時代を見る目 147 こだわらない生き方(2) 礼拝する力
森田 哲也日本国際飢餓対策機構 元エチオピア駐在スタッフ日本長老教会所沢聖書教会会員 熱気あふれる教会堂。窓が少なく電気がないエチオピア農村にある教会の礼拝は、サウナさながらの蒸し暑さ。人々の体臭に加え、献金として持っ […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 今の幸せが永遠に続けばいい ── そう祈りながら
みなみ ななみイラストレーター 「これから戦争なんてない」って当然のように思っていた。月刊『百万人の福音』の編集者から「西川さんを取材してください」と依頼されるまでは、考えたことすらなかった。 今回『これから戦争なんて […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 時代はめぐりめぐって
岡田 明都立高校教諭・主都福音百合ヶ丘教会会員 ボクが小学生だったころ、池袋の西武デパート前では、まだ傷痍軍人がハーモニカを吹き、施しを求めていた。白い清潔な服なのだが、その体からは今にも赤い血がにじみ出てきそうで恐か […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 新刊 『これから戦争なんてないよね?』
憲法改正、教育改革など、西川とみなみがマンガでわかりやすく解説します。これから戦争なんてないよね?自由がふつうじゃなくなる日にしかわしげのり×みなみななみ憲法改正、共謀罪、新教育基本法、愛国心……。これっていったいなんの […]
ブック・レビュー 『人生を支え、導くもの』
藤木 正三日本基督教団 隠退牧師 信仰の“生の相”を求めて 著者は、本誌の読者にはご紹介の必要はないが、キリスト教信仰が本来持つ人を生かす力の回復を願って、特化した活躍をされている著名な精神科医師である。筆者は三十年近く […]
ブック・レビュー ポケット・ディボーション・シリーズ
『使徒たちに学ぶ』
間島 直之日本同盟基督教団 総主事 雄大な「使徒の働き」を著者の懐の深さで説き明かす 「世界遺産」がブームです。聖書とキリスト教会に縁のあるものも多く、これらを紹介した番組に見入った方も多いことでしょう。その中でも、主イ […]
ブック・レビュー 『まんがキリスト教の歴史 前篇』
水草 修治日本同盟基督教団 小海キリスト教会 牧師 神を切実に求めた登場人物への著者の感銘が伝わってくる 「信仰とは神と私の関係、いわば垂直の関係だ」。多くの人はそう意識しているであろう。けれども、ユダ書に「聖徒にひとた […]
ブック・レビュー 『マリナと千冊の絵本』
玉井 敦子日本同盟基督教団 新鎌ヶ谷聖書教会 牧師夫人 千冊の絵本は母と子をつないだかけ橋 「マリナ」は、四人姉弟の末っ子。生後二週間目に細菌性の髄膜炎を患い、その結果、脳と運動機能に大きなダメージを受けてしまいます。母 […]
高校生のためのエッセイ
永遠志向 第2回 モノがほしい!?
荒井恵理也高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)スタッフ 「グローブがほしい!」それが最近のぼくの願望です。なぜならお店で新品のグローブを見てしまったからです。ある高校生に「今、何がほしい?」と質問したら即答されました。 […]
私の子育てこれでいいの!? 第2回 わたし、大丈夫?
グレイ岸ひとみ 結婚生活に慣れるまで時間がかかって大変だとよく言われますが、赤ちゃんがひとり加わることで、夫婦関係や自分自身が受ける影響について、事前に語られることはあまりありません。心の準備が不十分なまま、ある日を境 […]
新約聖書よもやま裏話 第18回 「主イエスを信じなさい。そうすれば・・・」
古代の家族制度と宗教
伊藤明生東京基督教大学教授 現在の家族 みなさんは家族の団らん、と聞いてどういう情景を思い描くだろうか。居間の中央にちゃぶ台があって、テレビがあって、和気あいあいと夕飯でも食べている光景を思い浮かべるのは私だけであろうか […]
天国へのずっこけ階段 最終回 とりなしの祈り
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 私の所属する団体は北朝鮮宣教をしており、私もよく教会に招かれて宣教報告をする。そこで「日本から来た宣教師です」と自己紹介をすると、多くの韓国人は「日本人の宣教師? 日本から宣教師が派 […]
がじゅマル読み! no.10 今月の1冊>『すこやかに祈る』
『すこやかに祈る』ウォルター・ワンゲリン 著 吉川直美 訳B6判 1,680円(税込)神とのコミュニケーションである祈りは、4つの側面が揃う時に輪となって完全になる。こう主張する著者が、自らの体験や牧会経験を語りながら、 […]