時代を見る目 140 子どもがわからない(1) 「むかつく」という気持ち
佐竹真次山形県立保健医療大学教授 発達心理学 「むかつく」という若者ことばは、五十代の私にはたいへんわかりにくい。北里大学名誉教授で歴史家である立川昭二氏によると、怒りを表現することばとして、十代ならば「むかつく」、三 […]
人生の苦労と教会 インタビュー 向谷地生良さん(1)
初めて教会に行かれたのはいつですか? 中学二年生の時です。青森の十和田市にある日本基督教団三本木教会に、母親が行き始め、特別伝道集会か何かの時に誘われて行きました。 初めてキリスト教に触れたのは、中学一年生の時です。中学 […]
人生の苦労と教会 インタビュー 向谷地生良さん(2)
でも札幌の大学に入学して、教会に行くのをやめたんですよね。 (笑)最初のころは、教会学校の教師とかやってたんですけどね。 大学に入って最初に考えたことは、働くこと(笑)。親に仕送りはいらないと言い、仕事を探した。半年くら […]
ブック・レビュー 『「べてるの家」から吹く風』
前田ケイルーテル学院大学大学院 教授 病気のおかげで自分と人を助けることを学んだ当事者の風が吹く この本は、約二年間にわたって本誌で連載されてきた「弱く、遠く、小さき群れより」に加筆して、まとめたものである。著者の向谷 […]
ブック・レビュー 『シングルライフを最高に生きる』
安藤理恵子キリスト者学生会(KGK)主事 ぼんやりした恐れや不信仰がひとつづつ修正されていく この本は現在、独身状態にあるすべての女性に勧めるべきものです。既婚の女性には、女性としての可能性と献身について初心に返るための […]
ブック・レビュー 『必ず儲かる聖書のビジネス』
小宮山賜夫日本アライアンス教団 日本アライアンス呉教会主任牧師 JTJ宣教神学校講師 教会がタブー視するお金について真っ正面から取り上げる 「お金は大切なんだよ。力となるから……」「そしてもっと大切なのはどのように貯める […]
ブック・レビュー 『心の重荷に別れを告げて-詩篇23篇の約束』
信太 紀二日本同盟基督教団 グリーンヒル福音教会牧師 15の重荷をおろして心休まる毎日を 「寂しさ それは、神のもっとも素晴らしい贈り物のひとつではないだろうか。」(本書一66頁) この「寂しさ」というやっかいな重荷も […]
定年後の暮らしに備えがありますか 第4回 家族とのよい関係をつくる
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
天国へのずっこけ階段 第5回 おてもやんメイクで
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 4年前、クリスチャンのスポーツ選手の家に遊びに行った時のこと。彼女はオリンピックにも出たことのある30代のシングルで周りの人も認める熱心なクリスチャンである。「いつも試合のたびに、神 […]
新約聖書よもやま裏話 第11回 イエス様の四つの生涯!?
伊藤明生東京基督教大学教授 「マ~タイ、マルコに、ルカ、ヨハネ♪」 新約聖書にはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネと福音書が四つ収められている。福音書とは、ひとことで言えば、主イエスの生涯が書き記されている書であるが、いわゆる […]
Opus Dei オペラな日々 最終回 自分を与えるアンサンブル
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 プロのオペラ歌手である私は、少年時代より音楽に親しみ、音楽に精通していました……と言いたいところですが、私の青春時代は音楽とはまったく縁のない生活、剣道に情熱 […]
がじゅマル読み! no.3 今月の1冊>『望みの朝を待つときに-共に生きる世界を』
『望みの朝を待つときに-共に生きる世界を』小暮修也A5判 630円「イラクの子どもたちにサッカーボールを贈ろう。」日本の中高生が街頭で呼びかけた。国際協力に目を向ける活動から、世界の児童労働の問題性、様々な児童保護機関を […]
出版ニュース 「上野の森・親子フェスタ」に出展しました。
小社は、5月3~5日に上野恩賜公園で開催された第7回「上野の森・親子フェスタ」に一般の児童書出版社約50社とともに出展しました。このイベントでは、「子どもと読書の大事な関係」をテーマに、絵本・児童書の販売、絵本の読み聞 […]