子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第16回 挙式前の婚姻と同棲
永原郁子マナ助産院院長 私が信仰に導いた友人のことです(といいましても、彼は結局別の教会に行ってしまったのですが)。バプテスマを受けてまだ日の浅かった友人は、未信者の女性と結婚することにしました。彼女の提案だと思いますが […]
キリスト教良書を読む 第4回 No.4『イエスの御名で』
工藤信夫医学博士 三つの誘惑 いつの時代でも“中年の危機”というのは、人生の分水嶺である。価値観の転換が起こるからである。人はこの危機を経て、より本質的・本来的な人間のあり方、生き方に気づいていく。信仰の世界においても、 […]
八ヶ岳のふもとから 第2回 あったか白菜なべ
松村登世 八ケ岳山麓の冬を迎えるのも今年は15回目、すっかりベテランになりました、と言いたいところだけれど、そのぶん年を重ねたせいか、寒さが身にこたえてストーブにかじりついている日々が恥ずかしい。こんな日はとにかく、暖か […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第2回 教会史編集の前に
鈴江英一北海道立文書館員、国文学研究資料館史料館教授・館長、 北海道教育大学教授を経て、現在は、自称「教会アーキビスト」 教会史ができない!? 二〇一〇年にいのちのことば社から出版した『教会アーカイブズ入門』の第二章は、 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第2回 礼拝における讃美歌
安藤能成福音讃美歌協会代表理事日本同盟基督教団・世田谷中央教会牧師 福音派諸教会が集まって作成した『教会福音讃美歌』。今春の出版を機に、賛美とは、礼拝においてどのような位置づけなのかを改めて考える。 Q この『教会福音讃 […]
時代を見る目 208 3・11――あの日の記憶、そして今 [1]
伊藤 順造医師、 いわき希望教会牧師 3・11は、私の公私のあり方を根底から覆してしまいました。あの日私は福島県いわき市にある市立病院で勤務しており、耐震評価で震度6が来たら崩壊するといわれ続けていた旧病棟にいたからです […]
ミルトスの木かげで 第5回 悩める17歳
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 午前十時半ごろ […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第15回 障害を持ったいのちと堕胎
永原郁子マナ助産院院長 この度、妹が第二子を妊娠しました。しかし、初期段階で出血し、流産が危ぶまれ、出血を止める薬を医師に処方され、安静にしていたら出血は止まりましたが、次の検査で胎児に浮腫が見られ、病気や障害の可能性が […]
キリスト教良書を読む 第3回 No.3『『暴力と人間』『女性であること』
工藤信夫医学博士 前回は、「トゥルニエを読む会」でいちばん反応の多かった『生の冒険』(ヨルダン社/一九七一年)を取り上げた。今回は、なかなかテキストに名が上がらなかった二冊の本『暴力と人間』(ヨルダン社/一九九七年)、『 […]
八ヶ岳のふもとから 第1回 わが家のおせち料理
松村登世 新しい年の初めの心持ちは特別です。なんだか昨日までのことが急に遠く、古く感じるのは私だけ?元旦の光の中で食卓を整える喜びをもう何年続けてきたことだろう。この幸せをあと何年味わわせていただけるのかしら……などと思 […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第1回 教会アーカイブズと聖書
山口陽一東京基督神学校校長・東京基督教大学教授・日本同盟基督教団牧師 二〇一〇年六月、私たちは『教会アーカイブズ入門』という本を、いのちのことば社から出版しました。内村鑑三の研究で知られる鈴木範久氏(立教大学名誉教授)は […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第1回 存在意義
安藤能成福音讃美歌協会代表理事日本同盟基督教団・世田谷中央教会牧師 二〇〇三年の懇談をきっかけに発足した「福音讃美歌協会」。『聖歌』以外の歌集が多数出される中で、「賛美することを、自分たちで考えなければいけなかった」と気 […]
時代を見る目 207 震災からのチャレンジ [3] 神の国を照らす光
吉田 隆日本キリスト改革派 仙台教会牧師仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク代表 震災から間もない新聞の三面記事に“もう海はいらない”という見出しがあった。海辺で生まれ、海に育てられ、海とともに生きてきた人々が「もう、 […]