新約聖書よもやま裏話 第29回 アレキサンドリヤのフィロン
離散のユダヤ人の視点から
伊藤明生東京基督教大学教授 フィロンについて フィロンは先回のヨセフスのように重要なユダヤ人の著述家であるが、ヨセフスほどには知られていない。 その理由は、フィロンの著述の大部分がまだ日本語では読むことができないこと。ま […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓11 独身時代にしておくことは、妄想劇場だけではないので……
松本望美北朝鮮宣教会所属 ある日、独身女子たち数人と「クリスチャンといえども信仰のスタイルはいろいろだから、きちんと自分の信仰スタイルと合う人と付き合うことが大切よね~!」と話していた。 「例えば、信仰深いのかもしれな […]
私のとっておきの1冊 新連載 『改訂新版 恵みによる信仰生活 1、2』高木慶太
島田 誠日本バプテスト・バイブル・フェローシップ 東京聖書バプテスト教会会員 改訂新版 恵みによる信仰生活1、2高木慶太 著1巻 224頁2巻 232頁A5判 定価 各2,100円まるで、学習参考書のように、わかりやすい […]
ファインダーから見た情景 1 三つ子の魂、百まで
秋山雄一フォトグラファー 昔、通っていた教会の前には大きな「謙遜」の看板が線路沿いの電車から見える所にありました。幼い頃、「どういう意味?」と母に聞くと、「相手にゆずったり、遠慮することよ」とのことでしたが、頭の中は、 […]
私の子育てこれでいいの!? 最終回 ママ、またキャンプ行こうね
グレイ岸ひとみ 小さな子どもたちとの目まぐるしい日々は、「今」を生きる醍醐味やチャレンジを教えてくれます。 二年前は、朝、お姉ちゃんを幼稚園に送り、急いで洗濯物を干して、下の二人と公園に行き、帰ってから昼寝をする前にラ […]
新約聖書よもやま裏話 第28回 歴史家フラウィウス・ヨセフス
売国奴か、亡国の愛国者か!?
伊藤明生東京基督教大学教授 名前の由来 ヨセフスまたはヨセフォスという名前を聞いたことがあるだろうか。 この名前は、元来、ヨセフという名にほかならない。イエスの母マリヤと結婚したヨセフ、または旧約聖書に出てくるヤコブ(後 […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓10 結婚に関しては、各自が気長に祈るってことでよろしく!
松本望美北朝鮮宣教会所属 先日、軽井沢で同じグループの教会が集まり「リーダース・キャンプ」が開かれた。ビジョンを語り合う会を持ったとき、ある婦人が「教会内に結婚前の男女がいるわけですから、お見合いというか、そういうのが […]
風色のカレンダー 24 病める時も、健やかなる時も……
相馬正人フォトグラファー ずいぶん前の話だが、高熱でもう死ぬかと思うほどうなされた時、自分の人生を振り返って、家内と結婚できたから悔いなし、ポストカードも出版したし、我が人生思い残すことなし……と心の整理がついたところ […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓9 独身の賜物でも、修道女でも、ゴールは天国なので、よろしく……あれっ?
松本望美北朝鮮宣教会所属 大学時代の仲良しの友人たちと「プチ同窓会」をよくやる。クリスチャンの友人に「同窓会で伝道できるように祈って備えるわ!」と言うと「私も祈ってる!」と言ってくれる。 同窓会に集まった友人の半分は子 […]
私の子育てこれでいいの!? 第11回 君は愛されるために生まれた
グレイ岸ひとみ 聖書の神さまへの信仰を持つ親として、子どもの信仰について考え、迷います。自分の信仰を子どもたちにも持ってほしいと思う反面、押し付けではなく、自分で選んで信仰を持つために、どのように子育てをしたらよいのか […]
新約聖書よもやま裏話 第27回 パウロのコリント伝道
新約聖書のウラ、歴史のオモテ!?
伊藤明生東京基督教大学教授 コリント伝道 パウロは第二回伝道旅行で、小アジヤから足をのばして、ローマの属州マケドニヤ、アカヤと異邦人世界にまで踏み入った。アテネから南下して州都コリントをパウロは訪れたが、そこでユダヤ人夫 […]
風色のカレンダー 23 「作品」+「作品」=夫婦円満?
相馬正人フォトグラファー 「ご夫婦で好きなことができて、いいですねえ」などとよく言われる。教会には、もっと素晴らしい夫婦がいらっしゃるので、こちらも「あんな夫婦になれたらいいなあ」と思っている。 それはそうと撮影現場の […]
高校生のためのエッセイ
永遠志向 最終回 「永遠を見わける眼」
荒井恵理也高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)スタッフ 人は競うことが好き。競っているのを見るのも好き。でもどうしてだろう?負けるのは嫌いなくせに。 毎年、受験生たちと話をすると熱心さと努力の影で、競争意識、エリート志 […]