八ヶ岳のふもとから 第4回 春のお花見弁当
松村登世 庭に植えたミツマタの木が、今年もみごとに花をつけたがそろそろ終わり、今は隣りのダンコウバイの花が香っている。この木の下にいると優雅な気分になるから不思議だ。この2本の木を植えたのは、香りに惚れたからと言ってもい […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第4回 記憶の記録化・オーラルヒストリーのススメ
杉浦秀典賀川豊彦記念松沢資料館 学芸員 野方ウェスレアンメソヂスト教会牧師 「主は私に答えて言われた。幻を板の上に書いて確認せよ。これを読む者が急使として走るために」(ハバクク書2・2) ◆賀川豊彦の「活動記録」 私が学 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第4回 歌詞の見直し
中山信児「福音讃美歌協会 副理事長日本福音キリスト教会連合 菅生キリスト教会牧師 『教会福音讃美歌』の収録曲において、歌詞、訳詞に込めた思いを聞いた―。Q 「歌詞の見直し」については、翻訳しなおした曲としなかった曲がある […]
時代を見る目 210 3・11――あの日の記憶、そして今 [3]
伊藤 公一宮城県 大和町立鶴巣小学校長 シーサイドバイブルチャペルあたって砕かれた黒い大津波は、地上の建物すべてをのみ込み、蒲生地区民全員に絶望の悲しみを与えて、中野小学校だけを残して海に帰っていきました。陸の孤島となっ […]
福音と福祉
NPO法人ホッとスペース中原を訪ねて 弱さの中に神がいる
著者インタビュー佐々木炎さん日本聖契キリスト教団 中原キリスト教会牧師NPO法人ホッとスペース中原代表 弱さの中に神がいる 佐々木炎師は、社団法人「日本介護福祉士会」で認定専門介護福祉士(仮称)の養成や認定委員も務める福 […]
ミルトスの木かげで 第7回 あわれみ
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 三年前のある日 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第17回 高齢出産への心構え
永原郁子マナ助産院院長 助産師の友人などにも、若いうちに子どもを産んだほうがいいよと言われます。高齢出産も増えているようなので、あまり関係ないようにも思うのですが、年齢と出産は関係ありますか。焦りたくはないのですが、そう […]
キリスト教良書を読む 第5回 No.5『福音はとどいていますか』
工藤信夫医学博士 ◆一冊の本との出会い 一つの出会いが人生を決めるのと同様に、一冊の本との出会いが何十年の信仰生活を一転させることがある。次のレポートは夏と冬、定期的にもたれるようになった札幌ベテル(キリスト教良書を読む […]
八ヶ岳のふもとから 第3回 カラフルな果物のコンポート
松村登世 ここ八ケ岳山麓でも、3月になると春の兆しが少しずつ感じられる。残雪を踏みしめて、森の中を散歩するのが楽しみになる。昨日まで何も見えなかった森の中でフキノトウや福寿草の花に出会ったり、小鳥のさえずりに耳を傾けると […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第3回 記録の残し方
新井浩文埼玉県立博物館(現歴史と民俗の博物館)学芸員等を経て、 現在、埼玉県立文書館主任学芸員。 『教会アーカイブズ入門』のススメも第三回となりました。今回私が担当するのは「記録の残し方」です。具体的には、教会資料の収集 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第3回 収録曲の選考基準
安藤能成福音讃美歌協会代表理事日本同盟基督教団・世田谷中央教会牧師 Q 収録曲については、予定曲の紹介や意見を募るなどされたようですが、反応はいかがでしたか。 二〇〇九年に札幌で行われた第五回日本伝道会議に合わせて「福音 […]
時代を見る目 209 3・11――あの日の記憶、そして今 [2]
伊藤 公一宮城県 大和町立鶴巣小学校長 私は2008年に、校長職としては2校目となる仙台市立中野小学校に赴任しました。これが、神様の第一のご計画でした。この中野小学校は、蒲生海岸と七北田川が合流する河口近くに面した位置に […]
ミルトスの木かげで 第6回 デイブ・ドラベッキー
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 先日教会に、デ […]