キリスト教良書を読む 第2回 No.2『生の冒険』
工藤信夫医学博士 ポール・トゥルニエ著久米 あつみ訳日本キリスト教団出版局 「トゥルニエを読む」という学び会で、最も多くの参加者が励ましを受けたと語るのは『生の冒険』(一九九六年、ヨルダン社)である。おそらく、その理由は […]
98%クリスチャンの国から1%クリスチャンの国に来て 第12回 子どものころのクリスマス
アマリア・ネクラエシュ日本ルーテル教団新潟のぞみルーテル教会員 空気がどんどん冷たくなって、冬の香りがしています。それと一緒に、遠い過去の想い出の香りもします。今日は、クリスマスについてお話しします。冬が来ると、憂うつに […]
ココロの出会い ~世界を旅して 第12回 vol.12 また会う日まで ~ドイツ~
森祐理福音歌手 世界を旅して「ココロの出会い」をつづってまいりましたが、今回は、心の休息を受けたドイツでの恵みを振り返りたいと思います。今から5年ほど前、初めてドイツの修養会でコンサートをする機会が与えられました。その際 […]
時代を見る目 206 震災からのチャレンジ [2] 悲しむ者は幸いである
吉田 隆日本キリスト改革派 仙台教会牧師仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク代表 カトリックとプロテスタント諸教会の緩やかな連合体である「仙台キリスト教連合」は、昨年の秋、自死の問題をテーマに公開学習会を催した。自死者 […]
ミルトスの木かげで 第3回 息子のかんしゃく
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 二か月ほど前の […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第13回 友人の子が胸を触りたがる
永原郁子マナ助産院院長 先日友人の家に泊まりに行ったら、五歳になる友人の息子が私の胸を触りたがって困りました。スカートをめくったり、一緒にお風呂に入りたがったり……。正直、どう対応すればいいのか困惑しました。かつて友人は […]
キリスト教良書を読む 第1回 No.1『人生の四季 発展と成熟』
工藤信夫医学博士 はじめに言うまでもなく、自分にとって意味ある本というものは、自己発見と確認の書である。自らの混沌に“光を与え”、方向づけを与えるからである。このことは、詩篇の記者が「みことばは、……私の道の光」(詩篇1 […]
98%クリスチャンの国から1%クリスチャンの国に来て 第11回 未来の“すてきな男性”
アマリア・ネクラエシュ日本ルーテル教団新潟のぞみルーテル教会員 今の若い男性は弱くて臆病で責任をとれない、女性を守れない、いわば〝いい男”じゃないという文句をよく聞きます。最近まで独身だった私自身、このことばに共感します […]
ココロの出会い ~世界を旅して 第11回 vol.11 おばあさんの「謝謝」 ~中国~
森祐理福音歌手 2008年5月、私はテレビのニュースに釘付けになりました。四川省の大地震です。建物が倒壊し、何万もの人々が亡くなっている状況に衝撃を覚え、祈らずにはいられませんでした。「主よ、私に何ができるでしょうか」。 […]
時代を見る目 205 震災からのチャレンジ [1] 苦しむ者の視点
吉田 隆日本キリスト改革派 仙台教会牧師仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク代表 3・11から始まった出来事は、いったい何なのか。私たちはどこへ向かって行くのか。いまだにその全貌をつかむことはできない(事実、被災は終わ […]
ミルトスの木かげで 第2回 When Mama ain’t happy…
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 英語の表現で、 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第12回 生殖医療の進歩について
永原郁子マナ助産院院長 出産に関する医療技術が急速に進んでいます。たとえば、人工授精、代理母、受精卵の遺伝子検査など、人間が越えてはいけない線を越えているのではないかと思えることがあります。永原さんは、日々いのちの誕生と […]
踊りをもって御名を賛美せよ 最終回 悔い改めと和解
中野めいこ1944年東京三鷹生まれ。東京聖書学院、CEF伝道学院にて学ぶ。1965年、中野雄一郎牧師と結婚。3女1男、孫7人。日本とハワイの教会で奉仕後、1996年夫と共に巡回伝道者として再出発。現在、賛美フラミニストリ […]