子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第2回 誕生を語る
永原郁子マナ助産院院長 「私が生まれてきたのには意味があるんだ」「私は大切な一人なんだ」「私は愛されているんだ」このように、確かな自己肯定感や自尊感情を持つことは自分の人生を大切に生きていこうとする基盤となります。そし […]
21世紀の教会のために 第2回 2つの誤り
変えないことと、変えすぎること
藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 皆さんは、ご自分の教会について今どのように感じておられるだろうか。今までずっとこうやってきたから。教会とはこういうもの。何かを変えようなんて思った […]
こころに写るもの 12 待つのか、踏み出すのか
岩渕まこと 待つのか、踏み出すのか今年一年を振り返ってみると、8月に旅をしたバングラデシュの事が頭に浮かんできます。なぜ私がバングラデシュへ行ったのかというと、ワールドビジョンのアソシエートアーティストをさせていただき […]
時代を見る目 194 韓国併合100年を迎えて <2>
韓国併合が遺したもの
崔 善愛(チェ・ソンエ)ピアニスト 数年前、ある教会での講演後、かけよってこられた方がこうおっしゃいました。 「チェさん、私たちキリスト者の国籍は天にあります。ですから、外国人、日本人、韓国人ということにそんなに […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第14回 「帰る場所」
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二〇〇六年一月七日、JR下関駅は炎に包まれた。放火だった。逮捕されたのは八日前に福岡刑務所を満期出所したFさん七 […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第3回 遠距離介護への理解
井上貴詞東京基督教大学助教 遠距離介護への理解 ひとり暮らしのFさん(八十三歳、女性)は、心臓の持病のため布団干しや掃除機などの負担のかかる家事ができません。近くに親戚がいますが高齢のため、頼れる家族は長女のみです。長女 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第1回 子どもたちが危ない!
永原郁子マナ助産院院長 「娘の中学校……かなり性の無法地帯です。始業前から、給食校舎で性交渉。彼氏の家で、彼氏の友達と性交渉。以前の彼氏を忘れるために同級生と性交渉。普通に、彼氏の部屋で日常茶飯事に性交渉。マンションの […]
21世紀の教会のために 第1回 個人的(personal)な信仰と個人主義的(individualistic)な信仰
藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 高校三年生になったばかりの十七歳の春、私は初めて教会を訪れた。岡山は西大寺という町であった。一九八二年四月二十三日のことである。その日を今でも覚え […]
こころに写るもの 11 窓と林檎
岩渕まこと 今年、わが家に新しいコンピューターを導入しました。これまではマイクロソフト社のWindowsでしたが、新しいコンピューターはアップル社のiMacです。どちらもパソコンですから、似たようなものに思えますが、実 […]
こころに写るもの 11 窓と林檎
岩渕まこと 今年、わが家に新しいコンピューターを導入しました。これまではマイクロソフト社のWindowsでしたが、新しいコンピューターはアップル社のiMacです。どちらもパソコンですから、似たようなものに思えますが、実 […]
時代を見る目 193 韓国併合100年を迎えて <1>
出エジプト記を支えに生きる
崔 善愛(チェ・ソンエ)ピアニスト 「在日」は、ディアスポラ、離散した民といわれます。 私の父、崔昌華(チォェ・チァンホァ)牧師(1930~1995、朝鮮宣川[ソンチョン]生まれ)は、4代目のキリスト者でした。宣 […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第13回 「絆」
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 「もう死にたい」「自分は生きていても迷惑をかけるだけだから」。リーマンショック以後、急増した路上の青年たちはそう […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第2回 ふたり暮らし高齢者への支援のポイント
井上貴詞東京基督教大学助教 ふたり暮らし高齢者への支援のポイント 四半世紀も昔のこと。私は、H市の寝たきり老人実態調査の調査員として家庭訪問をしていました。その調査期間の最中に、市内で介護を苦にした老夫婦の心中事件が起こ […]