時代を見る目 109 日本宣教と本(3) 赦し忘れられる恵みの神
千代崎 秀雄日本ホーリネス教団清水教会 協力牧師 時代を見る目は、歴史を見る目をあわせ持たないと単眼的思考になりがちで、偏った、視野の狭い見解へと歪みやすい。今がどんな時代なのか──は歴史の流れのなかで考察せぬと近視眼 […]
聖書翻訳の現場から 聖書翻訳の現場から・メニュー
聖書翻訳の現場から日頃、なにげなく読んでいる日本語の聖書。もともと、旧約聖書はヘブル語で、新約聖書はギリシャ語で書かれていました。今、日本語で読めるのは、その背景に多くの努力と研究があってのことです。新改訳聖書第3版が発 […]
聖書翻訳の現場から 聖書翻訳の困難さを超えて
鳥羽 季義日本ウィクリフ聖書聖書翻訳教協会 南アジア派遣 一、 より正確なみことばを この度、多くの方々の努力により新改訳聖書が改訂されて出版されることを喜んでいる。新改訳聖書が教会で用いられて三十八年が経過した。その […]
聖書翻訳の現場から 「聖書」の改訂は何のために?
津村 俊夫中間法人・新改訳聖書刊行会理事長 新改訳聖書の第三版が出版されました。この版は主として差別語・不快語の改訂を中心とした限定的なものですが、第二版以来の読者からの要望や意見を反映させ、その他、最小限度の修正を加 […]
聖書翻訳の現場から 聖書翻訳 まめ知識
●70人訳ギリシャ語聖書紀元前3世紀頃に、旧約聖書を、ヘブル語からギリシャ語に訳したもの。約70人がそれぞれ個室で翻訳したが、一字一句同じギリシャ語だったという伝承をもつ。●ヒエロニムス4世紀、ヘブル語からラテン語聖書( […]
お知らせ 2003年に刊行した本
2003年度版総合図書目録(2003年春まで刊行された書籍を掲載)をご希望の方は、「住所、電話番号、氏名」を明記の上、「いのちのことば社出版部・図書目録係」までご連絡ください。 2003年の刊行書籍
サバーイ・テ?(しあわせ?)
カンボジアで考えたこと 最終回 貧しい者に手を開いて
入江真美Discipleship Training Centre在学中(シンガポール)元国際飢餓対策機構海外駐在スタッフ単立 シオンの群れ教会会員 カンボジア駐在中、よくされて答えに困った質問がありました。それは「日本 […]
ポケット人物伝 1 ハドソン・テーラー
中国を越え、
世界に影響を与えた信仰者
ジェイムズ・ハドソン・テーラー(1832年~1905年)は、イングランドのヨークシャーで生まれた。17歳のとき回心。19歳で清朝中国への強い召しを得て、1854年、21歳の時、上海に上陸した。一年後には弁髪し、中国服に […]
ブック・レビュー 『福音主義神学における牧会』
古屋 安雄国際基督教大学名誉牧師 牧会現場の緊急課題についての講演と発題 本書は昨年十一月に、福音主義神学会が「福音的神学における牧会」をテーマに神戸で全国研究会をひらいた、その結実である。三百五十人の学会員の半数近くが […]
ブック・レビュー 『悩んでいないで聞いてみたら?』
こっそり知りたい あのことこのこと
小澤 由紀恵hi-b.a.高校生聖書伝道協会 スタッフ はぐらかされてる? それもいい。考える力を引き出すから 「一人一人の人生に触れるからこそ、通り一遍の解答では答えきれないものがあるといつも感じています」。この前書き […]
ブック・レビュー 中嶋常幸 復活の軌跡
『ロープ』
“隔て”から“絆”へ
米内 宏明国分寺バプテスト教会 牧師 夫婦、家族の泥沼関係、そこにキリストによる希望が芽生えた ゴルフを愛して上達を目指している方々だけでなく、ゴルフになじみのないすべての男性と女性にぜひ読んでいただきたい一冊です。「隔 […]
ブック・レビュー 『アガペ』
心の癒しと和解の旅
池田 博日本福音キリスト教会連合 本郷台キリスト教会主任牧師 戦後、日英の和解活動に一石を投じる一冊 著者は、三重県紀和町で生まれました。その隣り町入鹿の鉱山に戦時下、日本軍の捕虜となった英国兵三百人が送られ、強制労働に […]