新約聖書よもやま裏話 第25回 400年も!
旧約聖書と新約聖書の狭間(1)
伊藤明生東京基督教大学教授 エルサレム陥落、神殿破壊、バビロン捕囚、そしてエルサレム帰還、エズラ、ネヘミヤの時代、そして旧約聖書最後の預言者マラキから、ざっと四百年経って、新約聖書に描かれている時代が到来する。第二神殿 […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓7 結婚生活に行きづまったときは、神の導きを信じるだけでなく乙女な時代を思い出そう。
松本望美北朝鮮宣教会所属 三十八歳という年齢からすると、堂々と「婦人会」モードではあるが、独身だということで「青年会」にとどまっている私。しかし、ときどき婦人会に出席するときもある。婦人会には出てみるもんだ。いや、出て […]
風色のカレンダー 21 ブルーベリー
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 自宅から10分くらい歩いたところに、市場向けに出荷する花を栽培している農家があります。7、8年前の秋だったと思いますが、買い物の帰り道に自転車でその畑の小道を通ると、ちょうど菊の花が満開 […]
時代を見る目 155 齢を重ねることの意味(2) 高齢者と成長
岡村 直樹東京基督教大学 准教授/日本同盟基督教団 神学教師 エイジズム(高齢者に対するステレオタイプや差別)が蔓延する現代日本にあって、教会はどのような神学的モチーフ(主題)を用いて、「高齢」の意味を考えるべきであろ […]
高校生のためのエッセイ
永遠志向 第8回 「自分のために生きて何が悪い!?」
荒井恵理也高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)スタッフ 最近、ある女の子と話していたら「自分のために生きて何で悪いの?」と聞かれました。「エステに行ってきれいになって自分を磨いたら私の周りにいる人も幸せになれるじゃん」 […]
私の子育てこれでいいの!? 第8回 ママ、しっかりね
グレイ岸ひとみ わが家の双子はとにかくいろいろな人に愛され、チヤホヤされてきました。お店でも、道ばたでも、電車の中でも、行く所々で、「かわいいわね。お人形さんみたいね」と言われます。世界中の人に好かれている、と思ってい […]
新約聖書よもやま裏話 第24回 いったい何人のヘロデが・・・
ヘロデ一族
伊藤明生東京基督教大学教授 「ヘロデ」と聞くと、降誕劇に登場するヘロデをだれもが連想することだろう。ベツレヘムの幼子を虐殺した、しばしば「ヘロデ大王」と呼ばれる人物。ところが、新約聖書内には、ほかにもヘロデと称される人 […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓6 神様に信頼して、健全な男女関係を。
小さな石鹸カタカタいわせなくても……
松本望美北朝鮮宣教会所属 「神様は、私のふさわしい夫を与えてくれる!」と信仰に立っているつもりでも、「ええ~この人も御心じゃなかったのか~」という時に、「本当に神様は私に与えてくれるの?」となってしまうことってありませ […]
風色のカレンダー 20 遠足ごっこ
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 おひさまの光やおいしい空気、美しい景色というのは、ただの梅干しのおにぎりさえもごちそうに変えてしまう不思議な力をもっていると思います。 今ではさすがにしなくなりましたが、子どもたちが小さ […]
時代を見る目 154 齢を重ねることの意味(1) エイジズム
岡村 直樹東京基督教大学 准教授/日本同盟基督教団 神学教師 英語に「エイジズム」という言葉がある。「レイシズム」は人種差別、「セクシズム」は性差別を表すが、「エイジズム」は年齢差別を意味する。とくに高齢者への偏見やス […]
高校生のためのエッセイ
永遠志向 第7回 囚われているぼくたち
荒井恵理也高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)スタッフ ぼくの好きな本で『きょうの祈り』があります。毎日の祈りが一頁にまとめられていて、洗練された日本語が祈りを深めています。その中から、ある日の祈りのことばを引用します […]
私の子育てこれでいいの!? 第7回 ママ、おこらないで
グレイ岸ひとみ 先日、幼稚園と小学校から帰った子どもたちにおやつを出し、私は台所にまわり、朝からたまっていた皿洗いを始めました。午前中、忙しくしていたため、家の中は朝の慌しさそのままでした。気持ちが落ち着かないまま、洗 […]
新約聖書よもやま裏話 第23回 神のみわざが・・・
病める者、障碍や弱さを抱えた者たち
伊藤明生東京基督教大学教授 「おいでになるはずのお方」 安息日にナザレの会堂に出かけたイエスは、イザヤ書の巻物から朗読した。 「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油をそそがれ […]