時代を見る目 204 21世紀にキリスト者日本人として社会に生きる 3
柳沢 美登里「声なき者の友」の輪 21世紀の効率至上、利益至上主義社会で、キリスト者日本人があえて「目先の損」を選ぶ生き方を前回、提案した。キリストが、現代日本社会の大多数の人々を覆う「どうしようもない無力感」に対する「 […]
主よ、どうか希望を与えたまえ ◆三月十一日から止まった時間
佐藤彰 氏保守バプテスト同盟 福島第一聖書バプテスト教会牧師 その著書が出版されたのは、東日本大震災の直後。奇しくも三月十一日が誕生日という著者の佐藤彰師は、福島第一原発から五キロ圏内の福島第一聖書バプテスト教会牧師であ […]
主よ、どうか希望を与えたまえ ◆絶望感から生まれる希望
高橋 秀典立川福音自由教会牧師 「私の神よ。私のたましいは私の前でうなだれています」(詩篇42・6) 「今こそ、日本にリバイバルを!」と祈るべきなのかもしれませんが、そのように祈る気にはなれずにいます。それより今は、原発 […]
主よ、どうか希望を与えたまえ ◆BOOK レビュー『心を注ぎ出して 聖徒6人の祈りの姿から』
山村 諭日本同盟基督教団 北秋津キリスト教会牧師 本書には、遠藤嘉信師が二〇〇四年秋から「祈り」をテーマにして語った礼拝説教六編が収められています。旧約の聖徒六人(ハンナ、ソロモン、ダニエル、ダビデ、ネヘミヤ、アサフ)を […]
戦争の記憶 Ⅱ 「次世代の責任」 ◇継承の始まりは「考える」こと
朝岡 勝 日本同盟基督教団 徳丸町キリスト教会牧師 筆者は四十代ですが、この世代は、戦時中に生まれた親を持つ最後の世代にあたるのではないでしょうか。私の亡き父は一九三六年(昭和一一年)、日本が侵略支配していた当時の朝鮮半 […]
戦争の記憶 Ⅱ 「次世代の責任」 ◇一九六二年、広島生まれ
森ゆかり日本ナザレン教団 広島教会員 家の中で原爆の話をすることは、全くなかった。「原爆」の影が出てくると、父は機嫌が悪くなるし、聞くのも怖いし、第一、聞きたくなかった。暗黙のタブー話題だったと思う。大学進学で広島を離れ […]
ブック・レビュー シリーズ三部作完結!「私たちは神の愛で造られた」
荒木 次也NPO法人ファミリーカウンセリングサービス カウンセラー カウンセリングとは、問題を抱え、弱り、疲れきった人が本来の姿に回復するためのサポートです。セルフイメージの低い人ほど、問題を抱えて悩みます。そのような人 […]
ブック・レビュー 無縁社会”の中で、生きる希望―〝絆”の再生を願い
もう、ひとりにさせない 藤井 理恵 淀川キリスト教病院チャプレン 「あっ、奥田君だ!」 思わず声をあげたのは、十年ほど前に彼が立ち上げたNPО法人(北九州ホームレス支援機構)の働きがテレビで取り上げられているのを観たとき […]
ブック・レビュー 見て、聞く日本におけるキリスト教近代史
姫井 雅夫日本基督教団赤坂教会牧師総動員伝道代表、伝道団体連絡協議会会長 最近、テレビドラマでも視聴率の高いのは歴史モノ。韓流ドラマも同様のようだ。なぜそうなのだろうか。近代化が進み、やや頂点にたどり着いたかなと思う時代 […]
DVD 試写室◆ DVD評 見て、聞く日本におけるキリスト教近代史
姫井 雅夫日本基督教団赤坂教会牧師総動員伝道代表、伝道団体連絡協議会会長 最近、テレビドラマでも視聴率の高いのは歴史モノ。韓流ドラマも同様のようだ。なぜそうなのだろうか。近代化が進み、やや頂点にたどり着いたかなと思う時代 […]
ミルトスの木かげで 第1回 姉妹ゲンカ
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 わが家の次女み […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第11回 「いのち語り隊」について
永原郁子マナ助産院院長 「いのち語り隊」の活動に興味があります。活動内容や依頼方法を教えてください。また、各世代の子どもたちに伝えるときに注意しているポイントはありますか。(神奈川県・HN) * * * 「 […]
踊りをもって御名を賛美せよ 第5回 新しい形の伝道
中野めいこ1944年東京三鷹生まれ。東京聖書学院、CEF伝道学院にて学ぶ。1965年、中野雄一郎牧師と結婚。3女1男、孫7人。日本とハワイの教会で奉仕後、1996年夫と共に巡回伝道者として再出発。現在、賛美フラミニストリ […]