子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第15回 障害を持ったいのちと堕胎
永原郁子マナ助産院院長 この度、妹が第二子を妊娠しました。しかし、初期段階で出血し、流産が危ぶまれ、出血を止める薬を医師に処方され、安静にしていたら出血は止まりましたが、次の検査で胎児に浮腫が見られ、病気や障害の可能性が […]
キリスト教良書を読む 第3回 No.3『『暴力と人間』『女性であること』
工藤信夫医学博士 前回は、「トゥルニエを読む会」でいちばん反応の多かった『生の冒険』(ヨルダン社/一九七一年)を取り上げた。今回は、なかなかテキストに名が上がらなかった二冊の本『暴力と人間』(ヨルダン社/一九九七年)、『 […]
八ヶ岳のふもとから 第1回 わが家のおせち料理
松村登世 新しい年の初めの心持ちは特別です。なんだか昨日までのことが急に遠く、古く感じるのは私だけ?元旦の光の中で食卓を整える喜びをもう何年続けてきたことだろう。この幸せをあと何年味わわせていただけるのかしら……などと思 […]
教会の記録を残そう
『教会アーカイブズ入門』のススメ 第1回 教会アーカイブズと聖書
山口陽一東京基督神学校校長・東京基督教大学教授・日本同盟基督教団牧師 二〇一〇年六月、私たちは『教会アーカイブズ入門』という本を、いのちのことば社から出版しました。内村鑑三の研究で知られる鈴木範久氏(立教大学名誉教授)は […]
『教会福音讃美歌』ができるまで 第1回 存在意義
安藤能成福音讃美歌協会代表理事日本同盟基督教団・世田谷中央教会牧師 二〇〇三年の懇談をきっかけに発足した「福音讃美歌協会」。『聖歌』以外の歌集が多数出される中で、「賛美することを、自分たちで考えなければいけなかった」と気 […]
時代を見る目 207 震災からのチャレンジ [3] 神の国を照らす光
吉田 隆日本キリスト改革派 仙台教会牧師仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク代表 震災から間もない新聞の三面記事に“もう海はいらない”という見出しがあった。海辺で生まれ、海に育てられ、海とともに生きてきた人々が「もう、 […]
ミルトスの木かげで 第4回 『下流志向』を読んで
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 しばらく前にな […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第14回 妻子ある男性との交際
永原郁子マナ助産院院長 最近、同級生だった男性と連絡を取り合うようになりました。私も彼も結婚していて、子どももいるのですが、彼は関係を求めてきました。拒否していたら(もちろん、不倫みたいになるからそれは悪いと思って)今度 […]
キリスト教良書を読む 第2回 No.2『生の冒険』
工藤信夫医学博士 ポール・トゥルニエ著久米 あつみ訳日本キリスト教団出版局 「トゥルニエを読む」という学び会で、最も多くの参加者が励ましを受けたと語るのは『生の冒険』(一九九六年、ヨルダン社)である。おそらく、その理由は […]
98%クリスチャンの国から1%クリスチャンの国に来て 第12回 子どものころのクリスマス
アマリア・ネクラエシュ日本ルーテル教団新潟のぞみルーテル教会員 空気がどんどん冷たくなって、冬の香りがしています。それと一緒に、遠い過去の想い出の香りもします。今日は、クリスマスについてお話しします。冬が来ると、憂うつに […]
ココロの出会い ~世界を旅して 第12回 vol.12 また会う日まで ~ドイツ~
森祐理福音歌手 世界を旅して「ココロの出会い」をつづってまいりましたが、今回は、心の休息を受けたドイツでの恵みを振り返りたいと思います。今から5年ほど前、初めてドイツの修養会でコンサートをする機会が与えられました。その際 […]
時代を見る目 206 震災からのチャレンジ [2] 悲しむ者は幸いである
吉田 隆日本キリスト改革派 仙台教会牧師仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク代表 カトリックとプロテスタント諸教会の緩やかな連合体である「仙台キリスト教連合」は、昨年の秋、自死の問題をテーマに公開学習会を催した。自死者 […]
ミルトスの木かげで 第3回 息子のかんしゃく
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 二か月ほど前の […]