自分の生と死を看取る生き方 第2回 人生は選択の連続
近藤裕サイコセラピスト、教育学博士(臨床心理)、元・百合丘キリスト教会牧師、現ライフマネジメント研究所長。西南学院大学卒。米国に留学(1957~59,1968~71年)。在米生活17年。 著書に「自分の死に備える」(春秋 […]
こころに写るもの 4
岩渕まこと 私の中にある季節感は、故郷仙台で過ごした季節感が土台になっていると感じることがあります。仙台の四季は鮮やかでした。特に冬から春にかけてはドラマチックです。 私は冬が嫌いではありません。家族や友人仲間が「さむ […]
時代を見る目 186 子どもの虐待<3>
子どもたちのそばに
村田 紋子(むらた あやこ)日本福音キリスト教会連合 朝顔教会:元児童養護施設職員 短大教員 福祉の仕事に限らず、医療や心理等の対人援助の職業において、おそらく二つの大きな問題があるのではと常々感じています。一つは「代 […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第6回 あんたもわしもおなじいのち-異人を隣人に
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 一九八三年横浜で起こったホームレス襲撃事件は今も鮮明に覚えている。事件自体の衝撃もさることながら逮捕・補導された […]
現代社会のサバイバー 第1回 空気を読まずに生きる
安藤理恵子キリスト者学生会関東地区 主事 多くの若者が体得している、空気を読む敏感さ、白けた空気を盛り上げる力量を持つ人への尊敬、その場に乗り遅れて痛々しい人と思われることへの恐怖心には、目を見張るものがあります。人々 […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第25回 知恵文学の解釈 上
関野祐二聖契神学校校長 「聖書はあなたに知恵を与えて……」(Ⅱテモテ三・一五b)とあるように、知恵とは聖書全巻を通して神が信仰者にもたらす賜物。とりわけ、旧約聖書には「知恵文学」と呼ばれる独特の文学ジャンルがあり、古代 […]
自分の生と死を看取る生き方 第1回 初めに光りありき
近藤裕サイコセラピスト、教育学博士(臨床心理)、元・百合丘キリスト教会牧師、現ライフマネジメント研究所長。西南学院大学卒。米国に留学(1957~59,1968~71年)。在米生活17年。 著書に「自分の死に備える」(春秋 […]
こころに写るもの 3
岩渕まこと 道を歩いていると突然目に飛びこんでくるものがあります。私は足を止めて、カメラを取り出してシャッターを切ります。旅行中に名所・旧跡で立ち止まるのならば分かりやすいのですが、私の場合は少々違っています。それが顕 […]
時代を見る目 185 子どもの虐待<2>
施設の現実を考える
村田 紋子(むらた あやこ)日本福音キリスト教会連合 朝顔教会:元児童養護施設職員 短大教員 虐待を受けた子どもについては、現在は地域の中で支援されることも増えているものの、重いケースでは家庭から離して保護します。その […]
ずっこけ宣教道 最終回 日本語篇
松本望美北朝鮮宣教会所属 世界のあちこちに出かけていつも驚くのは、日本語が(片言でも)できる人と出会うこと。 もちろん、レベルはそれぞれではある。 上級者では、中国でペラペラと流暢な日本語で日本や中国の政治を語った人が […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第24回 詩篇の解釈 (下)
関野祐二聖契神学校校長 詩篇を礼拝の交読文に用いる場合、少々扱いに困るのが、敵への憎しみを表明し滅びを願う「呪いの詩篇」。たとえば詩篇一三九篇は、私たちのすべてを知っておられる主への賛歌ですが、「私は憎しみの限りを尽く […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第5回 罪人の運動
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二〇〇一年春。私たちは九州で初めてのホームレス支援施設「自立支援住宅」を開所させようとしていた。長年行政に対して […]
こころに写るもの 2 スイセン
岩渕まこと スイセンは心惹かれる花のひとつです。ポップな形と黄色がみごとにマッチングしているなと感心します。また長い茎の上に咲くのもなんだか粋じゃありませんか。 私は、スイセンを見ていると子供の頃の記憶が揺すぶられるよ […]