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「二人」を生きる関係 第5回 両親からの自立

近藤由美  人が、物心ついてから成人するまでになすべき大切なことの一つは、「父と母を敬う」(出エジプト二〇・一二)ことであり、「主にあって両親に従う」(エペソ六・一)ことです。 神を信じる信仰に導かれたとしても、両親を敬 […]

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ファインダーから見た情景 10 遠いところ

秋山雄一フォトグラファー  幼少のころ初めて母の手を離れ一人で外出し友達と遊び始めたとき、一つの約束をしました。 「線路の向こう側には行かないようにしよう」。 友達が住んでいたわけではないので約束を破ることもありませんで […]

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「二人」を生きる関係 第4回 一人の限界

近藤由美  社会人一年生の人が、職場で、慣れない仕事をうまくこなせず、「私なんて……」と自分の不甲斐なさを嘆いたとしても、それはあまり同情の余地はないでしょう。むしろ自分の不得手な分野を知ることが一年目の重要な務めの一つ […]

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ファインダーから見た情景 9 日本を見つける旅

秋山雄一フォトグラファー  小学生のときに沖縄に行き、高校の修学旅行では鹿児島から縦断で長崎をまわって福岡を観てまわり、大学生では国道2号線を自転車で山陽の観光地を走り抜けました。 これらの旅でとても大切な場所を訪れたの […]

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「二人」を生きる関係 第3回 自己受容と成熟

近藤由美  私たちは、とかく人を外見や表に現れる行為から判断する一方で、交わる時には、見栄をはり外見を飾ろうとします。しかし聖書はいつも私たちに、表には現れてこない目に見えない部分に目を向けるようにと促しているように思い […]