時代を見る目 148 こだわらない生き方(3) たとえ損をしても
森田 哲也日本国際飢餓対策機構 元エチオピア駐在スタッフ日本長老教会所沢聖書教会会員 ルワンダを訪問した。一九九四年、二つの民族フツ・ツチ族の争いで、百日間のうちにおよそ百万人が、“ジェノサイド(民族抹殺)”で虐殺され […]
いじめ 大人と子どもと教会と 土台となる価値観を
杉谷乃百合東京基督教大学準教授 教育心理学/キリスト教教育学 いじめの定義 二〇〇七年に入って文部科学省は、いじめの定義やその調査の見直しをする意向を表明しました。新しい方向性として「個々の行為がいじめにあたるか否かの判 […]
いじめ 大人と子どもと教会と いじめ、その心を見つめて
森 真弓スクール・カウンセラー 「いじめは見えにくい」と言われています。マスコミは学校の対応に問題があると言い立てますが、もちろんそれだけではありません。子どもたちの内なるところに、自分では認めがたい何らかの心理が隠さ […]
ブック・レビュー 『天声妻語』
夫婦をよくする七つの秘訣
水谷 潔小さないのちを守る会主事 「手をつなぐ」「ハグをする」ことにチャレンジ!その結果は? 本書を一言で評するなら、「即戦力! 聖書的夫婦関係改善マニュアル」となるでしょうか?「何からどうやって」がわかり、「なるほど」 […]
ブック・レビュー 『ダーウィン・メガネをはずしてみたら』
関根 一夫ミッションエイド・クリスチャン・フェローシップ 牧師 生きる意味を見いだした生物学者の証し 安藤和子博士は本書で淡々と自らの思想的な遍歴を語っておられます。そこにあるのは、生物学者の冷静な分析と、実に正直な自分 […]
高校生のためのエッセイ
永遠志向 第3回 居場所
荒井恵理也高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)スタッフ まんが喫茶を宿泊場代わりにしている若者たちの記事を新聞で読みました。インターネットし放題、まんが読み放題、ドリンク飲み放題でシャワーつき、それでいてカプセルホテル […]
私の子育てこれでいいの!? 第3回 パパ丈夫で留守がいい!?
グレイ岸ひとみ アメリカ人の夫は私によく花をくれました。つき合う前は、細い花びんにセンスのいい可憐な花が一輪さしてあったり、見たことのない珍しい花だったり。いつもカードが添えてあり、ロマンチックな気持ちに酔わせてくれま […]
往復メール shioya Vol.7 楽器の話
塩谷達也シンガー/ソングライター/プロデューサー JECA 西堀キリスト福音教会会員 僕は中学1年の時からギターを弾いている。最初は近所の人にもらったクラシックギターを弾いていたけれど、中2の時にお年玉をはたいて稲妻み […]
往復メール kei Vol.7 楽器の話
那須 敬国際基督教大学 社会科学科助教授(西洋史) JECA 西堀キリスト福音教会会員 電子楽器のカタログを見たり、かっこいい新製品が気になったりしていた十代は過ぎてしまったけれど、いまも楽器店に足を踏み入れるとワクワ […]
新約聖書よもやま裏話 第19回 神学書、それとも宣教書?
「ローマ人への手紙」の目的
伊藤明生東京基督教大学教授 ローマ人への手紙に対して、皆様はどのようなイメージをお持ちだろうか。難解な神学書、信仰義認の教理、宗教改革……などなど、小難しいイメージを持たれる方も少なくないのではないだろうか。様々な影響 […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓1 白馬に乗った王子様はいない。鎖を食いちぎってムツゴロウを探しに行こう。
松本望美北朝鮮宣教会所属 少し前から世間では、三十歳以上・未婚・子なしは「負け犬」と呼ばれているらしい。三十八歳で独身の私などは余裕で負け犬だ。 そんな「負け犬」たちと話をすれば、「教会に男性は少ないし、独身だったらだ […]
がじゅマル読み! no.11 今月の1冊>『ファイナル・ウィーク』
『ファイナル・ウィーク』イエス・キリスト、最後の一週間マックス・ルケード 著 佐藤知津子 訳四六判 320頁 定価2,100 円(税込)十字架に向かう最後の一週間をたどりつつ、イエスの人格、地上にこられた目的、受難の苦し […]
ジェームス・フーストン
来日記念出版コラム part.1 「友情」
坂野慧吉浦和福音自由教会牧師 ジェームズ・フーストンの「霊性」あるいは、「霊性の神学」の中心になっているのは、おそらく「友情」と「物語あるいは旅」であろうと思われる。 彼は、今から何十年も前に教会が直面するでだろう課題 […]