時代を見る目 194 韓国併合100年を迎えて <2>
韓国併合が遺したもの
崔 善愛(チェ・ソンエ)ピアニスト 数年前、ある教会での講演後、かけよってこられた方がこうおっしゃいました。 「チェさん、私たちキリスト者の国籍は天にあります。ですから、外国人、日本人、韓国人ということにそんなに […]
中国クリスチャン事情
~今、信仰を求める人々 育った町、見てきた世界
Y君とJさんの話「福建省はクリスチャンが多い土地です。教会が建てられるときから両親は手伝っていて、親のいうことを聞いて毎週礼拝するのは当たり前という感じでした」そう語るのは、二〇〇五年に留学生として来日した大学四年生のY […]
中国クリスチャン事情
~今、信仰を求める人々 十七歳の少年が見た、一九九二年の中国
荒井恵理也hi-b.a.代表スタッフ 教会から離れて五年が経った十七歳の春。中国返還を五年後に控えて、お祭りムード一色の香港から鉄道に乗って広州に降り立ちました。かばんには税関の検査を潜り抜けた中国語の聖書を一冊隠し持ち […]
中国クリスチャン事情
~今、信仰を求める人々 より原文に忠実に若者たちにも聖書を伝えたい
アンドリュー・ファン博士環球聖経公会 Worldwide Bible Society国際総幹事 中国政府から唯一認められ八十年以上使用されている中国語聖書は、正式な北京語によるChinese Union Version( […]
ブック・レビュー 『実を結ぶリーダーシップ人を活かす組織をつくる』
斎藤 孝志東京聖書学院名誉教授 現代が求めるリーダーの姿を描き出す泉田昭先生が、実によい本を書かれました。先生はこういう本を書かれる最適な方です。先生は、長い時間をかけて練馬で立派な、人を活かす教会を形成され、福音派全体 […]
ブック・レビュー 『いま、平和への願い語り継ぐべき戦争の記憶』
渡辺 信夫日本キリスト教会 東京告白教会牧師 沈黙を経て語られる戦争の記憶 私は戦争について、戦後すぐ語り始めた。それは戦争中、おかしいおかしいと感じながら勇気がなくて黙ってしまったことを、信仰者にあるまじき行為だと悟っ […]
ブック・レビュー 『百万人の背骨を癒した男 十字式健康法創設 安久津政人の半生』
三井 百合花(丁真淑)東京中央教会希望宣教会担任牧師 聖霊による無限の力を信じて 一年過ぎた今でも、美しい出会いの感動が心の中に残っている。昨年九月、いのちのことば社の多胡会長と私の夫(三井康憲牧師)と一緒に、北海道の足 […]
ブック・レビュー 『新版 説教学入門』
藤原 導夫日本バプテスト教会連合市川北教会牧師 真に価値ある書物を説教者へ スポルジョンは本書の中で、真に価値ある書物の一冊を集中的に読むことを説教者に勧めている。「自分の持っている書物をマスターしてしまいなさい。それを […]
CD Review ◆ CD評 臨場感あふれるライブレコーディング
しゅん 富田デジタル宣教師・グラフィックデザイナー CDプレイヤーの再生ボタンを押した瞬間、その場所が一瞬にして主の臨在に満ちた場所になったような感覚を覚えた。J-Frontlinesのライブワーシップアルバムだ。J- […]
DVD 試写室◆ DVD評 神の愛に生きた彼女にも、苦悩と葛藤があった!!
「マザー・テレサ -愛 苦しみ 祈り-」
大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師 「私が神について話す時、人々が喜びと勇気を得ることを知っています。しかし、私にはそれが得られないのです。心にあるのは、闇と、神から切り離されたのではないかという […]
What’s New キリスト教的新発見DVD「目からうろこ」シリーズがスタート
第1弾「永遠のふるさと~唱歌・童謡から賛美歌へ~」制作秘話
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 「目からうろこ」-案外この言葉が、聖書のパウロの回心から来ていることを知らない人が多い。同じように、キリスト教に関わることで意外と知られていないことが結構あるようだ。そこで […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第14回 「帰る場所」
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二〇〇六年一月七日、JR下関駅は炎に包まれた。放火だった。逮捕されたのは八日前に福岡刑務所を満期出所したFさん七 […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第3回 遠距離介護への理解
井上貴詞東京基督教大学助教 遠距離介護への理解 ひとり暮らしのFさん(八十三歳、女性)は、心臓の持病のため布団干しや掃除機などの負担のかかる家事ができません。近くに親戚がいますが高齢のため、頼れる家族は長女のみです。長女 […]