誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第5回 認知症高齢者のサポートと教会
井上貴詞東京基督教大学助教 「地域の高齢者と共に生きる」ある教会に、「うちのおばあちゃんは、ボケてしまって大変ご迷惑をかけるので、もう教会へは行かせないようにします」と突然に電話が入りました。礼拝や祈?会に熱心に欠かさず […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第3回 思春期の課題
永原郁子マナ助産院院長 無邪気で可愛かったわが子が、急に口数が少なくなり、怒りっぽくなり、何を考えているのかわからなくなる――。これがその後数年続く思春期の始まりです。個人差はありますが、思春期の子どもは何かしらイライ […]
21世紀の教会のために 第3回 ケープタウン2010を通して考えたこと (1)
藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 宣教は、教会の本来的な働きである。宣教をしない教会は力を失う。本来すべき業(わざ)をしていないからである。私たちは七年前に教会を開拓した時、「恵約 […]
98%クリスチャンの国から1%クリスチャンの国に来て 第1回 霊的な故郷
アマリア・ネクラエシュ日本ルーテル教団新潟のぞみルーテル教会員 本当に神さまを知るためには、何が必要でしょうか?私にとっては、九十八%クリスチャンの国から、一%クリスチャンの国に来ることが必要でした。不思議に聞こえます […]
ココロの出会い ~世界を旅して 第1回 vol.1 -30℃ の国 ~モンゴル~
森祐理福音歌手 ハレルヤ! 皆様こんにちは、福音歌手の森(もり) 祐理(ゆ り)です。今月から1年間、エッセイを担当させていただくことになりました。今まで訪れた国々でのエピソードを、写真と共にお届けしたいと思っています […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第15回 わが父の家には住処(ホーム)おほし
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 病院から連絡があったのは日付が変わろうとしていた時だった。Hさん危篤。「ついにその時が来たか」と車を走らせる。エ […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第4回 離れて暮らす老親と子ども家族
井上貴詞東京基督教大学助教 「地域の高齢者と共に生きる」かつて三世代同居が多い時代において、子ども家族の存在は福祉の「含み資産」とも呼ばれました。しかし、今日においては、同居が即高齢者の幸福という神話は崩壊し、親の年金に […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第2回 誕生を語る
永原郁子マナ助産院院長 「私が生まれてきたのには意味があるんだ」「私は大切な一人なんだ」「私は愛されているんだ」このように、確かな自己肯定感や自尊感情を持つことは自分の人生を大切に生きていこうとする基盤となります。そし […]
21世紀の教会のために 第2回 2つの誤り
変えないことと、変えすぎること
藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 皆さんは、ご自分の教会について今どのように感じておられるだろうか。今までずっとこうやってきたから。教会とはこういうもの。何かを変えようなんて思った […]
こころに写るもの 12 待つのか、踏み出すのか
岩渕まこと 待つのか、踏み出すのか今年一年を振り返ってみると、8月に旅をしたバングラデシュの事が頭に浮かんできます。なぜ私がバングラデシュへ行ったのかというと、ワールドビジョンのアソシエートアーティストをさせていただき […]
時代を見る目 194 韓国併合100年を迎えて <2>
韓国併合が遺したもの
崔 善愛(チェ・ソンエ)ピアニスト 数年前、ある教会での講演後、かけよってこられた方がこうおっしゃいました。 「チェさん、私たちキリスト者の国籍は天にあります。ですから、外国人、日本人、韓国人ということにそんなに […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第14回 「帰る場所」
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二〇〇六年一月七日、JR下関駅は炎に包まれた。放火だった。逮捕されたのは八日前に福岡刑務所を満期出所したFさん七 […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第3回 遠距離介護への理解
井上貴詞東京基督教大学助教 遠距離介護への理解 ひとり暮らしのFさん(八十三歳、女性)は、心臓の持病のため布団干しや掃除機などの負担のかかる家事ができません。近くに親戚がいますが高齢のため、頼れる家族は長女のみです。長女 […]