ウツと上手につき合うには 第3回 あまり自分を責めないで
斎藤登志子 うつ病の症状のひとつに自責の念があります。過度に自分を責める傾向のことです。うつ病の人は学業や仕事、家事などが十分にできていないと感じてしまいがちです。たいていの場合、うつ病になるような人は完全主義者であり、 […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 新連載 第1回 なぜ、聖書解釈なのか(上)
関野祐二聖契神学校校長 「人は生きているようにしか聖書を解釈できないし、聖書を解釈しているようにしか生きることができない」 これは筆者の恩師が語った忘れ得ぬことば。聖書の読み方(解釈)と生き方(生活)は車の両輪で、「私 […]
続 四十路へのずっこけ恋愛道 教訓一 いつかは結婚するだろう……でも、神さまからの賜物だから……
松本望美北朝鮮宣教会所属 いつかは結婚するだろう……思い続けて、気がつけば天国?でも、神さまからの賜物だから……その時はありがたくいただいておこう。 独身でバリバリ働いておられる女性牧師や伝道師の先生方とお会いする機会も […]
私のとっておきの1冊 第3回 『八木重吉に出会う本』
藤原亜紀子ミッションエイド・クリスチャンフェローシップ会員 八木重吉に出会う本(現在品切中)フォレストブックスA5判 96頁 定価 1,575円祈る言葉すら出ない時、そっとこの本を開いてほしい この本は、『わがよろこびの […]
ファインダーから見た情景 3 名字を気にしてみると……
秋山雄一フォトグラファー 先日、知人のパーティーにお呼ばれをしたときに、日本の近代史研究家という方にお会いしたのですが、お話を聞いていると名前の由来って素敵だなぁとつくづく感じました。 私の名字は「秋山」ですが、その由 […]
時代を見る目 161 日本の宗教行事への対応(2)
節分・善悪を分けすぎる危険
勝本正實日本聖契キリスト教団・初石聖書教会 牧師 節分の行事は、ふだんの家庭生活から遠のき始めています。それは季節感の希薄さ、生活習慣の変化、伝統を大切にする心の欠如などによるものでしょうか。ただ神社仏閣で、幼稚園や保 […]
ウツと上手につき合うには 第2回 「いい人」の落とし穴
斎藤登志子 うつ病をはじめとする精神疾患は、「心の病」ということばでひとくくりにされていますが、そもそも心の病ってなんでしょうか。 さまざまな説明がつくと思いますが、私は赤星進医師の「人間関係に支障をきたす病」という定義 […]
新約聖書よもやま裏話 最終回 荒野に咲く古代へのロマンス!?
死海文書
伊藤明生東京基督教大学教授 世紀の発見 かれこれ六十年ほど前のこと、人が寄り付かない死海のほとりの洞窟のひとつに少年がたまたま石を投げ入れたら、瓶が割れる音がした。迷子になった山羊を捜していたベドゥインの少年が「死海写本 […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓12 自信を持つのはやめよう、サタンは私たちよりずっと賢い……
松本望美北朝鮮宣教会所属 「クリスチャンだから不倫なんて無関係」だなんて自信を持つのはやめよう。サタンは私たちよりもずっと賢いことを知りましょう。 今では「不倫」という言葉が日常化している日本社会。気がつけば、友人が不倫 […]
私のとっておきの1冊 第2回 『望みの朝を待つときに ─共に生きる世界を』
小暮修也 著
琴 めぐみ(仮名)日本同盟基督教団・徳丸町キリスト教会会員 望みの朝を待つときに─共に生きる世界を小暮修也 著A5判 80頁 定価 630円新聞やテレビでは聞こえてこない生の声が書かれている 本のオビに「サッカーボールを […]
ファインダーから見た情景 2 素敵なカフェ
秋山雄一フォトグラファー 旅の楽しみのひとつに、旅先の生活に入り込んでみることがあります。観光名所を回った後、少しのんびり街や人を眺める時間も楽しいものです。 イタリア、ミラノの街を歩いていたら、カフェ(エスプレッソ) […]
時代を見る目 160 日本の宗教行事への対応(1)
初詣に込められた思いとは
勝本正實日本聖契キリスト教団・初石聖書教会 牧師 年末から年始にかけて、数千万人の方が神社やお寺に、初詣に出かけられます。変わり行く生活習慣の中で、変わることなく続けられている日本の風景です。日本で暮らす人の数分の一が […]
ウツと上手につき合うには 新連載 第1回 明るいウツのすすめ
斎藤登志子 この原稿を書いている今、季節は秋です。スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋と、さまざまな趣味に打ち込める季節という方は多いでしょうが、私にとっては心が重くなっていくときです。 冬季ウツが襲ってくるからです。 ウツ […]