時代を見る目 217 3・11――あの日の記憶、そして今 [10]
石黒涼子ミッション東北 福島聖書教会 震災時、私は福島市の自宅で生後3か月の娘を抱いて「神様、助けて」と叫んでいました。間もなく主人や牧師に助けられ、続く余震、ライフライン停止と、尋常じゃない出来事の中、教会で避難生活を […]
ミルトスの木かげで 第14回 あなたこそ私の神です
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 三週間ほど前、 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第24回 赤ちゃんとの出会い方
産院の選び方
永原郁子マナ助産院院長 四月に自宅で第三子を出産しました。上の子どもたちは病院で出産をしましたが、神様の不思議な導きにより、今回は助産師さん二人に付き添われての素晴らしいお産になりました。健康管理は壮絶でしたが、出産時や […]
キリスト教良書を読む 第12回 No.12 最終回
工藤信夫医学博士 『牧会者の神学』E・H・ピーターソン著越川弘英 訳日本基督教団出版局 『深夜の教会』フィリップ・ヤンシー著御立文子 訳あめんどう 一枚のレポート 先日、もう十年来、定期的にもっているキリスト教良書を読む […]
八ヶ岳のふもとから 第10回 野菜が主役、秋のグラッセ
松村登世 八ケ岳南麓の10月は、朝夕の冷え込みとともに、家の周りの落葉樹がいっせいに赤や黄色に色づきはじめる。そして、わが家の畑の秋野菜も、早く食べて!というように実を結ぶ。大きなかぼちゃ、真っ赤な京にんじん、ブロッコリ […]
一粒のたねから 第4回 「わからなければならない」のだろうか?
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 四年前の夏の終わり、突然、次男の高校から電話がありました。「○○君が、ここ三日ほど登校していませんが?」のんきな話で、私は次男がまだ夏休み中だと思っていま […]
教理を学ぼう! 第1回 「サタン」
〝サタン〟って本当にいるの?
■ 堕落した御使いにはリーダーがいる ある日、神の子らが主の前に来て立ったとき、サタンも来てその中にいた。(ヨブ記1章6節) サタンは堕落した御使いたちのリーダーであり、彼ら同様に新約聖書においてのみ、その全体像が明らか […]
時代を見る目 216 3・11――あの日の記憶、そして今 [9]
ジェント・マイカ現・3.11いわて教会ネットワーク スタッフ 震災当時、大学生だった私は夏休みを利用して、岩手県の被災地にボランティアに行きました。当初は“モバイル・カフェ”をやるなど夢にも思わず、ただ岩手県に向かいまし […]
ミルトスの木かげで 第13回 霊的形成
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 数年前、私の教 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第22回 どうすれば暴力をふるわずにいられるか
永原郁子マナ助産院院長 七月号を読みました。男性からの暴力行為について、これまで、自分にも大なり小なり見覚えがあることが書かれていまして、どうすればこの欠けのある自分が変えられていくのか、ご教示いただければ幸いです。また […]
キリスト教良書を読む 第11回 No.11『「べてるの家」から吹く風』
工藤信夫医学博士 教会の本質 前回、教会の本質を〝人間の痛みと悲しみに対する共感と連帯”に求めたフィリップ・ヤンシーの模索の旅を紹介した。ヤンシーは、多くの痛む人々の取材活動を通して、痛みに対する感性と、それに基づく実際 […]
八ヶ岳のふもとから 第9回 かぼちゃの宝蒸し
松村登世 森に住んでいると、夏の終わりを味わう間もなく一挙に秋の訪れを感じる。散歩に出た夫はかごに山盛りの栗を拾ってくるし、私は野辺のすすきや野菊を摘んで食卓に飾ったりするので、部屋の中も秋色に染まる。明日は東京の友人が […]
一粒のたねから 第3回 感謝の“おこぼれ”
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 ミッション系の幼稚園に子どもさんが通っているという方にこんな話を聞いたことがあります。子どもがいつも食前に、「神様ありがとう」と祈る。それは良いことだし間 […]