教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第5回 活用のススメ
阿部伊作東京基督教大学図書館 司書 「私は、あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし、あなたのみわざを、静かに考えよう」(詩篇77・12) リレー連載五回目、今回は「活用のススメ」です。『教会アーカイブズ入門』で私が担 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第5回 メロディーへのこだわり
土井康司福音讃美歌協会 讃美歌委員、日本同盟基督教団 下北沢聖書教会員 出版が待たれる福音派教会による『教会福音讃美歌』。今回は、選曲された讃美歌のメロディーに注目する。 Q ゆっくりとしたメロディーが多かった従来の讃美 […]
時代を見る目 211 3・11――あの日の記憶、そして今 [4] 故郷
千葉 寛子歯科医師日本キリスト教団 大船渡教会員 今ほど「ふるさと」の歌がしみじみと心に響いたことはありませんでした。日本中、そして世界の国々からの支援・絆に感謝の気持ちでいっぱいです。故郷は根こそぎ奪われてしまいました […]
ミルトスの木かげで 第8回 心の願い
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 次女が、高校の […]
キリスト教良書を読む 第6回 No.6『若い牧師・リーダーのための14章』
工藤信夫医学博士 ◆もし……という発想多くの失策と後悔に見舞われる人生の現実にあって“もし、もう一度やり直すことができれば……”という発想は斬新であり、魅力的なものである。死を目前にした人、結婚生活に破綻をきたした人、子 […]
八ヶ岳のふもとから 第4回 春のお花見弁当
松村登世 庭に植えたミツマタの木が、今年もみごとに花をつけたがそろそろ終わり、今は隣りのダンコウバイの花が香っている。この木の下にいると優雅な気分になるから不思議だ。この2本の木を植えたのは、香りに惚れたからと言ってもい […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第4回 記憶の記録化・オーラルヒストリーのススメ
杉浦秀典賀川豊彦記念松沢資料館 学芸員 野方ウェスレアンメソヂスト教会牧師 「主は私に答えて言われた。幻を板の上に書いて確認せよ。これを読む者が急使として走るために」(ハバクク書2・2) ◆賀川豊彦の「活動記録」 私が学 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第4回 歌詞の見直し
中山信児「福音讃美歌協会 副理事長日本福音キリスト教会連合 菅生キリスト教会牧師 『教会福音讃美歌』の収録曲において、歌詞、訳詞に込めた思いを聞いた―。Q 「歌詞の見直し」については、翻訳しなおした曲としなかった曲がある […]
時代を見る目 210 3・11――あの日の記憶、そして今 [3]
伊藤 公一宮城県 大和町立鶴巣小学校長 シーサイドバイブルチャペルあたって砕かれた黒い大津波は、地上の建物すべてをのみ込み、蒲生地区民全員に絶望の悲しみを与えて、中野小学校だけを残して海に帰っていきました。陸の孤島となっ […]
福音と福祉
NPO法人ホッとスペース中原を訪ねて 弱さの中に神がいる
著者インタビュー佐々木炎さん日本聖契キリスト教団 中原キリスト教会牧師NPO法人ホッとスペース中原代表 弱さの中に神がいる 佐々木炎師は、社団法人「日本介護福祉士会」で認定専門介護福祉士(仮称)の養成や認定委員も務める福 […]
ミルトスの木かげで 第7回 あわれみ
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 三年前のある日 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第17回 高齢出産への心構え
永原郁子マナ助産院院長 助産師の友人などにも、若いうちに子どもを産んだほうがいいよと言われます。高齢出産も増えているようなので、あまり関係ないようにも思うのですが、年齢と出産は関係ありますか。焦りたくはないのですが、そう […]
キリスト教良書を読む 第5回 No.5『福音はとどいていますか』
工藤信夫医学博士 ◆一冊の本との出会い 一つの出会いが人生を決めるのと同様に、一冊の本との出会いが何十年の信仰生活を一転させることがある。次のレポートは夏と冬、定期的にもたれるようになった札幌ベテル(キリスト教良書を読む […]