目に見えるものを超える交わり
日本キリスト教団 富士見丘教会 主任牧師 田所慈郎 『あたたかい生命と温かいいのち』 福井 生 著 B6判 1,000円+税 いのちのことば社 読み終えて「また止揚学園に行きたいな!」と思わされました。ほかではなかなか味 […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして 長血の女性の箇所を読む
第7回評者 大嶋裕香 東京都生まれ。上智大学文学部卒。鳩ヶ谷福音自由教会会員。 私はディボーション、聖書通読には新改訳第三版を使っています。大学一年生で信仰をもったとき、母教会で使用していたのは口語訳でした。その後新改訳 […]
特集 スピリチュアル・ディレクションって? 神の働きを気づかせる霊的同伴
日々の忙しさのなかで、いつの間にか神様の存在を忘れてしまう。新しい環境の中で戸惑ったり、長く通らされている試練に心が曇ったり―そんなとき、神様はどこにいて、私たちに何を望んでおられるのだろうか。 『修養する生活 ―スピリ […]
書評Books 人々の悩みや悲しみに対して、時代を超え慰めと励ましを与える
『いこいの水のほとりにて ―魂への慰めのことば』 C・H・スポルジョン 編 佐藤 強 訳 A5判 3,000円+税 いのちのことば社 淀川キリスト教病院 理事長 柏木哲夫 このたびいのちのことば社より、C・H・スポルジョ […]
リレー連載 ことばのちから 第6回 人格的な神のことば
蔡 香 今日、「ことば」そのものがもつ意味が薄くなってきているのではないでしょうか。そんななか、「いのちのことば」という名を冠する雑誌としても、その「ちから」について改めてご一緒に考えていきたいと思います。第5回に引き続 […]
時代を見る眼284 いのちをみつめて [2] 声なきいのちの声
マナ助産院 院長 永原郁子 今年も早々から乳児の遺棄事件が後を絶ちません。1月6日に茨城県常総市でへその緒がついた赤ちゃんの遺体が用水路に捨てられていました。1月12日には愛知県豊田市で11か月になる三つ子の次男が母親に […]
特集 旧約を知ると聖書が面白い!
新約聖書には親しみを感じるが、旧約聖書はわかりにくいと思っている人も多いのではないだろうか。旧約を知ると、神様の恵みがより一層迫ってくる―旧約のより深い理解を助ける本を、二人の牧師に語っていただいた。 5月発売 創世記一 […]
特集 旧約を知ると聖書が面白い! 聖書が分からない!?
東京フリー・メソジスト小金井教会 牧師(ユースパスター) 伊藤真人 エデンの物語 旧約の民が読んだ聖書 サンドラ・L・リクター 著、藤原祥隆 訳 A5判 272頁 2,200円+税 ある本で、聖書の旧約と新約をトリセツ( […]
書評Books 「私たちはこの信仰に立つ」という鮮明な意識
『ハイデルベルク信仰問答を読む―キリストのものとされて生きる』朝岡 勝 著 B6判 1,900 円+税 いのちのことば社 インマヌエル高津キリスト教会 牧師 藤本 満 著者はかつて、バルメン宣言やニカイア信条を「読む」 […]
書評Books 西郷どんは、聖書を読み、教えておられた
『西郷隆盛と聖書―「敬天愛人」の真実』守部喜雅 著 四六判 1,200円+税 フォレストブックス 日本バプテスト連盟 伊集院バプテスト教会 協力牧師 麦野 賦 二〇一八年NHK大河ドラマ「西郷どん」は、明治維新百五十年 […]
試聴CD 現代の教会の危機、その中での榎本先生説教CDの意義
「ちいろば牧師榎保郎説教集 CDで聴く新約聖書一日一章」普及版 ソフトケース入り 38,000円+税 →特価36,000円+税 ●普及版+1(CDと本セット) 39,300円+税 →特価37,000円+税 (2018年1 […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして 第4回
第4回評者 下川友也 元東京基督神学校校長。 日本同盟基督教団、日高キリスト教会牧師。 読むほどに味わい深い 私の聖書歴から 『新改訳』以前、当然のように私たちは口語訳を読んでいた。私にとってはこれが約十二年間。特に一九 […]
『歎異抄』と福音 第九回 「よきひと」との出逢い
大和昌平 『歎異抄』第二章は、はるばる東国から京都の親鸞を訪ねてきた弟子たちと親鸞との命がけの問答の記録である。助けを求めてきた弟子に対し、そっけなくも見える態度の親鸞から、法然を「よきひと」と敬仰する絶対随順の心が表さ […]