時代を見る目 167 現代の子どもたち (2)
次世代への伝道と育成が重要課題
西村希望単立・みどり野キリスト教会 ユースパスター クリスチャン新聞に掲載された「日本の教会学校は今」の中で、一二・五パーセントの教会がCS(教会学校)を休止しているという記事がありました。休止の理由は、「地域とのつな […]
戦争を知らないあなたへ
戦争を知らないあなたへ キリスト者となった生き証人たちが、戦中・戦後を回顧して熱く書き残した貴重な証言集『戦争を知らないあなたへ』から、3人の証言を抜粋して紹介する。戦後60余年経った今、戦争の曖昧な記憶は、かつての道を […]
戦争を知らないあなたへ 沖縄戦を生き抜いて
山里宗健元・横須賀第一キリストの教会牧師、蕨キリストの教会員 一九四四(昭和一九)年一〇月一〇日、米空軍機による沖縄初の空襲があり、那覇市は壊滅し、南部・中部、そして那覇市から、山の多い「山原」と言われる北部へ人々は避 […]
戦争を知らないあなたへ 自分たちが殺されるだけではない
鈴木伶子キリスト者平和ネット代表 六歳で自分の死を予感する、そういう異常な体験で私の人生は始まりました。 一九四五(昭和二〇)年三月一〇日、東京の本郷中央教会の牧師館に住んでいた私の家では、下の妹が生まれて三日目。私は […]
戦争を知らないあなたへ 被爆者と残された者への影響
木村弘美日本基督教団・広島牛田教会担任教師 戦争がいかに非人間的な行為かを、若い方々に知っていただくため、核の爆撃にさらされた私の体験を述べたいと思います。 六二年前の八月六日、広島は人類初の原子爆弾を落とされました。 […]
戦争を知らないあなたへ 戦争と平和に関する本
『 戦争を知らないあなたへ 』クリスチャン新聞 編どんなに国やメディアによって美化され、正当化されようとも、戦争は、人間の尊厳を冒し、大量虐殺を合法化するものではないか。ヒロシマ、ナガサキ、沖縄戦、本土空襲、特攻の命令、 […]
ブック・レビュー 『ロイドジョンズ ローマ書講解 3・20-4・25
贖罪と義認』
櫛田節夫日本福音キリスト教会連合・神戸聖書教会牧師 卓越した講解説教者による福音の核心の解明 このたび、信徒・牧師に願ってもない本が出版された。『ロイドジョンズ ローマ書講解 3・20・4・25 贖罪と義認』である。 著 […]
ブック・レビュー 『ピレモンへの手紙講録』
金井由嗣関西聖書神学校学監 偉大な「人間知り」の書 「ピレモンへの手紙」は、わずか二十五節。日本語聖書では二頁弱のごく短い書簡です。この短い書物の講解説教が二百頁を超える単行本になるとは……。 著者は一節一節、一字一句を […]
ブック・レビュー 『戦争を知らないあなたへ』
関田寛雄日本基督教団牧師/青山学院大学名誉教授 戦争という狂気の過去が風化されつつある時、特に若い方々に読まれることを願っている 今から六十三年前の八月十五日、評者は十七歳で日本の敗戦を迎えた。あと一週間で海軍志願兵とし […]
ブック・レビュー 『星野富弘ことばの雫』
榊原邦子『愛いっぱいバイブルクッキング』著者/牧師夫人 ユーモアあふれることばと姿にたくさんのエネルギーをいただいた 星野富弘さんのファンにとっては、「こんな本ができたらいいのになあ」と思っておられたのではないでしょうか […]
続 四十路へのずっこけ恋愛道 教訓六 神の恵みと同窓会を意識しよう!
松本望美北朝鮮宣教会所属 老け込まないために神の恵みのほかにも、次の同窓会を意識しておこう! 小泉今日子のCMが面白い。 同窓会を前に、一人妄想にふけるキョンキョン。妄想の中ではクラスメートの男性たちに取り囲まれてウキウ […]
ウツと上手につき合うには 第8回 自己理解と自己洞察を
斎藤登志子 以前通っていたクリニックの医者は「自己理解と自己洞察を深めなさい」と、いつも口癖のように言っていました。ですから、いつの間にか患者の私も、自己理解と自己洞察を深めることが癖になりました。 これまでこの欄で、ウ […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第6回 書簡の解釈 (下)
関野祐二聖契神学校校長 ● 拡大解釈と適用の問題 ある聖書箇所を、それが書かれた一世紀の状況と全く異質な、現代の文脈に適用させることは許されるのか。たとえば「不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません」(Ⅱ […]