こころに写るもの 3
岩渕まこと 道を歩いていると突然目に飛びこんでくるものがあります。私は足を止めて、カメラを取り出してシャッターを切ります。旅行中に名所・旧跡で立ち止まるのならば分かりやすいのですが、私の場合は少々違っています。それが顕 […]
時代を見る目 185 子どもの虐待<2>
施設の現実を考える
村田 紋子(むらた あやこ)日本福音キリスト教会連合 朝顔教会:元児童養護施設職員 短大教員 虐待を受けた子どもについては、現在は地域の中で支援されることも増えているものの、重いケースでは家庭から離して保護します。その […]
ずっこけ宣教道 最終回 日本語篇
松本望美北朝鮮宣教会所属 世界のあちこちに出かけていつも驚くのは、日本語が(片言でも)できる人と出会うこと。 もちろん、レベルはそれぞれではある。 上級者では、中国でペラペラと流暢な日本語で日本や中国の政治を語った人が […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第24回 詩篇の解釈 (下)
関野祐二聖契神学校校長 詩篇を礼拝の交読文に用いる場合、少々扱いに困るのが、敵への憎しみを表明し滅びを願う「呪いの詩篇」。たとえば詩篇一三九篇は、私たちのすべてを知っておられる主への賛歌ですが、「私は憎しみの限りを尽く […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第5回 罪人の運動
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二〇〇一年春。私たちは九州で初めてのホームレス支援施設「自立支援住宅」を開所させようとしていた。長年行政に対して […]
こころに写るもの 2 スイセン
岩渕まこと スイセンは心惹かれる花のひとつです。ポップな形と黄色がみごとにマッチングしているなと感心します。また長い茎の上に咲くのもなんだか粋じゃありませんか。 私は、スイセンを見ていると子供の頃の記憶が揺すぶられるよ […]
時代を見る目 184 子どもの虐待<1>
虐待の現状と発見
村田 紋子(むらた あやこ)日本福音キリスト教会連合 朝顔教会:元児童養護施設職員 短大教員 最近は「子どもの虐待」に関する事件が報じられることが多くなりました。子どもに係る第一線機関である児童相談所が、平成2年度から […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第23回 詩篇の解釈 (中)
関野祐二聖契神学校校長 新年を迎えた皆さんは、どんな目標を立て、いかなる抱負で信仰生活を歩み出しましたか。もしお決まりでない方、「詩篇で祈る」はいかがでしょう。クリスチャン英文学者の清水氾氏が生前、聖書のすべては詩篇に […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第4回 クリスマス・冒険の神――安心安全を超えて
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 「安心安全」が盛んに言われる時代となった。「食」をめぐる事態、また凄惨な事件が起こる度に「安心安全の確保」が議論 […]
ずっこけ宣教道 第11回 脱北者篇
松本望美北朝鮮宣教会所属 先日、金さんから日本語で書かれたハガキがきた。 「望美さん、手紙が遅れてすいません。ここソウルは雨が多く来たけれど、今は暑い日が続けています……。」 金さんは、元在日朝鮮人の60代の女性。19 […]
こころに写るもの 1
岩渕まこと 星野富弘さんとのコラボレーションも、昨年三作目の「サフランのうた」で完結となりました。花の名前といえば、「ダリア」と「ひまわり」の区別さえおぼつかなかった私が、星野さんの作品を歌わせていただくことになるとは […]
時代を見る目 183 子どもの世界<3>
「心を聴き合う」ことで育つ愛、生きる力
瀬底ノリ子カンバーランド長老 高座教会/社会福祉法人星槎青葉台保育園勤務 勤務している保育園に一冊の美しい絵本が送られてきました。『ねえねえ、あしたもいっぱいおはなししようね』(文・すずきみのる、画・たちもとみちこ、発 […]
ずっこけ宣教道 第10回 ミャンマー篇
松本望美北朝鮮宣教会所属 数年前、ミャンマーで働く日本人宣教師を訪ねた。 イギリス領だったこともあり、ヤンゴン市内には所々にヨーロッパを思わせる大きな建物が立ち並んでいた。 「あ! 西武バス!」「こっちは都バスだ。」町 […]