時代を見る目 96 学ぶ意欲を育てる道標に
荒川 雅夫福音伝道教団 前橋キリスト教会 牧師 最近、文部科学省が、若者の学ぶ意欲を引き出そうと「教室に、成功を修めてこられた宇宙飛行士などを招き、直にふれてもらう教育を始める」とトップニュースで報じていました。学ぶ意 […]
愛する人との別れを迎えるとき 涙の向こうに
伊藤 順造保守バプテスト同盟 いわき希望教会 牧師 まずは、ヨハネの福音書一一章一―四四節をじっくりお読みください。 イエスの愛弟子ヨハネは、福音書を通して強く「イエスは神である」ことを弁証しました。イエスと寝食を共に […]
愛する人との別れを迎えるとき 主人との再会を夢見つつ
渡邉 崇子前 日本同盟基督教団 椎名町教会 牧師夫人 二〇〇〇年四月二十七日、午後十時五十二分。一瞬の大雨とただ一度の雷鳴。主人(前椎名町教会 牧師 渡邉恭章)が主のみ許にお迎えいただいた瞬間でした。 一九四〇年に生ま […]
翻訳者の書斎から 8 誠実な探究者
山下 章子翻訳者 「教会からの回復(recovery from church)」何とも悲しい言葉ですが、フィリップ・ヤンシーの著作活動の原点は、ここにあるようです。 彼は人種差別の横行していた米国深南部に育ち、根本主義 […]
CD Review ◆ CD評 『LOOK TO THE SKY』
大倉 寧日本福音キリスト教会連合 大月福音キリスト教会 伝道師 「9.11」へのメッセージが込められたファーストクラスジャズアルバム スティーブ・サックス氏と妹(注・バイオリニストの大倉めぐみさん。本作にも参加)の話の中 […]
折々の言 10 小さな夢の実現
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、 時間の持つ豊かさ 年明けの一月七日、あるご家庭の相談事があり、北海道に向かった折りのことである。 その日の午後までにそこに到着すればよいということもあって、昼頃の飛行機に乗 […]
21世紀の伝道を考える 11 日本のゴスペルのこれから?(1)
ラニー・ラッカーラッカー・ゴスペル・ミニストリー主宰 ゴスペル・ミュージックを通して福音を これまで日本人は、アメリカに旅行した際に訪れる教会で知るのと同様に、ミュージシャンや映画を通してもゴスペル・ミュージックに触れて […]
ブック・レビュー 『ヤベツの祈り バイブルスタディ』
広田 勝正日本イエス・キリスト教団 大分福音キリスト教会 牧師 私を「ヤベツの人」にするテキスト これは『ヤベツの祈り』の著者による、実際に「ヤベツの祈り」を祈る人が「ヤベツの人」になる秘訣を学び取る、真にタイムリーで私 […]
ブック・レビュー 『ゴスペルってなんだ』
小平 牧生ニュー・コミュニティ 主任牧師 本当の居場所と愛の交わりを求めて 日頃チームを組んで教会に仕えている愛する藤井牧師と、NPO法人ジェイズマスクワイア代表のJAYE公山氏の対談集が、発売されました。これは、ゴスペ […]
ブック・レビュー 『神様の一粒の麦』
石原 伸光日本同盟基督教団 波崎キリスト教会 牧師 苦しみを通して発見したみことばの深い真理 本書は、『神様の絵の具』(いのちのことば社刊)に続く故能登一郎牧師のガン闘病中に語られた説教集です。能登牧師は、病気のため牧師 […]
ブック・レビュー 『教える喜びと学ぶ喜び』
水草 修治日本同盟基督教団 小海キリスト教会 牧師 知と愛と使命感 この人に会えてほんとうによかった、と胸が熱くなるような出会いは、生涯、そう多くはないのではないか。筆者にとって朴永基師はそういう人である。師は殉教精神を […]
ブック・レビュー 『レッツロール!』
内田 みずえ聖書宣教会 講師 さあ、勇気を出して進みましょう 九月十一日。その日を境に世界が変わったのか、それとも、すでに変わりつつあった世界が衝撃的なアピールをしたのか。いずれにしても、その日、多くの人の住んでいた世界 […]
ブック・レビュー 『レッツロール!』
三浦 喜代子日本同盟基督教団 墨田キリスト教会 会員 信仰と希望と愛は、テロよりも強し 「最愛の夫であり、私の英雄である、トッドへ これからもあなたを愛し、人生の旅路を生き抜くことを約束します」冒頭の一文から早くも胸が熱 […]