一粒のたねから 第4回 「わからなければならない」のだろうか?
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 四年前の夏の終わり、突然、次男の高校から電話がありました。「○○君が、ここ三日ほど登校していませんが?」のんきな話で、私は次男がまだ夏休み中だと思っていま […]
教理を学ぼう! 第1回 「サタン」
〝サタン〟って本当にいるの?
■ 堕落した御使いにはリーダーがいる ある日、神の子らが主の前に来て立ったとき、サタンも来てその中にいた。(ヨブ記1章6節) サタンは堕落した御使いたちのリーダーであり、彼ら同様に新約聖書においてのみ、その全体像が明らか […]
時代を見る目 216 3・11――あの日の記憶、そして今 [9]
ジェント・マイカ現・3.11いわて教会ネットワーク スタッフ 震災当時、大学生だった私は夏休みを利用して、岩手県の被災地にボランティアに行きました。当初は“モバイル・カフェ”をやるなど夢にも思わず、ただ岩手県に向かいまし […]
ミルトスの木かげで 第13回 霊的形成
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 数年前、私の教 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第22回 どうすれば暴力をふるわずにいられるか
永原郁子マナ助産院院長 七月号を読みました。男性からの暴力行為について、これまで、自分にも大なり小なり見覚えがあることが書かれていまして、どうすればこの欠けのある自分が変えられていくのか、ご教示いただければ幸いです。また […]
キリスト教良書を読む 第11回 No.11『「べてるの家」から吹く風』
工藤信夫医学博士 教会の本質 前回、教会の本質を〝人間の痛みと悲しみに対する共感と連帯”に求めたフィリップ・ヤンシーの模索の旅を紹介した。ヤンシーは、多くの痛む人々の取材活動を通して、痛みに対する感性と、それに基づく実際 […]
八ヶ岳のふもとから 第9回 かぼちゃの宝蒸し
松村登世 森に住んでいると、夏の終わりを味わう間もなく一挙に秋の訪れを感じる。散歩に出た夫はかごに山盛りの栗を拾ってくるし、私は野辺のすすきや野菊を摘んで食卓に飾ったりするので、部屋の中も秋色に染まる。明日は東京の友人が […]
一粒のたねから 第3回 感謝の“おこぼれ”
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 ミッション系の幼稚園に子どもさんが通っているという方にこんな話を聞いたことがあります。子どもがいつも食前に、「神様ありがとう」と祈る。それは良いことだし間 […]
時代を見る目 215 3・11――あの日の記憶、そして今 [8]主の山には備えあり(2)
村山勝德栗駒高原バプテスト教会 伝道者介護いつくしみの家 施設長 震災1週間が過ぎても、電気、水道、電話が復旧しない中、クリスチャンの職員たちと祈っていると、「主の山には備えあり」のみことば通りに、電気の必要のための発電 […]
ミルトスの木かげで 第12回 親心
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 二十一年前に長 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第21回 子どもが性的いじめ被害に
永原郁子マナ助産院院長 娘が学校でいじめ被害にあっています。パンツを脱がされたり、触られたり、警察に届けてもおかしくないことが起きています。上級生の男の子複数からで、これまで三度ありました。四度目を防ぎたいです。どう対処 […]
キリスト教良書を読む 第10回 No.10『新装 教会』
工藤信夫医学博士 フィリップ・ヤンシー 著宮川経範、宮川道子 訳いのちのことば社 神の教会 教会は「キリストのからだ」(エペソ1・23)であり、この地上における宣教・伝道の任を委ねられた神の働きの拠点とされる。だが、現実 […]
八ヶ岳のふもとから 第8回 デザートにはフルーツサラダ
松村登世 わが家のまわりでは、8月に入ると、夕方鳴くヒグラシの声が夏の終わりを感じさせる。そして山には早々と秋草が咲き始める。山萩、リンドウ、シロヤマギクなどなど。わが家の畑ではヒマワリとコスモスが仲良く咲き、夏と秋の同 […]