八ヶ岳のふもとから 第3回 カラフルな果物のコンポート
松村登世 ここ八ケ岳山麓でも、3月になると春の兆しが少しずつ感じられる。残雪を踏みしめて、森の中を散歩するのが楽しみになる。昨日まで何も見えなかった森の中でフキノトウや福寿草の花に出会ったり、小鳥のさえずりに耳を傾けると […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第3回 記録の残し方
新井浩文埼玉県立博物館(現歴史と民俗の博物館)学芸員等を経て、 現在、埼玉県立文書館主任学芸員。 『教会アーカイブズ入門』のススメも第三回となりました。今回私が担当するのは「記録の残し方」です。具体的には、教会資料の収集 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第3回 収録曲の選考基準
安藤能成福音讃美歌協会代表理事日本同盟基督教団・世田谷中央教会牧師 Q 収録曲については、予定曲の紹介や意見を募るなどされたようですが、反応はいかがでしたか。 二〇〇九年に札幌で行われた第五回日本伝道会議に合わせて「福音 […]
時代を見る目 209 3・11――あの日の記憶、そして今 [2]
伊藤 公一宮城県 大和町立鶴巣小学校長 私は2008年に、校長職としては2校目となる仙台市立中野小学校に赴任しました。これが、神様の第一のご計画でした。この中野小学校は、蒲生海岸と七北田川が合流する河口近くに面した位置に […]
ミルトスの木かげで 第6回 デイブ・ドラベッキー
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 先日教会に、デ […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第16回 挙式前の婚姻と同棲
永原郁子マナ助産院院長 私が信仰に導いた友人のことです(といいましても、彼は結局別の教会に行ってしまったのですが)。バプテスマを受けてまだ日の浅かった友人は、未信者の女性と結婚することにしました。彼女の提案だと思いますが […]
キリスト教良書を読む 第4回 No.4『イエスの御名で』
工藤信夫医学博士 三つの誘惑 いつの時代でも“中年の危機”というのは、人生の分水嶺である。価値観の転換が起こるからである。人はこの危機を経て、より本質的・本来的な人間のあり方、生き方に気づいていく。信仰の世界においても、 […]
八ヶ岳のふもとから 第2回 あったか白菜なべ
松村登世 八ケ岳山麓の冬を迎えるのも今年は15回目、すっかりベテランになりました、と言いたいところだけれど、そのぶん年を重ねたせいか、寒さが身にこたえてストーブにかじりついている日々が恥ずかしい。こんな日はとにかく、暖か […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第2回 教会史編集の前に
鈴江英一北海道立文書館員、国文学研究資料館史料館教授・館長、 北海道教育大学教授を経て、現在は、自称「教会アーキビスト」 教会史ができない!? 二〇一〇年にいのちのことば社から出版した『教会アーカイブズ入門』の第二章は、 […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第2回 礼拝における讃美歌
安藤能成福音讃美歌協会代表理事日本同盟基督教団・世田谷中央教会牧師 福音派諸教会が集まって作成した『教会福音讃美歌』。今春の出版を機に、賛美とは、礼拝においてどのような位置づけなのかを改めて考える。 Q この『教会福音讃 […]
時代を見る目 208 3・11――あの日の記憶、そして今 [1]
伊藤 順造医師、 いわき希望教会牧師 3・11は、私の公私のあり方を根底から覆してしまいました。あの日私は福島県いわき市にある市立病院で勤務しており、耐震評価で震度6が来たら崩壊するといわれ続けていた旧病棟にいたからです […]
ミルトスの木かげで 第5回 悩める17歳
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 午前十時半ごろ […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第15回 障害を持ったいのちと堕胎
永原郁子マナ助産院院長 この度、妹が第二子を妊娠しました。しかし、初期段階で出血し、流産が危ぶまれ、出血を止める薬を医師に処方され、安静にしていたら出血は止まりましたが、次の検査で胎児に浮腫が見られ、病気や障害の可能性が […]