時代を見る目 223 東日本大震災に思う [1]
木田惠嗣ふくしまHOPEプロジェクト代表福島県キリスト教連絡会代表 震災後の2011年7月、FVI(「声なき者の友」の輪)の方々が開いてくださった福島未来会議で、「福島」の地名の由来を聞かれた。思わず、「福島の『福』は福 […]
ミルトスの木かげで 第20回 教会に「安全ではない人」がいたら?(前編)
中村佐知 米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 昨年秋のこと […]
駆出しおとんの「親父修行」 第1回 おれ、親父になる
大嶋重徳KGK(キリスト者学生会)主事 それは、二〇〇〇年十月十八日、サッカーのアジアカップ、日本対ウズベキスタン戦をテレビで見ていた真っ最中だった。試合終盤、北嶋が日本八点目をゴールしたすぐ後だっただろうか。隣の部屋か […]
一粒のたねから 第10回 大人の支援
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 「スーツと煎餅はいつも職場に置いてある」新聞にこんな書き出しの記事が載っていました。何のことかと思って読んでみると、もう三十年以上も障害者施設で働いてきた […]
つい人に話したくなる 聖書考古学 第6回 十字架刑は「窒息死」!?
杉本智俊 慶應義塾大学文学部教授、新生キリスト教会連合(宗)町田クリスチャン・センター牧師(http:// www.mccjapan.org/) 〈前回からのつづき〉 エルサレムの町に入城したイエス・キリストは、自らの預 […]
神様がくれた風景 4 春の小川
やまはな のりゆき ♪春の小川は さらさら流る 歌の上手よ いとしき子ども♪♪声をそろへて 小川の歌を うたへうたへと ささやく如く♪小学校唱歌「春の小川」です。作詞は高野辰之さん。これは3番の歌詞。この歌に3番があっ […]
時代を見る目 222 私の出会った子どもたち [3]
竹本克己元 千葉県小中学校教諭北海道教育大学 教職大学院教授 「お父さん、日曜日のお父さん。何かおこることはないかとギロギロした目で家の中を見る。あっ、また、こっちを向いた」小学6年のY男が、担任の私との交換日記に書いて […]
ミルトスの木かげで 第19回 反抗期? 自我確立期?
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 時々、「聖書に […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第29回 聖書に忠実に生きたい
永原郁子マナ助産院院長 一月号の相談を読み、さらに自分の罪意識を感じています。女性の性欲も知りたかったからです。中一で洗礼を受け、婚前交渉も聖書が教えているように知っていました。二十代になり、結婚して子どもを持っている人 […]
一粒のたねから 第9回 「知る」ということの本当の意味
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 先日ある学生から、論文作成のためにインタビューをさせてほしいと依頼がありました。テーマは「施設コンフリクト」について、とのこと。「施設コンフリクト」という […]
つい人に話したくなる 聖書考古学 第5回 天国に「ヤシの木」!?
杉本智俊 慶應義塾大学文学部教授、新生キリスト教会連合(宗)町田クリスチャン・センター牧師(http:// www.mccjapan.org/) Qイースターとは、何ですか。 イエス・キリストは、一週間続く「過越の祭り」 […]
神様がくれた風景 3 卒業式
やまはな のりゆき 卒業式をテーマにしてみました。「卒業」と聞くと、甘酸っぱい記憶が閉じた瞼にじんわり浮かぶのではないでしょうか。私は男子高校出身で、そこは正直好きな環境ではなく、一日も早く出たいと毎日願っていたので卒 […]
時代を見る目 221 私の出会った子どもたち [2]「不登校」を考える
竹本克己元 千葉県小中学校教諭北海道教育大学 教職大学院教授 私のクラスの中学1年のA男は、腹痛を訴え保健室へ行くことは度々あったが1年間で欠席日数は3日。しかし、2年になって担任が女性教諭に替わってからは、12月までの […]