基督教団小海キリスト教会牧師 「王は、自分のために決して馬を多くふやしてはならない。馬をふやすためだといって民をエジプトに帰らせてはならない。『二度とこの道を帰ってはならない』と主はあなたがたに言われた」 […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第3回 自分自身を愛すること
木原活信同志社大学社会学部教授 前回に続き、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(マタイ22・39)というみことばを考えたいが、今回は「あなた自身のように」という言葉に着目したい。多くの人が、「あなたの隣人を……愛 […]
つい人に話したくなる 聖書考古学 第13回 取税人って何者!?
杉本智俊 慶應義塾大学文学部教授、新生キリスト教会連合(宗)町田クリスチャン・センター牧師(http:// www.mccjapan.org/) Q取税人とは、どのような仕事ですか? 「イエスが家で食事の席に着いておられ […]