一粒のたねから 第2回 「たたかう」ということ
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 新緑のころ、郊外の高齢者施設に、今年九十四歳になる一人の兄弟を訪ねました。長く少年院の教官をされていたその方は、退職後、若者に聖書を贈呈する奉仕活動を続け […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 最終回 現状とその全貌
田中 進イムマヌエル綜合伝道団インマヌエル大宮キリスト教会牧師 紆余曲折しながらも完成が近づく『教会福音讃美歌』。最終回では、現状とその全貌について聞きました。 Q 大詰めですね。作業はどこまで進みましたか。 編集・校正 […]
時代を見る目 214 3・11――あの日の記憶、そして今 [7]主の山には備えあり(1)
村山勝德栗駒高原バプテスト教会 伝道者介護いつくしみの家 施設長 私は、宮城県栗原市にある保守バプテスト同盟所属の「栗駒高原バプテスト教会」伝道者です。2005年7月1日、宮城県より通所介護の認可を受けて、老人通所介護施 […]
ミルトスの木かげで 第11回 卒業パーティーのドレス
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 アメリカの高校 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第20回 彼の暴力
永原郁子マナ助産院院長 あることをきっかけに暴力を受けました。相手のことを思ってついた?が原因です。普段から嫉妬深く、異性と話をしているだけで不機嫌になるのですが、自分を大切に思っているからだと言われます。普段はとてもや […]
キリスト教良書を読む 第9回 No.9『ガリラヤのイェシュー』
工藤信夫医学博士 神のことばキリスト者にとって聖書のみことばは、いのちそのものである。キリスト者とは聖書を神のことばと信じる人々のことだからである。それゆえ、その翻訳の重要性は言うまでもなく、その責任たるや重大なものであ […]
八ヶ岳のふもとから 第7回 お庭でバーベキューパーティー
松村登世 7月になると八ヶ岳山麓にも本格的な夏が来る。わが家にはクーラーも扇風機もないが、山の空気と風はさわやかに家を包んでくれる。猛暑と闘う都会の人たちに申し訳ないくらい快適な毎日である。山庭の玉アジサイがテニスボール […]
一粒のたねから 第1回 「かかわる」ということ
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 〝よきサマリヤ人”という有名なたとえ話が聖書に出てきます。愛するとは何か、隣人とはだれか、という律法の専門家たちの問いに対し、主イエスはこの〝よきサマリヤ […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第7回 おすすめポイント!
『教会福音讃美歌』に携わる福音讃美歌協会メンバーのお気に入りの曲や、おすすめポイントを聴きました。 ドイツの讃美歌にこだわりました!ドイツの讃美歌の楽譜は、原典通りだったり、J・S・バッハ編曲などさまざまですが、現代の […]
時代を見る目 213 3・11――あの日の記憶、そして今 [6]主は取られ、主は与えられる
柏村正道愛隣オフセット印刷社 12年前、結婚を機に宮城県気仙沼へ来て、クリスチャンである妻の両親が経営する「愛隣オフセット印刷社」の一員となった私にとって、2011年の3月は一つの転機となるはずでした。仕事が集中している […]
ミルトスの木かげで 第10回 「安全な人」と「安全ではない人」
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 長女が大学に入 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第19回 離乳食を始めるタイミングは?
永原郁子マナ助産院院長 アレルギー対策で、遅らせていた離乳食を最近(六か月)スタートさせました。いつぐらいから始めるのがよいのでしょうか。病院の先生によって違うようなのですが。(栃木県/YK) * * […]
キリスト教良書を読む 第8回 No.8『放蕩息子の帰郷』「放蕩」する神』
工藤信夫医学博士 二冊の本 「待てば海路の日和あり……」聖書理解・福音理解に核心的な二冊の本が出版された。『放蕩息子の帰郷』(あめんどう)と『「放蕩」する神』(いのちのことば社)である。いずれも放蕩息子をテーマにしたもの […]