主よ、どうか希望を与えたまえ ◆三月十一日から止まった時間
佐藤彰 氏保守バプテスト同盟 福島第一聖書バプテスト教会牧師 その著書が出版されたのは、東日本大震災の直後。奇しくも三月十一日が誕生日という著者の佐藤彰師は、福島第一原発から五キロ圏内の福島第一聖書バプテスト教会牧師であ […]
主よ、どうか希望を与えたまえ ◆BOOK レビュー『心を注ぎ出して 聖徒6人の祈りの姿から』
山村 諭日本同盟基督教団 北秋津キリスト教会牧師 本書には、遠藤嘉信師が二〇〇四年秋から「祈り」をテーマにして語った礼拝説教六編が収められています。旧約の聖徒六人(ハンナ、ソロモン、ダニエル、ダビデ、ネヘミヤ、アサフ)を […]
あの時代、勝海舟はキリストに何を見たのか ◆BOOK レビュー
シュー土戸ポール青山学院大学文学部 准教授、宗教主任、学院宣教師 勝海舟は、近年においても時代劇や小説などでたびたびその人生が取り上げられている。彼の働きで特に知られているものは、江戸・田町の薩摩藩邸で西郷隆盛と行った江 […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆母の胎にいるときから
水谷潔氏小さないのちを守る会 代表 日本では、中絶は〝必要悪”と思われている面が強い。「四人家族が多いですよね。第三子は、中絶される確率が七割です。家族計画じゃなくて中絶されているんですよ」。今の六十歳以上の人たちは、「 […]
「絆」を求めて
――なぜホームレス支援なのか ◆interview キリストの十字架を背負って生きる
奥田師が本誌で連載していた「わが父の家には住処おほし」が、証しや信仰コラムなどを大幅加筆し『もう、ひとりにさせない ――わが父の家にはすみか多し』と題して五月に出版された。―― 出版された今のお気持ちは。これは二十数年間 […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第10回 こころのケアの担い手となる
井上貴詞東京基督教大学助教 千年に一度と言われる巨大地震に見舞われた東日本大震災。地震、津波、放射能汚染のトリプルパンチは、想像を絶する大きな被害をもたらしました。全国の教会関係者でネットワークが立ち上がり、被災地の救援 […]
時代を見る目 200 信仰の落とし穴 [2] 「信じる」とは
東後勝明早稲田大学名誉教授 昔、ラジオ放送をしていた頃のこと。だんだんテレビが普及し、人はみんな音だけのラジオより、見えるテレビに夢中になっていった。でも本当に見えるほうが、いいのだろうか。ある時、一人のラジオ番組の制作 […]
3・11 東日本大震災について
いのちのことば社出版事業部 この度の東日本大震災により被災された皆様、影響を受けられたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の上に主の深い慰めと励ましがありますように。今後の復旧と癒しのために職員一同お祈り申し上 […]
美しく生きる 美しく老いる たとい、外なる人が衰えても
片岡栄子クリスチャン・ライフ成長研究会 人生にはふたつの大きな転機があります。それは、少年から成年へ、そして成年から老年へのふたつです。年齢によるというよりは、精神的、肉体的に人それぞれ違ってくるように思います。体調がど […]
美しく生きる 美しく老いる 与えられた生涯の「召命」に生きる
松木従子日本ホーリネス教団 八王子キリスト教会牧師 「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても、悪くても……」(テモテへの手紙第二 四・二)老いるとは、喪失体験が増し、挫折を感じるときでもあると思います。愛する者た […]
ブック・レビュー ハワイでのこれまでの日々を彩る十三のエピソード
唄野(ばいの) 隆堺大浜キリスト教会員 黒田先生が、二十八年に及ぶハワイ、ホノルルのマキキ教会での牧会生活を終えられるにあたって、そこで出会った素敵な信仰者たちの歩みをとおして主の恵みの御業を証しされたすばらしい書である […]
ブック・レビュー 恋愛、結婚、性、いのち――、関心あるすべての人に読んでほしい
久保木 聡日本ナザレン教団 鹿児島キリスト教会牧師 「小さないのちを守る会」の代表として、聖書に基づいての中絶防止、養子縁組、いのちと性の大切さを伝えることなどに尽力しておられる水谷潔先生による待望の新刊書が出ました。第 […]
ブック・レビュー 愛ちゃんは9才、皆に愛されて
川田 泰生元ウエストミンスター日本人教会会員 日本キリスト教会西宮中央教会会員 小口愛子ちゃんは二〇〇二年四月に生まれました。私たちウエストミンスター日本人教会(在アトランタ)のメンバーは、小口夫妻とともに愛ちゃんの誕生 […]