文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第29回 29回)黙示録の解釈 中
関野祐二聖契神学校校長 覚悟を決めて(!)黙示録と向かい合い、そのみことばを解釈する際に求められるのは、解釈学の基本である「釈義」、すなわち著者と著者を霊感した聖霊の意図を探ること。後者が時に著者や読者の理解を超える可 […]
自分の生と死を看取る生き方 第5回 もしもし、それは君の死ですよ!
近藤裕サイコセラピスト、教育学博士(臨床心理)、元・百合丘キリスト教会牧師、現ライフマネジメント研究所長。西南学院大学卒。米国に留学(1957~59,1968~71年)。在米生活17年。 著書に「自分の死に備える」(春秋 […]
こころに写るもの 7 守・破・離
岩渕まこと 守・破・離、とはある方から聞いた言葉です。今は主に武道家が使う言葉のようですが、もともとは千利休がお茶の修行の段階を表すために使った言葉のようです。まず「守」とは師の教えの通りに学び身につけてゆく段階で、形 […]
時代を見る目 188 教育の現場から<3>
「ごめんなさい」と言える恵み
櫛田 真実日本福音キリスト教会連合 永福南キリスト教会員玉川聖学院高等部教諭 訴訟社会アメリカの話として、交通事故を起こしても決して自分から謝罪してはいけない、と冗談のように聞かされてきたが、最近の日本もそれに近づい […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第9回 テントの中で
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二十二年間で炊き出しが中止になったのは一度だけ。台風の直撃を受け中止した。しかし、その時でさえ暴風雨の中、野宿の […]
現代社会のサバイバー 第4回 仮想現実の中で目を覚ます
安藤理恵子キリスト者学生会関東地区 主事 仮想現実に流される私たち 都市生活の惑わしのひとつは、多くの人々とすれ違い、大量の情報に触れながら「ここにいるとあらゆる人々と出会い、あらゆることを知ることができる」と思い込む […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第28回 28回)黙示録の解釈 上
関野祐二聖契神学校校長 「黙示録の解釈は難しい」、これが聖書を読む多数派の実感でしょう。旧約物語文や詩篇、福音書や手紙のようには平易に読めない、とも。しかし、たやすく読める書の解釈がやさしいとは限らないことを私たちはこ […]
自分の生と死を看取る生き方 第4回 老いを自分らしく生きる
近藤裕サイコセラピスト、教育学博士(臨床心理)、元・百合丘キリスト教会牧師、現ライフマネジメント研究所長。西南学院大学卒。米国に留学(1957~59,1968~71年)。在米生活17年。 著書に「自分の死に備える」(春秋 […]
こころに写るもの 6
岩渕まこと 写真はデジタルかアナログかという議論も最近では落ち着いてきたようです。私は一時フイルムで撮っていましたが、ある時からデジタル一本槍になりました。アナログからデジタルへ移行していくことは自然な流れということも […]
時代を見る目 188 教育の現場から<2>
エースアタッカーはイエス様!?
櫛田 真実日本福音キリスト教会連合 永福南キリスト教会員玉川聖学院高等部教諭 戦後の日本で三十八年もの間、宣教を続けられたメティカフ宣教師が、かつて日本軍の捕虜収容所で映画「炎のランナー」の主人公として有名なエリック […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第8回 黙れ
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 藤崎巌さんと出会ったのは一九九四年。その頃の僕は毎週深夜駅前に藤崎さんを訪ねていた。当時すでに六十歳代後半だった […]
現代社会のサバイバー 第3回 孤立社会で交わりをつくる
安藤理恵子キリスト者学生会関東地区 主事 独身者はひとりでいるのが得意? 結婚を願っている若者が「自分は結婚に向かないから一生独身だと思う」と早まったコメントをしているのに時々出会います。人間は自分の重大事に関することに […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第27回 知恵文学の解釈 下
関野祐二聖契神学校校長 ● 箴言の解釈○ 箴言の知恵とは教会に行き始めた頃、この漢字がシンゲンと読めずに恥をかいたのも懐かしい思い出。三十一章あるから毎日一章で一か月分ですよ、とのアドバイスに感心したものです。箴言は、 […]