時代を見る目 113 胸をはって生きる(1) 少数派であっても
吉澤 恵一郎中四国地区キリスト者学生会 主事 今春、何人もの学生がキャンパスから社会へ飛び立って行く。毎年の出来事ではあるが、学生伝道者は期待を持って祈らずにはいられない。社会のあらゆる分野に遣わされ、誠実に主の召しに […]
信仰を自分のものとしたとき メニュー
信仰を自分のものとしたときクリスチャンホームで育つことは神様からの「恵み」だとよく言われます。しかし、当人がそう認識するかは別の問題です。今回の特集では、クリスチャンホームで育った方々が葛藤の後に、主体的に信仰を選び取っ […]
信仰を自分のものとしたとき 限界が見えたとき神に祈った
山口 翼福音伝道教団 小川キリスト教会伝道師 クリスチャンホームの子弟は信仰を自分のものとする前に信仰はすでに与えられているものと思っているのではないだろうか。私は自覚する前にすでに信仰を自分の中に植え付けられているよ […]
信仰を自分のものとしたとき 笑顔でいることができなくなって
荒川 道子2003年度 聖書神学舎卒業予定 私は信仰的によい環境であると思われがちな、牧師の家庭に生まれて育ちました。ぼんやりとした信仰でしたが神様を信じ、主に喜んで仕えている両親の姿を見て、私もそのように生きたいと願 […]
信仰を自分のものとしたとき 葛藤の中で見つけだした信仰
金本 悟練馬神の教会牧師 私はクリスチャンホームに育った。高校生の時に信仰を持ち、大学時代はキリスト者学生会(KGK)で信仰の養いを受け、教会でも忠実な信仰生活を送ってきたと思う。学生時代、私はイエス様と同じように隣人 […]
信仰を自分のものとしたとき [特集関連本]
愛する家族へ信仰のバトンタッチ
幸福な家庭生活夫たちよ、妻の話を聞こう第4回日本伝道会議シリーズ4 ともに生きる家族と信仰の継承子どもを守る30の祈り子どもに信仰を伝えるための20章小学生の子をもつ親のための6章若い夫婦のための10章若い母親に贈る8章 […]
弱く、遠く、小さき群れより 第3回 「アル中になってもいいよ」
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
希望への道程
アフガン難民学校の現場から 第3回 イスラムよりも世俗の教育を求めて
浜田文夫燈台(アフガン難民救援協力会)現地代表 「燈台」のアフガン難民学校はアフガニスタンの学校の常識に反していた。男女共学、異なる各部族の混合、宗教を教えないなど、アフガニスタンでは考えにくいことだった。しかし難民と […]
ブック・レビュー 『何という愛』
守部 喜雅「百万人の福音」編集長 ナチス強制収容所で体験した苦難と愛から紡ぎ出されたエッセイ集 たとえば、こんな一節がある。〈……点呼のために並んでいる時、私の名が呼ばれた。その瞬間、死が間近に迫っていると思った。一番に […]
ブック・レビュー 『妥協はしない』
佐々木 敏郎日本バプテスト同盟 彰栄保育福祉専門学校宗教主任 キリストの燃える愛が現された説教集 ドイツの神学者ヘルムート・ティーリケは、「あなたが持っているもの、すべてを売り飛ばしてスポルジョンを買いなさい。たとえその […]
ブック・レビュー 『枯れ木にいのちの水流れて』
申 鉉 錫在日大韓基督教会総会 名誉牧師 単立・八街グレイス教会担任牧師 『枯れ木にいのちの水流れて』 受刑者及び死刑囚の回心の記事を読んで感動したことは幾度もある。だが、この本を読んだときは、魂の奥底からこみ上げてくる […]
ブック・レビュー 『望みの朝を待つときに』
共に生きる世界を
飯島 信公立中学校 教員日本基督教団 新松戸幸谷教会員 アジアの「子どもたち」に日本の高校生とともに出会う わずか八十頁足らずの本書に満ちているのは、著者が出会ったこどもたち、そしてアジアに対する思いである。「人間の盾」 […]
ポケット人物伝 5 R・A・トーレー
信徒の覚醒に力を注いだ大衆伝道者
ルーベン・アーチャー・トーレー(1856~1928年)は、教師、学者、伝道者、牧師の4つの顔をもつ。両親は敬虔なクリスチャンで、特に母親はトーレーが説教者になるようにと熱心に祈り続けていた。トーレーは、その願いを拒み続 […]