時代を見る目 161 日本の宗教行事への対応(2)
節分・善悪を分けすぎる危険
勝本正實日本聖契キリスト教団・初石聖書教会 牧師 節分の行事は、ふだんの家庭生活から遠のき始めています。それは季節感の希薄さ、生活習慣の変化、伝統を大切にする心の欠如などによるものでしょうか。ただ神社仏閣で、幼稚園や保 […]
聖書注解を活用しよう 『実用聖書注解』活用法
杉山恵庭日本バプテスト・バイブル・フェローシップ 東京聖書バプテスト教会伝道師 説教者の悩み 私は詩篇を続けて説教する機会があったが、その準備の際に最も苦しむのは、その聖書箇所が全体として何を言いたいのかわからないときで […]
聖書注解を活用しよう 『新実用聖書注解』ってどんな本?
いのちのことば社出版部編 十三年前に出版された『実用聖書注解』が、リニューアルされました。このたび『新実用聖書注解』となって、どのような点がおすすめのポイントかを担当編集者に聞いてみました。三つのポイント最新の聖書に対 […]
ブック・レビュー 『天国と極楽』
キリスト教と仏教の死生観
大和昌平福音交友会・京都聖書教会牧師/東京基督教大学講師 文章の数式的な美しさと明晰さに頭が整理されていくのを感じる 終末論を専門とされる神学者の岡山英雄牧師が、『小羊の王国』(いのちのことば社、二〇〇二年)に続く第二作 […]
ブック・レビュー 『愛する人と自分のためのキリスト教葬儀』
水間 照弥日本ホーリネス教団・新井キリスト教会牧師 仏式葬儀が圧倒する日本において力強い味方ができた 三浦綾子さんは、最晩年に「私には、まだ死ぬという仕事が残っている」と言われたそうですが、そのとおり、人間誰しもがこの仕 […]
ブック・レビュー 『聖書が語るビジネスの法則』
林 晏久元丸紅金属販売株式会社代表取締役フェローシップ・ディコンリー福音教団・前住吉山手キリスト教会牧師 ビジネスと信仰の架け橋としてよい示唆が与えられる 「この本は儲けるためのノウハウが書かれた本ではない。……我々が毎 […]
ブック・レビュー 『火は早めに消さないと』
菜花和男日本福音キリスト教会連合・栄福音キリスト教会牧師 キリストの愛の教えを簡潔、単純明快に語る たった一個の卵を惜しんだ結果、イワンの家とガブリーロの家がとげとげしい関係となり、ついには隣家に放火し、村の半分を焼いて […]
ウツと上手につき合うには 第2回 「いい人」の落とし穴
斎藤登志子 うつ病をはじめとする精神疾患は、「心の病」ということばでひとくくりにされていますが、そもそも心の病ってなんでしょうか。 さまざまな説明がつくと思いますが、私は赤星進医師の「人間関係に支障をきたす病」という定義 […]
新約聖書よもやま裏話 最終回 荒野に咲く古代へのロマンス!?
死海文書
伊藤明生東京基督教大学教授 世紀の発見 かれこれ六十年ほど前のこと、人が寄り付かない死海のほとりの洞窟のひとつに少年がたまたま石を投げ入れたら、瓶が割れる音がした。迷子になった山羊を捜していたベドゥインの少年が「死海写本 […]
四十路へのずっこけ恋愛道 教訓12 自信を持つのはやめよう、サタンは私たちよりずっと賢い……
松本望美北朝鮮宣教会所属 「クリスチャンだから不倫なんて無関係」だなんて自信を持つのはやめよう。サタンは私たちよりもずっと賢いことを知りましょう。 今では「不倫」という言葉が日常化している日本社会。気がつけば、友人が不倫 […]
私のとっておきの1冊 第2回 『望みの朝を待つときに ─共に生きる世界を』
小暮修也 著
琴 めぐみ(仮名)日本同盟基督教団・徳丸町キリスト教会会員 望みの朝を待つときに─共に生きる世界を小暮修也 著A5判 80頁 定価 630円新聞やテレビでは聞こえてこない生の声が書かれている 本のオビに「サッカーボールを […]
お知らせ 絵本『たいせつなきみ』(アニバーサリー・エディション版)について
お詫びとお知らせ
先月11月発売の絵本『たいせつなきみ アニバーサリー・エディション』(マックス・ルケード著・ホーバード豊子訳 初版・1,575円)に本文の一部が欠落している欠陥があることがわかりました。つきましては、同書の出荷を一時的 […]
お知らせ 2008年 限定復刊
2008年 いのちのことば社限定復刊のご注文を受け付けます!ご注文受付期間■2007年12月10日~2008年2月29日まで*ご注文が300冊に達した書籍にかぎり、2008年3月~5月にかけて復刊いたします。限定復刊初版 […]